無題
神は多くの恵みで報われた(4)
大腸と肝臓の末期がんで自宅療養していた妻の通じがいよいよ悪くなり、人工肛門処置のために開腹手術をしたのが12月だった。経過は順調で、手術から12日後にはワクチン注射を再会することができた。
そして翌年1月、次女が急性肺炎になって大学病院のICUで濃厚な治療を受けることになった。
体はベッドに固定され、両手は拘束され、点滴チューブや排尿チューブがつながれた。
薬で持続的に眠らせてあったので苦痛は感じなかったはずだが、その姿を見るのは辛かった。
肺炎に効くはずの抗生剤がどれも効果がなく、高熱が続き、尿の出がわるく、水分がたまって体重は増える一方だった。42、3キロだった体重が60キロを超えるまでになり、体型も人相も変ってしまった。
主治医は、経過説明をするたびに、最後にはい
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