口腔外科

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

『うがいのしすぎ』に注意!

おはようございます♪

今日はハロウィンですね。昨日行ったショッピングモールでもさまざまなハロウィンイベントが行われていましたよ。

今日で10月も終わり、今年も残すところ2ヶ月ですよ、あっという間ですね。



先日、 『歯を抜いた後の痛みについて』 という記事を投稿しました。

やはり歯を抜いた後の痛みが続くというのは不安なようで、今でも多くの相談を受けます。

ということで、今回はその 『抜歯後の注意』 のひとつを説明しようと思います。

(歯科関係者の方にとっては当然の内容ですがお付き合いください)

イメージ 2



歯を抜いた後の注意、それぞれの医院で多少違いはあるでしょうが、ほとんどの歯科医院で言われることは


今日はあまりうがいをしないようにしてください!


ということ。

歯を抜いたところを清潔にしたいですし、口の中が血の味がして気持ち悪いですから「どうして?」と

思われる方も多いかと思います。

また、傷口が気になってついつい傷口を舌でさわってしまうこともあるでしょう。



でも、何度もうがいをしたり、舌でさわったりしていると、歯を抜いた部位にできたヌルヌルとした血の固まり

がとれてしまうことがあります。

この血の固まり、『血餅』(けっぺい)といいます。

歯をぬいたあとの傷口を覆う、いわゆるかさぶたの役割を果たしています。


この血餅、数日かけて徐々に消えて歯ぐきの粘膜も次第に治癒していきますが、治癒する前に血餅が

取れてしまい、骨が露出した状態になってしまうと痛みが長引くことがあります。

これを 『ドライソケット』 と言います。

イメージ 1


ドライソケットになってしまうと、通常抜歯後数日で痛みが消えるところが、逆に数日経過してから痛みが

強く出るようになります。

抜歯後ズキズキとした痛みが1週間以上続くようですとこのドライソケットを疑った方がいいですね。

もしドライソケットになってしまった場合はその傷口に軟膏を入れるなどの処置が必要となります。



そうならないためにも歯を抜いたあとは

・抜歯当日は極力うがいをしないこと

・出された抗生物質は(痛みがあってもなくても)きちんと飲みきること

を最低限守るようにしましょう。




All about プロファイル 歯科専門家詳細

千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック



閉じる コメント(107)

閉じる トラックバック(0)

抜歯後の痛みについて

おはようございます。

なんとなくスッキリとしない天気の千葉県です。

台風が接近しているので西日本の方は特に注意していただきたいですね。

大きな被害が出ませんように。



先日、『Yahoo!知恵袋』の専門家、『チエリアン』になったという記事を書きました。

『チエリアン』ってナンだ!?

仕事やブログの合間を縫って少しずつ回答しているのですが、やっぱりみなさんいろいろなお悩みを

お持ちですね。少しでも力になれたらと思います。



今回はその中でも特に多かった質問、『歯を抜いた後の痛みについて』詳しく書いていこうと思います。


イメージ 1
(これは「抜歯時」でも痛そうです・・・)



一度生えたら二度と生え変わらない永久歯、できることならなるべく残していきたいものです。

ただ、その歯を残しておくことで他の歯や患者さん自身に悪い影響を与えるような場合には抜いて

しまった方がいい場合もあります。

抜歯の基準について


保存できないほど虫歯や歯周病が進行していたり、歯がまっぷたつに折れてしまっていたり、

歯の根の下に大きな膿がたまっていたり、磨きにくい場所に生えてしまった親知らずだったり・・・

さまざまな理由で歯を抜くことがありますが、そのときの状況によって抜歯後の痛みや腫れが

異なります。


イメージ 2


通常、歯を抜いた場合、抜歯当日〜2日目にかけて最も痛みや腫れが出ます。

痛みを止めるための痛み止め、炎症を抑えるための抗生物質が出ている場合は飲むようにしましょう。

抗生物質は痛みや腫れがひいてもきっちり飲みきるようにしてください。

通常は抗生物質を飲み終わる3日〜5日で痛みや腫れもひいてきます。



ただ、歯を抜いた時の状況によってその後の痛みや腫れの持続時間が異なります。

一般的には

・抜歯前に痛みや腫れが強かった場合

・抜歯する際に歯ぐきを切ったり骨を削ったりした場合

・数ヶ月〜数年にわたり痛みや腫れが出ていた場合

などは2日目を過ぎても痛みや腫れが続く場合もあります。

あまりに炎症が強い場合にはまずは抗生物質を飲んだり消毒などをして炎症が引いてから

抜歯しますが、炎症があまりにも強く、早期に抜いてしまった方がいい場合には痛みや腫れを覚悟で

抜歯する場合もあります。

抜歯前にどれほど痛みや腫れが出るか、どれだけ続く可能性があるかを担当の先生に聞くようにしましょう。

(下の親知らずの抜歯などは1週間程度痛みや腫れが持続する場合もあります)



