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きのう、西鉄ホールで、トム・プロジェクト「夕空晴れて」 を観た。
激しいドラマを大きく表現するというスタイルではないが、普通の人の喜びと哀しみをじっくりと見せてくれる。
50代半ばの男三人。
死んだ友人の葬式に来て、高校時代への心情的なタイムスリップ。楽しい感傷に浸る。
そんななか、ひとりの男の、追い込まれた現実がすこしづつわかってくる。
その、前半と後半の落差が絶妙だ。
ダサい「若者たち」を、男たちに3コーラスまで歌わせる。
それを耐えさせるような思いが、結局は、顕われた厳しさを救う。
問題は顕われるが、解決策が先に用意されている。
それが、ふたくちつよしの舞台の、ほのぼのの理由だろう。
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