廊下のない昔の田の字部屋は、家族が共同で使うには不便がないが、個室にしようとすると、難しい。それに田の字は、個室よりも大きく使った方が開放感もある。将来を考えると個室になる部屋があるといい、と思い改装する事に。ま、後付理由ですが。笑
でもって、取れた土埃
これで3分の一
最初マスクもせずにやってたら鼻の中真っ黒。慌ててマスク着用
さてここから大工仕事
まず弱い根太をはずし(ここも和釘で打ちつけてあった)新しい根太と交換。木は2X4のホワイトウッド(WH)を使いました。WHはシロアリに弱くまた湿気があると腐朽しやすい。しかし、2階なら大丈夫だろうと判断し使用。
シロアリには弱いけど、曲げ強度とか物理的数値はそんなに悪くない。
とにかく安いんだよね。1820X39X89が250円切るからなぁ。アウトレットの建材屋さん行ったらもっと安くて、4m300円だったが。
丸々一本を根太に使用。
はずした根太の所にはめ込む。ノミとのこぎりで削りながら慎重に高さをあわせていく
半分くらいの根太を交換
でこの上に垂木を303mm間隔で直交するように引き、更に12mm構造用合板を上に敷く。
その上にフロア材を引く。
あっとその前に、断熱材をしきこむ。10Kのグラスウール
垂木は、国産材を使うと使おうと思ったが、震災の影響もあってか、かなり高騰。
逆にWHは円高で値下がり。
なので2x4材をたてに半割して使うことにした。
杉材を使うと1本250円ほどだが、ホームセンターで切って貰ってもこれで150円ですむ。
これを24本ほど用意。
順次打ち付けていく。
その際、様々な厚みのゴム板やプラ板を挟み込んで、水平を取る。
これがまた大変。前からある根太は四角四面の角材でなく、丸太に近かったり、またその支えとなる梁はほぼ丸太。元来床は適当でよい蚕部屋だったせいか、経年のせいか、根太の高さはばらついているし。
何度も試行錯誤を繰り返し水平を取る。
さらにさらに、
床面は太い梁が両端と真ん中のみなので、部屋の中心で強めにノッシノッシとするとほんの1〜2mmほどたわむ。
そのままやってもまあ生活には支障がないが、その撓みで1階天井が振動する。
梁と一階の天井が接合されているのもあるので、まず、1階天井部を梁から切り離し、天井は壁から壁まで渡した1x4に打ち付けて支えるようにした。これでだいぶ振動は軽減された。
しかしやっぱり床がたわむと気持ち悪いので、
床下梁と屋根を支える梁をつなぐ柱を一本入れた。
柱はWHの集成材。桧とかの方が見栄えがいいが、年月がたっても集成材はほとんど狂いもないので。
柱は耐震用の金具で固定。
更に合板をひく。
これまた重労働・・・
合板一枚あたり 70本くらいねじを打ち込んで固定。8枚で560本、電動ドリルで3日に分けてやった。
大工はこれをエアガンみたいな釘打ち機で15分も掛からんだろうな。
ほぼ綺麗に、段差なく敷けたぞ!気持ちいいねぇ
新たに付け足した柱
これもまた難工事。 上の梁は曲線だから、それに合わせて柱をカットし、少しずつ削っては面合わせをして・・・
さらに鉛直を確かめながら、はめ込む。接着剤と耐震金具で接合
一応屋根の梁も補強を入れたが、重量が屋根を支える梁に掛かっちゃうので、グランドピアノとかは置くの無理だなw
デブ入出禁止の部屋にしよう。(俺入れないやんけ)
上の梁は曲線なのでこれまた取り付けが大変だったわ。それに梁は赤松の木だろうか、100年以上経ち、更に煙で燻されて、ものすごく締まっている。
トルク90Nのインパクトドライバーで長いねじを打ったが木が締まりすぎてなかなか入らない。
100mmの耐震用のねじは入らず断念。
すげーよ、木は。
法隆寺もそうだけど、製材して100年後くらいからまた強度が上がるんじゃなかったかな・・・
で1000年ぐらいすると製材時の強度に戻るって・・・
更に燻されると無敵!
成長するのに3年掛からない竹なんかは青竹だとすぐ朽ちるが、燻すと何百年と持つって。そういえば屋根には燻された竹が敷いてあるが、全く腐朽してないな。多分建築当時のものだと思うが。
しかし曲がった梁、綺麗だよね〜〜
これを生かした部屋つくりがしたいが・・・これまた難工事だろうな・・・
現場監督もお仕事。スキマにねじを差し込むのが、今は旬らしいです。
「ワさん、下でおやつ食べようよ」
「今あたしはしごとちゅうにゃの!」
「ではお先に失礼します・・・」
「まぁってぇ〜〜〜号泣」
とまあ、ツンデレ監督です
そうそう、インパクトドライバー、これないと仕事にならんわ。
普通の電動ドリルではパワーたりないし、打ち込み速度も遅い。
色々大工道具そろえたが、
やっぱちゃんとしたメーカーのものは違うわ・・・
また今度紹介します。