また、これとは異なり、『腫れや痛みが引いた数日後に再び痛みや腫れが出る』ということがあります。

抜歯翌日の痛みが引き、やっと痛みから解放された〜〜♪なんて喜んでいた4日目以降に再び

痛みがぶりかえしてくる・・・なんてことがたまにあります。

そういった場合、『歯を抜いた場所が感染してしまっている』可能性があります。

抗生物質を飲み終わっても痛みや腫れがある場合には予約日がまだ先だったとしても早めに

歯科医院に連絡し、受診するようにしましょう。



この記事が参考になるような状況にならないのが一番ですので、今残っている歯を一本でも

失わないよう、毎日しっかりお手入れし、定期的に歯医者さんで診てもらいましょう♪


イメージ 3


All about プロファイル 歯科専門家詳細

千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック




閉じる コメント(94)

閉じる トラックバック(0)

親知らずって抜いた方がいいの?

おはようございます♪

忙しい毎日が続いているかと思いますが、体調を崩していませんか?

私、風邪はひいていませんが、「首と肩のコリ」がハンパないです・・・歯医者の職業病ですね。

ですから今日は昼休みに整体に出かけてきます♪(夜はその先生と飲みに行ってきます♪)



昨日の抜くべし!抜くべし!抜くべし!で親知らずの抜歯のお話をしました。

そこで何人かのブロ友さんに「親知らずって抜いた方がいいの?」って質問を受けましたので

今回はそのお話です。

(先日「くろいわ先生」も記事にしていましたね。それをパク・・・参考にしましょう♪)



「親知らずって抜かなきゃだめですか?」


って質問をよく受けます。その答えとしては、

「その人次第!!」です。


こんなこと言っちゃ元も子もないのですが・・・



ヒトは上下左右で32本の歯が生えます。8×4ですね。

イメージ 1


親知らず(第3大臼歯)は20歳近くになって一番奥に生える歯です。

「親も知らない時期に生える」ために「親知らず」って言います。

子である本人も生えたことに気付いていない人も多いですけどね(笑)

外国ではWisdom Tooth(智歯)と言います。



ただ、現代人はアゴが小さく、この「親知らず」が真っ直ぐ生えない方が多いです。

このように「真横に生えてしまったり」、

イメージ 2


出るスペースがなくて中途半端に出たまま引っかかってしまったり、生えたとしてもスペースが

なくて斜めに生えてしまったりします。

「先天欠如」といって親知らず自体が存在しない方も大勢いらっしゃいます。



そういった状態の親知らずを残しておくと

・磨けないので手前の歯まで虫歯や歯周病で早期に失ってしまう。

・横に生えた親知らずが手前の歯を押し、歯並びが悪くなる。

・きちんと咬み合わない親知らずがひっかかり、顎を痛めてしまう。

などの弊害が出るおそれがあります。


「歯を大切にしたい」ので親知らずを抜きたくありません!


という患者さんが時々いますが、こういった親知らずの状態の方は、逆に残しておくことで

他の大切な歯を失ってしまうことになります。



もし、あなたのアゴが大きくて、親知らずも真っ直ぐ生えてる、きちんと磨けるのであれば

1本得した!!と思ってください♪(今の20代では一割もいませんが・・・)


抜く時期としては、できれば骨に柔軟性がある20代のうちに抜きたいですね。

女性の方は妊娠する前に抜いて欲しいですね。妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、

歯ぐきが腫れやすいです。親知らずを腫らしてくる妊婦さん多いんですよ。

抗生物質も出せないので大変です・・・

30代以降は骨も硬くなり、抜歯に手間取ることも多くなります。

骨と癒着していることもあり、骨を割る必要も出てきます。痛みや腫れが強く出やすいですね。

まだ10代、20代の方は

「自分の親知らずは抜くべきか?抜くとしたらいつ抜くべきか?」

を一度相談するといいでしょう。

それ以上の方は・・・墓まで持っていきます?(笑)


All about プロファイル 歯科専門家詳細
むつみデンタルクリニック院長で出ています。クリックすると詳細を見ることができます。

閉じる コメント(94)

閉じる トラックバック(5)

親知らずを抜かない(抜けない?)開業医

おはようございます♪

新型インフルエンザが猛威をふるっていますね。夏休みで人が集まるところにいくご家族は

感染に注意してくださいね〜。


イメージ 1


学生さんが夏休みのこの時期、当医院では『親知らずの抜歯』を希望される患者さんが大勢

来院されます。昨日も3人の患者さんの親知らずを抜きました。

上の親知らずはともかく、下の親知らずは痛みや腫れが出ることも多いですからね。

受験を控えた学生さんなどはこういった時期に抜いてしまうことをおすすめします。



『親知らず』といえば、先日、ブロ友さんから

大変な抜歯は大学病院などを紹介されるのはなぜ?


