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In The Shadow of The Moon (DVD)

邦題「ザ・ムーン」(2007年)

イメージ 1


アポロ・ミッションのドキュメンタリー映画です。
これは大変面白く、何度も見たくなる映画かもしれません。

1968年から1972年にかけて9つの米国の宇宙船が月へ行きました。
月に着陸したのは12人ですが、アポロ計画が終わって以来、月に行った人は
いないようです。

NASAの映像は当時の実写映像なのですが、綺麗に仕上げなおしたのか、どうかは
知りませんが綺麗です。

ジム・ラヴェル(Jim Lovell) Apollo 8/13
エドガー・ミッチェル(Edgar Mitchell) Apollo 14
マイク・コリンズ(Mike Collins) Apollo 11
ジーン・サーナン(Gene Cernan) Apollo 10/17
アラン・ビーン(Alan Bean) Apollo 12
デイブ・スコット(Dave Scott) Apollo 9/15
バズ・オルドリン(Buzz Aldrin) Apollo 11
ハリソン・シュミット(Harrison Schmitt) Apollo 17
ジョン・ヤング(John Young) Apollo 10/16
チャーリー・デューク(Charlie Duke) Apollo 16

上記の宇宙飛行士が語りながら進行していきます。この方たちはもう
老齢なのですが、大変魅力的な感じがします。元々が優秀なのでしょうが
彼らが話すことに聞き入ってしまいました。(真面目に字幕を読みました)
ちょっと書き抜いてみました。




・最高の喜びは帰路に待っていた。窓から2分ごとに地球、月、太陽が見え
そして見渡す限りの広大な宇宙空間。圧倒されるような経験だった。
そして気付いた。己の肉体の分子も宇宙船の分子も、クルー仲間の肉体の
分子も、その原型は遥か昔に宇宙でつくられたものだと。
すべては繋がっていて一体なのだと。他と私ではなく、万物は一つなのだと。
真の自己に 悟りに触れたのだ。(エドガー・ミッチェル)


・帰還後、我々3人は世界を凱旋して回った。どこへ行っても
「アメリカはやりましたね」ではなく、「私たち人類はやりましたよ」と
言われた。異なる国々の人々が皆、強い調子で「私たち」というのを
聞いたのは初めてだった。ヨーロッパでもアジアでも、アフリカも同じだった。
わずかの間でも素晴らしいことだった。(マイク・コリンズ Apollo 11)


・文字通り月の大地に立ちながら私は思った。科学技術のなせる技だと。
だが、あの時私はもっと大切な事を感じていた。科学技術は答えにはならない。
なぜなら私がいてあなたがいる。地球は生き生きとして雄大で
その存在は偶然の産物にしてはあまりに美しすぎる。
我々より大きな何かが存在するはずだ。宗教的なものではなく霊的なもの、
人間の作った宗教を超越する万物の創造主が存在するに違いない。(ジーン・サーナン)


・我々は月を知ることで、実は地球について知った。遠く離れた月で
親指を立てると親指の裏に地球が隠れる。すべてが隠れる。
愛する人たちも、仕事も、地球自体の問題もすべて隠れてしまう。
我々は何と小さな存在だろう。だが、何と我々は幸せだろう。
この肉体をもって生まれてきて、
この美しい地球で人生を謳歌することができて。(ジム・ラヴェル)


・地球というオアシスを大切にしていない。
我々がその意識を高めることこそ地球を救うのだ。(デイブ・スコット)

・ジェミニ計画以来、地球は激変した。宇宙から見えるほど大気汚染が
進んでいる。大都市はそれぞれ環境問題を抱えている。
美しい地球を残すべきなのに、皆、ガソリン代の方が関心がある。
アメリカ人はガソリン代の心配ばかり(ジョン・ヤング)


・あの時以来、気に入らない天気は無くなったよ。天気の変化は素晴らしい。
渋滞も人ごみも気にならない。地球に戻った時、ショッピングセンターへ
行った。アイスを食べながら人々を見て地球に生まれて良かったと思った。
なぜ皆、不平を言うのか? 「エデンの園」にいるのに。(アラン・ビーン)





月から地球を見た人たちは今でもこの人たちしか居ないのですが
やっぱりそうした体験をすると考え方も色々と変わってくるのかもしれないですね。
地球を「エデンの園」というのは良いですね。
今でさえ月に満足に行けないのに、地球を汚したり壊したりしたら
もう人類は地獄に落ちるような事になるしか無いみたいですからね。
地球に変わる惑星は無いし、あっても遠くて直ぐには行けないでしょう。

また鉄より重い元素は超新星爆発によって生み出されるそうですが
私らの身体も地球も星くずから出来ているのでしょうね。

この映画、科学に関心があったらとても面白いと思うので
見てください。

本編は100分ですが、映像特典として一時間弱位、話はまだ続きます。

また、ニール・アームストロング(Neil Armstrong)は出演していないようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Neil_Armstrong
これを見るとまだ健在なんでしょうけど、あまりに有名人過ぎて
わざと出なかったのでしょうか。






ちなみにアポロ計画のためのサターンロケットを開発した
ヴェルナー・フォン・ブラウン博士の話は出てきません。
http://en.wikipedia.org/wiki/Wernher_von_Braun

また、当時のゾヴィエトと米国はロケット競争をしていますが、
米国のフォン・ブラウンとスプートニクを打ち上げたソ連の科学者である
セルゲイ・コロリョフを描いたBBCのドキュメンタリードラマがあります。

「宇宙へ 〜冷戦と二人の天才〜」(原題: Space Race)

なんと、コロリョフの設計したロケットは今でも運用されているみたいです。
よほど完成度が高かったのでしょうね。
以前、これは見たんですがとても面白くまた見てみたいです。
どっか動画サイトに上がってないかな?


In The Shadow of The Moon (DVD)

公式サイト(日本語予告編など)
http://themoon.asmik-ace.co.jp/

IN THE SHADOW OF THE MOON TRAILER
http://www.youtube.com/watch?v=h9d9-pHZzIE

IN THE SHADOW OF THE MOON(2007) - Part 1 (in English)
http://www.youtube.com/watch?v=BQl2e2rySUc

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私たちは、身の周りや、
国や、お金や、色々なものに、囚われていますが、
宇宙からみれば、そんな事、何でもない事・・・。
大きな視点が、生まれるのでしょうね、この映画を見たら。
こうして、この地上に生まれて来た事も、
奇跡なのかもしれません・・・。ポチ!

2012/2/11(土) 午後 0:01 ピリ

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人間なんて、実に「ちっぽけ」な存在ですね。その「ちっぽけな人間」が、不平不満を言って争っている・・・。
もっと、おおらかな気持ちを持って、生きていきましょう〜♪

2012/2/11(土) 午後 1:13 文八郎

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ピリさん:
この映画は流れとしては、飛行士達が打ち上げから帰還までのことを語りながら進んでいくので、こういう話はそれほど多くは無いのですが、へぇ〜っておもうとこはあります。
息子さんは理系へ進むのでしたっけ?最先端の科学に従事するような仕事に就けるといいですね。こんな機会がやってくるかも!?

2012/2/11(土) 午後 7:43 Inaodake

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文八郎さん:
それは山に行っても感じることがありますよね。本で読みましたがヨーロッパアルプスを登っていた登山家達がヒマラヤへ行くと山の大きさを掴めなくて距離感なども狂ってしまうくらいスケールの違いがあるそうです。BC付近から3kmくらい聳え立つK2とか一度でも生で見てみたいですね。

2012/2/11(土) 午後 7:47 Inaodake

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