一切皆苦 ( 日本は無条件降伏なんかしていない )

常任理事国入りなどと馬鹿なことをいってないで、とっとと敵国条項撤廃を

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仏典には以下のような表現がある。
 
1118 このように絶妙な見者におたずねしょうとしてここに来ました。どのように世間を観察する人を、死王は見ることがないのですか?」

1119 (ブッダが答えた)、
「つねによく気をつけ、自我に固執する見解をうち破って、世界が空なりと観ぜよ。そうすれば死を乗り越えることができるであろう。このように世界を観ずる人を、<死の王>は、見ることがない。」
スッタニパータ
http://sugano-hp.web.infoseek.co.jp/butu/buuta0.htm
 
 
マールンクヤプッタよ、『如来は死後存在し、かつ、存在しない』という見解があろうと、『如来は死後存在するのではなく、存在しないのではない』という見解があろうと、あいかわらずせいがあり老いがあり死があり、愁い、悲しみ、苦しみ、歎き、悩みがある。わたしは、(自ら)見られた法において、それらは破壊されたと教えるだろう。
マールンクヤプッタよ、なぜ、これがわたしによって語られたのか:
なぜなら、マールンクヤプッタよ、これは利益をともなうからである。これは、最初の清浄行のものだからである。これは、厭離に導き、離欲に導き、止滅に導き、寂静に導き、証智に導き、正覚に導き、涅槃に導くからである。それだから、これはわたしによって語られたのである
「箭喩経」『マッジマ・ニカーヤ』第63経(PTS Text,MN.Vol.1,pp.426-432.)
漢訳:中阿含」二二一経(『大正蔵』一、八〇四上〜八〇五下)、『箭喩経』(『大正蔵』一、九一七中〜九一八中)。
http://homepage1.nifty.com/manikana/canon/malunkya.html
 
また、ブッダの十大弟子に数え上げられる
サーリープッタとモッガラーナは不死を求めて出家し、
乞食していたブッダの弟子にその教えのさわりを聞いたときに、
「これこそ不死を得るための教えだ」と確信したといわれている。


しかし、ブッダが死んだことは誰でも知っている。
ブッダは悟りを得たはずだが、いわゆる、不老不死になったわけではない。
これをどのように解釈すればいいのだろうか?


ところで、現世において不老不死を求める人とはどういう人たちであろうか?
この世に未練のある人。
まだ、やりたいことが残っている人であろう。
これに対し、仏教における解脱は
(いかなるものにも)執着しない(かれは)欲望をもたない。
欲望をもたない(かれは)みずから全きやすらぎの境地(般涅槃)に入るであろう。
『生まれることは尽きた。
清らかな生活(梵行)は過ごされた。
なすべきことはなされた。
(現世の生存という)この状態に再び(戻ることは)ない』
長部経典II 春秋社 第15経 大縁方便経(pp71-98)
 
というように、現世においてなすべきことはなされた状態であるので、
不老不死を求める理由がないともいえる。
 
仏教における不死に関して
『輪廻から解脱するのであるから、
今回、一度死ねば、
もう生まれることはなく、それに伴う死はないから、
不死なんだ』との説明がされることがあるが、
どうも納得いかなかった。
今生で、一度死ぬのであれば、それはやはり不死ではないだろうと。



バラモンよ。戒めに安住している人は法の湖である。
濁りなく、常に立派な人々から立派な人々に向かって称賛されている。
そこで水浴した、知識に精通している人々、
肢体がまつわられることのない人々は、彼岸に渡る。
真実と法と自制と清浄行──
これは中(道)に依るものであり、ブラフマンを体得することである。バラモンよ。 
「悪魔との対話(サンユタッタ・ニカーヤⅡ)」第7篇第一章第九節17p148
 

「ブラフマンを体得すること」とは、梵我一如の境地のことであろうか?
というよりは、
「生死輪廻を超えた悟りの境地」そのものを
「不死」「涅槃」「ブラフマン」と呼んだ
と考えるとわたし的にはすごく納得がいく。
 

悟りを得た段階で、
すでに死を乗り越えており、
その後の肉体の死は、
聖者にとって死としての意味を持たないのだ。


すなわち
仏教における不死とは、
「生死輪廻を超えた悟りの境地」を得ることをいう。


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