という質問を受けました。

私のように抜歯などの外科処置が得意(好き?)な先生はほとんどのケースで

自分の医院で抜いてしまうのですが、一般的な開業医の先生方は大学病院の口腔外科

(くろいわ先生が所属していたところです!)を紹介することも多いです。



では、なぜ開業医の先生は大学病院で抜歯を行ってもらうのでしょう?

『開業医の腕が悪く、抜歯できないから?』

なんて思われる方も多いかと思います。中にはそういった口腔外科の処置を行えない先生も

いらっしゃいますが、ほとんどの先生は

『抜けない』のではなく、『抜かない』


のです!!



親知らずを抜かない理由、それは親知らずの抜歯は

時間が読めない!


ということにつきます。

レントゲンを見たり、実際にお口の中を確認することである程度の予測はできるのですが、

骨に歯の根が複雑に食い込んでいたり、骨と歯が「癒着」していることもあるので

数分で抜けることもあればベテランの口腔外科医でも1時間もかかることもあります。



他の患者さんを何人も抱えている開業医の場合、1時間2時間も他の患者さんを診ることができなければ

診療が滞ってしまいますよね。待合室が人であふれてしまいます。

『今日はここまでにしましょう♪』


なんて途中で止めるわけにもいきませんしね。



大学病院では一人の患者さんにかける時間が長く、抜歯のみにじっくりと取り組むことができます。

若手の先生が経験を積むために抜くことが多いので、若干時間がかかることもありますが、

ベテランの先生がきちんと診てくれているので安心ですしね。

また、親知らずの根の先は神経や血管が近いのですが、そういったリスクを回避するためにも

口腔外科の先生にお願いすることもあります。



ですからかかりつけの先生に『この抜歯は大学病院を紹介します』と言われても、決してその先生の

腕が悪いというわけではありませんので安心してくださいね♪



All about プロファイル 歯科専門家詳細
むつみデンタルクリニック院長で出ています。クリックすると詳細を見ることができます。

閉じる コメント(153)

閉じる トラックバック(1)

抜歯の基準

イメージ 1

いきなりですが、今回はマジメな話です。

歯医者として毎日働いている私にとって、嫌いな言葉がいくつかあります。その中でも、

『歯医者に行って歯を抜かれた』

って言葉は特に嫌いですね。何が嫌いって、

『抜かれた』ってあくまでも先生が悪いかのように言う患者さんにもですが、

きちんと説明をしないで、(もしくは同意を得られないで)抜いてしまう歯科医師にも怒りを覚えます。


そもそも、歯を抜くのはどういった基準で行なわれているのでしょう。

私の基準はただ一つ。

歯を残すメリットよりもデメリットが上回った時

です。

長持ちしない歯を残すことで、

・痛みや腫れが出る。

・膿がたまることで歯の周囲の骨が溶ける。

・さらに進行すると他の歯も抜くハメになる。

なんてことが起こります。

しかし、歯を抜いてしまうと、

・ブリッジや入れ歯などを入れなくてはいけない(他の歯に負担がかかる)

・抜いた箇所を放置しておくと、他の歯が動いてガタガタになる。

・入れ歯を入れている場合は、入れ歯の安定感が悪くなる。

なんてことも。


抜かなくてはならないような歯ですと、歯を残すメリットはほとんどないのですが、それでも

患者さんとしては『まだ痛みもないし、抜きたくない』と思っていることは多いです。

そういった場合は

『あんまり残しておくと骨がどんどん溶けちゃいますよ。

でも、抜きたくないのであれば、しっかり消毒しながら経過見て行きましょう。

抜くのはいつでもできますからね』

といって、すぐには抜かずに経過を見るようにしています。

その歯を残すことで起こることをきちんと説明した上で、『なぜその歯を抜かなくてはならないか』を

理解していただくことが大切だと考えています。


そうすることで、

『きちんと磨いてもう少し長持ちさせよう』

という気持ちになりますし、どうにもならないときには

『しっかり努力してもこの状態なので、先生の言うとおり抜いていただけますか?』

と、歯を抜かなくてはならないことをきちんと理解できます。

これですと絶対に『歯を抜かれた!』なんて無責任な言葉は出ません。


こういうのを


って言います。

閉じる コメント(144)

閉じる トラックバック(0)

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.

人気度

ヘルプ

Yahoo Image

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
検索 検索

ブログバナー

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

開設日: 2008/6/13(金)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.