源太ヶ岳・山スキー_2012/1/20
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なかなか休みが合わない若手のY君から、金曜日に八幡平に出かけるとのメールが入りました。
八幡平なら恒例の樹氷ツアーで出かけるからとスルーしていたんですが、参加表明をしたTさんとのメールのやり取りを見ていたら、松川から大深岳を目指すとのこと・・・。
自分は、冬の大深岳には下倉スキー場から入山したことはありますが、松川からの入山はまだ無かったので、こりゃ行くしかないなと、急遽、仕事を休んで一緒に出かけることにしました。
しかし、自分の体調がいまいち芳しくありません。
年が明けたら息子→女房とインフルエンザに罹り、ついに自分かなという感じが・・・。
ただ、咳少々、鼻水少々に喉が渇く症状はあるものの、熱は上がらないので、ただの風邪と判断、風邪は山に置いてくる!と強行参加しました。
8時に道の駅にしねに集合し、車1台で松川温泉を目指します。
松川には、焼走り方面に進み、上坊牧野の看板を右折、道なりに進み、パノラマラインに合流、松川大橋を渡り、あとは道なりです。平日ということもあり車は少なかったです。
8時35分に冬期ゲート前に到着し、支度を始めます。
ゲート付近は、1m30cmほどの積雪です。
Y君はテレマーク、Tさんと自分は山スキーです。
前日の天気予報では「晴れ」の予報だったのですが、空はどんよりとした曇り空です。
8時50分、出発です。
冬期は初めに夏道に入らず、丸森川まで奥産道を進みます。
奥産道には、前日のものと思われるトレースがあり、ありがたく使わせていただきました。
丸森川の上を過ぎたら、取り付きしやすそうな場所を見つけます。
9時13分、ちょうどテープがあった場所が取り付きしやすそうだと、位置確認をして、いよいよ入山です。
ここから、上倉沼を見下ろせる標高1146m地点を目指します。
夏道が無いところを歩くのは、やっぱり新鮮です。
ブナを大木を見ながら、高度を稼いで行きます。
登りに入った途端、すぐに喉が渇き始め、自分のペースが上がりません。
ん〜、ちょっと無理だったかな!?とも考えたりしますが、幾分斜度が緩くなり、なんとか遅れながらも前のふたりを追いかけます。
9時54分、標高1146m地点に到着です。
自分はすぐに水分補給です。 とにかく喉が渇きます。
ここで夏道と合流するのですが、夏道が水場の手前で左にトラバースするところで、右にトラバースして高度を上げていきます。
ここから少し急登になり、ジグザク登っていきます。
途中でY君が白樺を指差し、「カバノアナタケ」だと目を輝かせます。
Y君いわく、なんでも、癌に効くんだとか・・・。
さすが、北海道で大学の山岳部ではなく、一般の山岳部で鍛えられただけのことはあります。
とても硬いキノコで、ピッケルで砕いて収穫しました!
あいかわらず自分のペースが上がらず、ふたりを追いかける展開が続きます。
ふたりが楽に登ったところで、自分はスキーが後退したりと、苦戦もします。
次第に、自分の体調云々以前に、そもそもふたりのペースが速いような気がしてきました。爆
ここまで雪質はパウダーだったのですが、一部クラストしているところがありました。
10時46分、小休止をして、GPSで位置確認です。
ここまでは樹林帯といった感じでしたが、明らかに上部は木の間隔が広くなるのがわかります。
ここは最近だけでも2回、雪崩で犠牲者が出ているところなので、そこを避けるためにも確実に位置確認をしたいところです。
GPSによると、標高1384m付近の夏道の分岐のすぐ手前にいることがわかりました。
積雪期は、雪崩を避ける意味でも、夏道の南側を登らないのが鉄則です。
11時15分、明らかに風と雪質がガリガリに変わりました。
源太ヶ岳の北に伸びる稜線に取り付きました。
あとは頂上まで稜線を進みます。
11時22分、山頂標識に到着です。
晴れていれば最高の眺望が得られるのですが、真っ白で何も見えません。
この天気じゃ大深岳に行ってもつまらないな!ということになり、少し下がったところで休憩することにしました。
源太ヶ岳から東の斜面には雪がそんなに着いていません。
登ってきたところは、雪がそこそこ積もっていただけにちょっとビックリです。
下りは基本的に登ったルートを戻ります。
ガリガリの稜線はシールを付けたまま下りましたが、稜線を外れ雪がパウダーになったところで、Y君はシールを外します。
山スキーチームは、シール装着のまま下ります。
11時50分、樹林帯まで下り、休憩です。
登りと違って、下りだと自分も遅れることなく滑ってこれました。
