Oracle 10.1.* のホスト名とIPアドレスを変更する手順
ここで対象とするのは以下の環境です。
・Windowsプラットフォーム
・Oracle 10.1.0.3以降の10.1系
・シングルインスタンス環境
■ 0. 始める前に
すでに変更済みの場合、 サーバーのホスト名/IP アドレスを一度元に戻す
■ 1. Management Repository の削除
(ORACLE_HOMEおよびORACLE_SIDはRegeditでHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\SYSMAN辺りを参照して確認して下さい)
コマンドプロンプトで
set ORACLE_HOME=<ORACLE_HOME ディレクトリ>
set ORACLE_SID=<SID>
cd %ORACLE_HOME%\sysman\admin\emdrep\bin
RepManager.bat <ホスト名> <リスナーのポート番号> <SID> -sys_password <SYS パスワード> -action drop
リポジトリ管理ユーザ名の入力を求められる。通常はSYSMAN
> Repository user name : sysman
こんなメッセージが出るが、気にせずSysmanのパスワードを入力
Enter repository user password : 'stty' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
■ 2. Enterprise Manager 10g Database Contorol のサービス構成ファイルの削除
コマンドプロンプトで
set ORACLE_HOME=<ORACLE_HOME ディレクトリ>
set ORACLE_SID=<SID>
emca -x <SID>
■ 3. サーバーのホスト名/IP アドレスを変更する
・マイコンピュータのプロパティ等でホスト名を変更
・ネットワークのプロパティ等でIPアドレスを変更
■ 4. TSN Listenerのパラメータ、初期化パラメータ等を変更する
・listener.ora
・tnsnames.ora
・sqlnet.ora
・cman.ora
・names.ora
・init<SID>.ora
<<ここで再起動>>
■ 5. Enterprise Manager 10g Database Contorol サービス構成ファイルの構成
コマンドプロンプトで
emca
emca コマンドを実行すると、下記の入力を求められる
・リスナーのポート番号
・データベースの SID
・サービス名(データベースの service_name です。lsnrctl status 等で確認可能です)
・通知用の電子メール・アドレス(オプションです。入力しなくても先に進めます)
・通知用の電子メール・ゲートウェイ(同上)
・DBSNMP のパスワード
・SYSMAN のパスワード
・SYS のパスワード
続行しますか?と聞いてくるので、日本語で「はい」と回答する
<<ここで再起動>>
■ 6. OracleCSServiceが起動しない場合の処置
1. Administrator 権限を持つユーザーとしてログインします。
2. Oracle Database インスタンスのサービスを停止
3. regeditで、CSS デーモンの実行に使用している ORACLE_HOME を調べる
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\Ocr
CSSが使用しているORACLE_HOMEは、ocrconfig_loc に指定されているcdataより前のパス。
4. コマンドプロンプトを起動し、ORACLE_HOME 環境変数を設定
C:\> set ORACLE_HOME=d:\o101
5. コマンドを実行し、CSS デーモンを再構成
%ORACLE_HOME%\bin\localconfig reset %ORACLE_HOME%
■ おわり
システムを再起動してイベントログに何もエラーが出なければOKです。
|