ミュージカルジャーニー 世界一周旅行!

世界で出あった音楽・子供をテーマに、いっちーとハッチがレポート!

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帰国日、南インドのチェンナイ空港で出会った母娘さんです。

赤ちゃんがかわいらしいので眺めていたら、
それに気づいたお母さんがするするとこちらに寄ってきました。
(けっこう距離あった。10メートルぐらい)

そして一声、「どこの国から来たの?」

こんなきっかけから始まった束の間のおしゃべりを、
短い待ち時間の間に2組と交わしました。

とっても気さくで、アイコンタクトに長けた人々だなぁと感心。

さてもう1組。おじいちゃんとかわいいお孫さん組には、
「インド旅行はどうでしたか?」と聞かれたので、数々受けた親切の話をしたところ
「ああ、それは本当に良かった。そう言ってくれてありがとう。God bless you.」
と、おっしゃった。

見ず知らずの旅人への、なんと心のこもった言葉でしょう。
旅を最後まで豊かにしてくれたのは、そこに住む人々でした。

* * *

遊びにきてくださったみなさん
18ヶ月の旅の記録を楽しんでいただけたでしょうか。

長いと思っていた世界一周旅行も、あっと言う間に過ぎました。
今となっては現実感がなく、まるで夢を見ていたような気がします。

ですが、帰国後の4ヶ月の間に、旅先で出会った人々との日本での再会がありました。
パリで出会ったあのひと、サンパウロで出会ったあのひと、オアハカ、ニューヨーク、チェンマイ…

旅は夢ではなかった。ああ、良かった(笑)
旅先のご縁とは不思議なもので、旅が終わった後も楽しませてもらっています。

このブログは今回でいったん終了となります。
おつき合いいただいた皆様、ありがとうございました。

ウェブサイトのほうは引き続き更新してゆきます。
どうぞ立ち寄ってくださいね。お待ちしてます。

ではまた!

☆18か月間世界一周旅行
http://www.ichi-hachi.com

☆このブログの企画・立案
大背戸 亜紀子(Music Studio ミュージカルジャーニー)
http://www.art-at.com

新野 隆憲(株式会社フォルテッシモ)
http://www.fortissimo.co.jp/


(2008年10月、日本にて)

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南インド、タミール・ナドゥ州に位置するマハーバリプラムの海岸です。

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8世紀ごろに建てられた海岸寺院

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海水で濡れたサリーを乾かしながらおしゃべり。

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ところ変わって、州都チェンナイのスパイス屋さん。

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神様の牛も働いてます。

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犬は自由の身。

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フードコートで食べたターリ(定食)

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大好きになった“ドーサ”。ぱりぱりのクレープのような軽食。チャツネをつけていただく。

* * *

帰国して4ヶ月が経ちました。

世界一周旅行中には、インドが私たちを呼んではくれませんでしたが、
今になって「おいで」と言われて、行って来ました。

懐かしい旅の空気と、南インドの穏やかな雰囲気を
たっぷり吸い込んできました。


(2008年9月〜10月、インドにて)

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15年前、カイロの雑貨屋にて

いかにも商人面したひげもじゃのおじさんに「なんか音楽ある?」と聞いてみた。
するとおじさんは、レジの近くに積んであったテープをごそごそと物色しながら、
「どの音楽が一番いいか」と、
どこからともなく集まってきた多くのおじさんたちと盛り上がりはじめた。

お客をまるっきり無視して音楽の話をしているおじさんたちは、
商人面したおじさんではなく、音楽好きなおっちゃんの顔になっていた。

これは、旅先でのショッピングのお話…

今回の写真は、旅先で購入した音楽CDとテープ、
プラス国内で購入したいろんな国のCDです。

旅行先で、その土地の音楽CDを買う。
これはどんな方にもおすすめしたい、旅先ショッピングの楽しみ方です。

なぜならですね、
どこの国でも、店員さんが素のアドバイスをくれるのです。
音楽が好きな人々はとても多いのです。

語学が達者じゃなくともかまいません。
店員さんとのやりとりがきっと盛り上がります。

「どの歌が流行ってるの?」
「あなたはどの歌手が好き?」

これだけ言えれば、
もしくは身振り手振りができれば(CD屋に来てるんだから他に何を買うと言うのだい)、
店員さんが本気で選んでくれるでしょう。

値段交渉に一寸たりとも気が抜けない国だとしても、
自国の歌手のCDが欲しいという外国人に、
しかめっ面を貫き通すひとには未だお目にかかったことはありません。

やる気ゼロの、バリ島はデンパサール空港の土産物屋のお兄ちゃんが
「俺は、このシリーズならこっちがお薦めだね」と選んでくれたCD。

中国は成都。
スーパーのバーゲンCDコーナーにて、
大量のCDの中から、真剣にお薦めCDを数枚チョイスしてくれたかわいい店員さん。

一枚一枚に、何かしらのストーリーがあるのです。

今回、いちばんの思い出に残るCDは
写真中央の「アナコンダ」。

ラオスはメコン川を船で移動中、同乗したラオスの大学生御一行と仲良くなりました。
友情のしるしとして、
彼らが組んでいるバンド「アナコンダ」のCDとラオス音楽のCDを一枚づつプレゼントしてくれました。
うれしい!またひとつ宝物が増えました。

