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あとりえパラドックス3号店
iDiskサービスと共に一旦終了していましたがここでBlog再開(^ ^)

2.5次元マンガ“試作”

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背景も、それなりに出来た。
いよいよ"2.5次元"を"マンガ"にする時がきた

ページに切ったコマに写真を貼り込めばマンガになる…と言うほどマンガの文法は単純じゃあない

形としては、
写真を貼りこむのだからアニメコミックみたいなフィルムコミックが近い形になるだろう
しかし、
フイルムコミックほど"マンガ"を熟知していないとマンガにならない難敵だったり
する。


……
………!
悩んでいて手を止めていても仕方ないだろうな。

出来合いの素材からさっさとビルドしてみよう

タイトル……!
そうだな、
2.5次元で女子高舞台だから…。oO(かつて仮想3Dの女子高生ファミコンシューティングゲームがあった!)これはボクの背負うべきサブカルです。
となるとタイトルは…

「アタック○○学園(仮)2.5D」
…とりあえずこれでいってみよ〜(^_^;)

これが世界初の本格的2.5次元マンガ、の試作!たぶん!!
第0話、

さてさて、どうなるかな〜ジャンジャジャーン

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・・・
・・・・・・( ・_・;)
4コマまんがベースのコマに落としてみた…
妙な存在感があるが…なんか
ビミョー…?!
これだけじゃ"何者"でも"何か"なのかもわからないな。

日をあけてもう一本ビルド!

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…確かに斬新な感覚はあるが…
ナンだろう
紙とディスプレイの読む感覚の違いの問題かな?
画面の情報がコマに割ると分散して…いや、逆か?
画面全部が情報インフレ起こしてページにまとめるとアタマに入ってこないのか、
これは見せ方を考え直した方がいいな。

いや、それにしてもフィギュアの配置が画面から見る以上にエグかった、色々考えるべき事は本当に多いなぁ〜。

、、、
などと思っているところに…!
重大なツッコミが入ってきた(2.5次元マンガはTwitterで先行公開しているので、知人からの意見もリアタイで入ってくる)。

そう以前のblogでも匂わせていましたが
2.5次元マンガには重大な欠陥がある。
それはFPSの元祖DOOM。このゲームに後年、DOOM legacyという従来の左右視点に新たに上下視点を加えたフリーのゲームエンジンが公開された時にあらわになった、
それと同じ表現上の欠陥…なのだ。

それは以下の事なのだ(因みに見せ方は考え直したバージョン)。

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…そうだ、2.5次元は上下からのアングルに弱い!
折角の存在感もカメラの位置一つでぶち壊しになるのだ、
こんなんじゃとても表現の一翼は担えないぞ!!

しばらくごまかしたままやりくりしようと思っていたけど、見抜かれてしまってここまでだ。
もう先には進めない。

だが、
これに対してボクは
ボクなりの答えを用意していないわけではない…。

その答とは?

次回を待て!…いや待ってて下さい(^_^;)もうちょっとだけ
絶対に乗り越えてみせるんだからねっ!

大変な物に手を出しちゃったなぁトホホ;;

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パース箱で教材としての完成をみた2.5次元表現、ここで終わらせるのは当然あたり前の事……だった!

“もし”一歩でも進めてしまえば膨大な労力を背負い込む事になるのは火を見るよりもあきらかだったからだ

"膨大"とは?

…………つまり、

"舞台"を作る事…。

マンガにしろ映画にしろ舞台にしろ、その創作空間にリアリティをもたらしてくれるのは
その世界を形にした"舞台セット"マンガならば"背景"そのものなのだ。

マンガにしても背景を描くのは人物とは別の脳回路使って創る"空間"なのだから
それを"立体"にしなければならない、しかも"マンガの文法"上"3種類"必要になる
(文法に関しては長くなるのでここでは触れません!)。

ペーパーの切り絵マンガは過去にいくらでもあっただろうけどこの領域にまで踏み込んだひとは多分いないでしょう

画家の山口昇さんが「アートで候」に出展した"ラグランジェポイント"という別次元のアートはありますがねっ!

まともなら、絶対、進んではいけない領域なのです…(>。<)

"ズブゥ"(足を踏み入れてしまった愚か者の足音)

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それでも舞台は最小限
(学校という多くの人が経験を共有している場)に限定、
最初は色々構想もあったけど実現の可能性が高くリスクの低い物に…と、

まずは遠景、Adobe Illustratorで作図、プリントアウトしたものをスチレンボードに貼り付けていきます。

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それらをカットしペーパーボンドで接着…(ハッキリいって細かい;)
丸一日かかって完成。

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1メートルを5ミリに換算しているので1/200スケールになるかな?

テストショット

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…ウチでやっている背景講座の見本みたな校舎が出来た…ホエエ

続いてミドルショット用の校舎、

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こちらはキャラ用教室背景の1/3で制作、質感出すために窓ガラス部分にコーティングしてガラスっぽさ出しました。

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テストショット
ピュウゥゥウッ「キャアアッ」
…春風めっ!


メインの舞台になる教室の作り込み、
壁数枚に教室の前後が必要になるけど順次作っていく形にしていきましょう、
机とイスも沢山必要になりますし。

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教室内の情報も追加して"らしく"していきます。

床にもコーティングして素材感加えます

僕のマンガは床の映り込みとか大事にしていますから、立体になっても同じ絵作りを目指します。

出来上がった舞台にキャラを配置…!

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……( ・_・;)

2.5次元、何が出来て何の意味があるのか?