風は無いものの、明らかに朝よりも気温が下がっている感じです。
自分は、十分に水分補給をして、下りに備えます。
12時13分、いよいよ下山開始です。
山スキーチームはここもシールを付けたまま滑ります。
Y君はテレーマークでカッコよく滑っていきますが、山スキーチームはキックターンで追いかけます。
樹林帯でクラストしている箇所があり、ちょっと手こずりますが、再びパウダーになると快適です。
12時49分、奥産道に到着です。
山スキーチームはここでシールを外し、全員直滑降でゲートまで滑ります。
さすがに下りは早いですね。
10分でゲートに到着しました。
道の駅にしねまで戻り、解散後、中で買い物して帰路につきました。
あらためて、GPSの軌跡です。
2008年の雪崩は、標高1384m南側の沢で発生しています。
皆さま安全な山行をお願いいたします。
※2008年の雪崩については、下記リンクのブログをご覧ください。
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相変わらず精力的に頑張っていらしゃいますね。
体調不良にもかかわらず同行するタラさんは超人ですね。
でも冬山は油断禁物ですので気を付けて遊んでください。
2012/1/21(土) 午後 6:01 [ ヒゲゴジラ ]
私は、天気の安定する春に毎年行っていたんですが雪崩事故が続いて女房にあそこはいかないでって止められてそれ以来近寄っていない場所です!
今でも行きたいんですが、暫く行っていないので地形もコースも忘れてしまいました(^^;
冬山は、どこでも雪がある限り雪崩れる危険性があるのでお互い気を付けて楽しまなきゃですね!
天気が良ければ、風雪に刻まれたシュカブラがキレイでしたでしょうに残念でしたね^^
2012/1/21(土) 午後 6:55
ヒゲゴシラさん>
なんとか年明け後、毎週山に出かけていました。
体調不良は、自分の不覚でしかないんですが、それほど悪くは無いと出かけましたが、でも超人ではないですよ!
正直なところ、今回大深(予定では)に出かけるということで、かなり心配していただいた仲間もいました。
当然油断はしていませんが、最低限の安全確保には勤めたいと思います。
2012/1/21(土) 午後 11:53
あらさん>
山行が決まったら、心配して電話をくれた仲間がいました。
それを女房に話したら、あんたそんな危ないところに行くの!?と険悪な感じになりました。
自分はスキーでバリバリ滑る!って感じではないので、大丈夫と説明して出かけましたが、おっしゃるとおり雪崩はいつどこで起こるかわからないんですよね。
とにかく安全に気を使いながら冬山を楽しみたいと思います。
2012/1/22(日) 午前 0:00
GPS軌跡と登山地図の両方を見ながら拝見しました。等高線が込んでて急な山だなぁと想像しています。シールをつけたままだと滑りにくいのでは?と思いますが、これぐらい急だと丁度いいのかも。私らのお手軽山スキーとは全然違いますね。
2012/1/23(月) 午前 8:54
源太ヶ岳!お疲れさまでした。 あぁ〜ぁ〜、私も行きたかったなぁ・・・。(笑! 事故が多くある山域なので、そうそうお手軽に入山できる場所では無いですから、チャンスがあればと思っていたんですが、この日は平日だったので休めませんでした。(涙。
決してタラさんが遅い訳じゃ無いと思います、どう考えてもY君とTさんが早過ぎですって!(笑!
2012/1/23(月) 午前 9:26
山で会えたらさん>
今回は標高1146mから上で急登が続きましたが、でも、そんなに長くなかったので、まあこんなものかなと・・・。
今、山スキーで滑る方の大半は兼用靴だと思いますが、自分たちはプラブーツで滑っているので、滑り重視というよりも登り重視なんです。
なので、よっぽどコンディションがよくないと、下りではシール外さないです。
今回はそこそこ斜度があり、シールで滑っても大丈夫って感じでした。
でも、山で会えたらさんは、決してお手軽スキーでは無いと思いますが・・・。
2012/1/23(月) 午後 9:26
やまめさん>
今回は平日山行だったので、ご一緒できませんでしたね。
いいルートだったので、今度は大深岳まで足を伸ばして、大深山荘でランチを取って、下山する計画を立てたいと思います。
そのときご一緒しましょう!
個人的には、下倉スキー場から入るよりも、こっちの方が楽しかったです。
体調不良だったとはいえ、少し不甲斐なかったので、まずは体調を戻すことに専念したいと思います。
2012/1/23(月) 午後 9:32