し、しかし、あなこんだ?
すごいバンド名ね…突っ込むのも忘れるぐらい。


(2008年8月、日本にて)

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この子どもさんが居る場所は…

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お母さんの職場である織物工房です。

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日本や中国にはもうない、品種改良前の蚕から紡ぎだされた美しい黄金色した絹の糸…

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その丈夫な絹で織られたシルクのハンカチーフ。お花が咲いたような魅せ方がすてき。箱も手作りです。


今日は、カンボジアのシェムリップで日本人男性が運営する
クメール伝統織物研究所にやってきました。

ここは、カンボジアのみならず国外でも着実に知名度を上げている織物工房です。

なぜ知名度が上がっているのかというと、
1.この工房で作られる織物のレベルの高さ
2.製品に至るまでの、素材作り、人材と環境育成の追求

にあると思います。

なんとこの工房は、
かつてアンコール王朝が繁栄していた時代の、絹絣の技術と製品を復興しようと、
桑畑、蚕、織物を染めるための草木や昆虫、自分たちが暮らすための食料まで、
自らでまかなっているのです。

工房を支えるスタッフは、総勢500名になるというこのプロジェクト。
率いているのは、前出の日本人男性…森本喜久男さん。

その遂行力と実力が認められ、2004年度のロレックス賞を受賞されました。
ロレックス賞というのは、スイスの時計メーカーであるロレックスが
「新しい道を切り開く革新的なアイデアを持つ個人」に贈る賞です。
http://www.rolexawards.jp/

京友禅の職人であった彼が、なぜ今に至るのか…
このあたりは、後に記してある彼自身のウェブサイトをぜひご覧あれ!
プロジェクトに人生を賭けた彼自身がつづる文章は魅力たっぷりで、ぐいぐい引き込まれます。

工房の話が軸となっていますが、
豊富なエピソードは現在のカンボジアを知る最適なテキストでもあると思います。
私、ハッチが、今いちばん魅力を感じる書き手さんであります。


さてさて
「世界の子ども」 がテーマなので、
この工房に子どもさんがいる理由について書きたいと思います。

「お母ちゃんは、子どもがそばにいないと心配になるので、仕事に集中できない」
という森本さんの観点により、
この工房では、子連れ出勤OKとなっています。

なので、あちこちに子どもさんがいるのが、この工房の普段の姿なのです。

この森本さんの観点の興味深いところは、
「仕事に集中できないから」 というところだと思います。

彼が実現したいのは、とんでもなく美しい布の復興なのです。
「そのために、そのために…工房を支えるお母ちゃんたちには、一生懸命に働いてほしいのだ」

と、私は受け取りました。

目標にたどり着くまでの最善の方法は、ひとつではない。

利益追求という目標のために、あまりに真っ直ぐで単純な方法を取ってきた、
先進国と呼ばれる国々・人々(私たち)に示された、
もうひとつの豊かな道がここにあるのではないかと思いました。

この森本のおっちゃん(親愛の気持ちを込めて…)、
内戦後のカンボジアの人々がかわいそうだなんて
これっぽちも思ってない、と思います(私の勝手な印象デス)。
「俺の好きなこと・やりたいことを追求するために、君らの手が必要だから巻き込まれてくれ!」
といった印象。

4世代が共に育むこの工房で、
彼らはきっと、いつか、目標を達成し、さらなる道を切り開いていくのだと感じました。

この工房は、私にとってのパワースポット…元気が出る場所です。


* * *

INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES
(クメール伝統織物研究所、略称:IKTT)

サイト/http://iktt.esprit-libre.org/
場 所/No.472,Viheachen Village,Svaydongkum Commune,P.O.Box 9349,Siem Reap Angkor,
電 話/+855(0)63-964437

* * *

関連記事

☆子連れ可
http://iktt.esprit-libre.org/2006/11/iktt-bbs-info-21.html

森本さんが書いてます

☆手づくりの時間「カンボジア旅行記」
http://lemmontart.exblog.jp/2082063/

さらに興味のある方へ、
工房の人間関係裏話もわかっちゃうIKTT見学記録です。


(2008年4月29日、カンボジア、シェムリップにて)

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前出の旅行写真教室での課外実習3時間中、
2回見かけたのが
ゴム段あそびをする子どもさん。

華麗な跳躍、見惚れてしまいました。


(2008年5月11日、カンボジア、プノンペンにて)

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