ともかく船出の用意は出来た。


どこかへたどり着くのかそれとも沈没して溺れてしまうのか…!?

応援してくれとは言わないけれど遠くの沿岸でせめて見守っていてくれると…ボクは心強いなっ。


出港〜錨をあげろ〜!!

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教室のレイアウトをパース箱と切り絵を使った2.5次元的シミュレーションを使って
空間把握を知覚的に見てきました

上のシーン、何気にマンガ表現による動きの秘密が盛り込まれています
秘密なので自分で気がついて下さいね(^^)

今回は少し外れて2.5次元空間の表現力を探求してみた。

因みにこの2.5次元を使った表現は過去にもいくつかのエンターテインメントを生んでいる

ボクの知る限りは以下

ひとつは"ゲキメーション"と銘打ったテレビ番組 楳図かずお原作の「猫目小僧」
(切り抜いた劇画調イラストに声やBGMを重ね、一部アニメーションで表現された紙芝居的作品)

もう一つは元祖FPSゲーム id soft の「DOOM」(WolfensteinやDuke Nukem3D等類似も含)だ。
(…DOOMはある意味2.5次元表現の弱点をさらしているのだけれどここでは黙っていよう)。


手元にある素材とペラフィギュア描き足して作ってみました…!

因みにペラフィギュアとは切り抜いたキャラクターを指す僕の作った造語です( ̄^ ̄)

キンコーン、キンコーン

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ダダダダダッ「購買限定のカツサンド〜っ」

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ダッ「この廊下を突き当たれば購買よっ」

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ドドドッ「ラストスパートォ」

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「ウオオオオオッどいてどいて〜!!」

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バッ
ビュッ…

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ドッパアアアァァァアアアアアアウウゥゥゥゥウウウウウンンンンン
「キャアアアアアァァァァアアアアアツツツッッッッッッ??」
バサバサバサアサ〜…


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「ちゃんと全部拾ってちょうだいよねっ
「ショモーン

「カツサンドもう売り切れたよ〜」モグモグ


(おしまい)


…ん〜〜〜〜っ、
どうでしたか?(;^_^A

目新しかった?
全然ダメ?
…………!



とりあえずここら辺で辞めるのがアタマのいい人だと思うのです。が、この後どうなったのか……Twitterでフォローしている方はご存じの通りですね。

僕は2.5次元に………

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以前学生に背景教えていたとき
「こういう構図の絵はどう描くんですか?」と教室内のワンシーンのネームを見せて貰った事がある。
「一旦、横から見た絵を描いて次にホライゾンラインにカメラを…」喋り下手な僕の説明で何処まで伝えられたか…。

喋るより確かな伝える手段があるなら其方を選べばいい
何より自分らしくなるから。

と、いうわけで
パース箱を使って教室のアングルについて検証してみた(少年少女マンガにおいて需要が多いですよね)。

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窓の外、高いホライゾンラインから教室内へ向かっての導入シーン。
"どこ"かがわかる。

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教室内、座っている女の子の目線辺りにホライゾンライン。
登場人物全員の位置関係が一目でわかる。

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ホライゾンラインを登場人物の腰位置まで下げてズームアップ。
「今日の議題なんだけどさ」「えっ今日決める議題だったのぉ?」
なんて会話が聞こえてくる。

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ホライゾンラインを足元まで下げて一人にクローズアップ。
「(…会議の内容はあらかじめ私が仕込んでおいたのよ)」
…と、モノローグまで聞こえてきそうですね。

演出論の詳しい解説はここでは語りませんが
教室内の構図について一通りシミュレーションできますね。
また逆にマンガの構図の検証にもなりそう…
しかも妙な存在感もある。


…意外に面白いので
じゃあ試しにもう一回何か組んでみよう…

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…キンコーン キンコーン

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「退屈ね〜、どこか楽しいところ知らない?」

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ギシッ「知っているわ、いい所」

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「献血!」「…却下!」


おおおっ?!
なんか、ちゃんとマンガに見える!
なんじゃこれっw

もっと掘り下げようwww

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マンガに限らず人に何かを伝えるにはまず
"いつ?""どこで?""誰が?"から入らなければならないですよね!

"いつ" マンガならば朝日、夕焼け、星空。もしくは桜の花、夏の入道雲等で時間や季節を伝えられる。

"どこで"学校?渋谷?それともアキバ?

"誰"…(主人公?それともヒロインのプライベートカット?)という具合に導入していきます


で、意外と手間と技量の問題でオミットされがちなのが"どこで"

僕も面倒なので小さいコマで学校の校舎の"一画"書いて済ましたりしていたと思います(;^_^A


でも、
技量の高い作家の作品は俯瞰全景の背景から徐々にクローズアップして"誰"に入って
読む側にスムーズな導入を促してくれます。
<上手い>マンガを構成する要素の一つですね。

知ってました?
…そうですか
それは失礼しまいました。
ではおさらいということで、

パース箱でそれらをシミュレーションしてみましょう。

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1メートルを5ミリに見立てて作ってみました。
俯瞰ロングからはいり<チュンチュン>なんて擬音を書き込めば朝ですね。

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視点を下げると人物が目に入ってきました
「行ってきまーす」そんな声が聞こえてきました。

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人物の目線に降りてきました。
「おはよう」「急がないと間に合わないよー」
…ドラマが始まります。


パース箱に設置してみると視点の移り変わりがわかりやすいですね。
面白いマンガはやはりカメラワークが巧みです

創作するときアタマのどこかに置いて挑戦するとよい一つのポイントです

んだば失礼します。

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