わたし 貰われて 幸せかも…。と思っていたらよいのだけど。
付き合って四週間あまりになる。コツブが賢しこく、従順で、寒がりなのはわかった。これはたぶんミニピンの資質だろう。コツブの個性では、食い意地がハンパなく、こと食い物に関してはズル賢いことがわかった。なにしろ御仏前の菓子や影膳を盗み食いするだけでなく、バレないと思ったのかグラスやロウソクを倒さず綺麗に食べ尽くしたのだ。この小さな体に一人前の影膳が消化されたことに、呆れもし驚いてしまう。
ケンタも含めて、今まで暮らした犬たちは辛抱強くてトイレで苦労した記憶がない。コツブの膀胱や腸はきっと繊細なんだと思う。起きぬけに必ずオシッコをする。それも♂のようにスプレーを繰り返す。♀で縄張りをコツブほど主張する犬との暮らしは初めてで、ちょっと面食らっている。ウンチもまたよくする。その回数たるや一日4回で、トイレシートの意味を早く理解してほしいとマジに思ってしまうんだ。
夜だけでもサークル暮らしかなぁ?サークル=寝るとき→起きたら=トイレシートでオシッコ+ウンチ。この刷り込みでトイレを理解させるのが合理的か…。でもなぁ、仔犬からなら感じさせないで済むストレスを、来月8才になるコツブにサークルを強いることは、ストレスを与えることになりはすまいか?なんて考えるとサークルは使いたくないんだ。
とは言え、梅雨になったら外に出す回数も減り、ブツを踏んづけるなんて実害もあるだろうから、そうなる前にコツブに試練をさせるのが正解な気もする。
ヒトとイヌが共生するには、お互い我慢しないとダメなことがあることを、彼女にも覚えてもらうしかないよな。
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