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機械式時計が復活して、各スイス時計メーカはどんどん強気になっているのをここ暫く切に感じる。

この10年ぐらいでのスイス機械式時計の価格の暴騰は、
暫くのユーロ高ということもあったとは思うが、
「えーーっ それだけじゃないよね」と感じることは多い。

機械式時計が 平気で100万円超えてる状態は、別に異常とは言わないが
どっかで足をすくわれなけりゃいいけどね(すくわれて欲しい)
という屈折した感想を持つに至る。

「今までが安すぎた。適正な価値の価格に戻しただけ」と業界の人は言いますが、、、まっ 「時計」って宝飾の分野なんで、その価値にこの価格。と納得してる人が多いならそれもいいのかな。

ただ、時計って原価は意外と安い。例えばムーブ、 よくクロノグラフに使われるETA製7750のムーブは 卸で2〜3千円と聞いた覚えがある。
(超うろ覚え)
ケースもそれ専業のメーカから買えば、実際手組みで1-2万あればできてしまうのではないだろうか?

もちろんそんな話をすると、「素のムーブは素材。それに手を加えてどれだけ付加価値を付けるかがメーカの腕の見せ所。ナスとニンジンがこの値段だからって、それを使ったこのフレンチ料理は高い、なんていうのは田舎モン」
と、提灯記事を書きがちな時計雑誌に言われるとは思うが、、

でもさ、やっぱりそんな価格で最低限できている時計が、平気で100万超えるってどうなんかなーーー。


ブライトリングジャパンに クオーツ時計の電池交換だけをしに入ったら、「お預かりして、時計のケース洗浄、パッキン交換をすべて行いますので、最低14,000円以上 」と言い放たれた。

おいおい、電池交換だよ?。 蓋開けて、電池換えるだけだよ。
前にどっかの小さい店で変えたときは 1500円だったよ。

「弊社では、お預かりした時計は、必ずケースをすべてバラして洗浄しますので、どうしてもそれだけは掛かりますーー」

うーんんん。
買う時だけの「値段」じゃなくて、維持する為の「値段」も上げてきたかー。

時計を宝飾品の分野で考えると、おそらくメーカ出しの価格は 定価の二割〜三割のはず。100万の時計なら2〜30万がメーカー出し値。
後七割が代理店その他販売者の儲けだろう。

時計は、宝石と違い、最初の固定費(販売価格)だけでなく。
変動費用(維持するための修理、点検整備等ランニング費用)
が別途掛かってくるのが売る側からはおいしいんだろうな。

でもだったら固定費(価格)をもそっとリーズナブルにして、修理でお金が落ちるように出来ないんかな?

チョロッと儲けすぎじゃない。
金の掛かった宣伝、凝ったHP、カッコよく出来てるショールーム
なのに、時計の仕組みにあまり詳しくなさそうな、薄っぺらい感じのスタッフ(つぎ来たらもうコイツいねーだろうなー、とか「お前は服屋の店員かっ」て感じ)を見るにつけその感を強くするのだった。

とここまで書きながら、よーく考えてみると、ブライトリングは内外価格差があまり無いメーカだった。以前は高いと感じていた価格も、他メーカの傍若無人な値上げの前では、まっ 可愛いもんかも。

なので、変動費を上げてきたって事なんかね。 

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