『砂の城』一条ゆかり
ローム家の長女・ナタリーと、孤児でありローム家引き取られた身のフランシスは 愛し合い結婚を誓うも身分違いの恋と周囲に反対され、追い詰められた二人は海に身を投げる。 ナタリーは奇跡的に助かるも、フランシスの行方は依然分からないまま。 そんな折かつての使用人からフランシスを見たという情報を得たナタリーはフランシスを探しに行くが、 そこには記憶を失くしたフランシス、そして妻と息子・マルコが居た。 そしてやっと再会できたにも関わらずフランシスは帰らぬ人となり、 妻もフランシスの後を追ってしまう。 悲しみと憎しみに入り乱れるナタリーだったが、両親に死なれ一人になってしまった、 フランシスそっくりのマルコを引き取り、フランシスと名乗らせることに。 愛する人の生き形見、フランシスとの生活が始まる。。。
ドンヨリ、ドンゾコ、ドロドロ、ドロロ。
昼ドラ好きにはもってこい!(実際昼ドラになりました)
ドがいくつあっても足りないんじゃないかってぐらい暗いお話です。
幸せなんてありゃしない(笑)
ナタリーが生まれたその日、フランシスがローム家の門前に捨てられる所から話が始まるのですが、
片やお金持ちの愛娘、片や拾われっ子。身分の違いに苦しめられるわけです。
まぁこのフランシスはすぐ死んじゃうのでいいとしてw、
問題はフランシスの息子・フランシス(マルコ)。
幼い頃両親を亡くしたフランシスはナタリーの元へ引き取られるんですが、
成長するに連れ美しい後継人に恋心を抱いきます。
そしてナタリーも、かつての恋人フランシスに表情や仕草がだんだん似てくるフランシス(ややこしいw)に対し、
感情が揺れ動くも、フランシスの身代わりとして愛しているのかどうかと、苦悩します。
出版社の編集長・ロベールはナタリーに恋心を寄せるも2人の関係をそばから温かく見守り、
画家でありフランシスの学校の先生・ヴォージュは昔の恋人の想いを引きずり、
親友のエレーヌはそんなヴォージュが好きだったりと、
みぃ〜んな悩んでます。
また、フランシスを好きなミルフィーヌという女の子も登場するのですが、
これがまた超わがままのお嬢ちゃんで、見ててイライラ、聞いててイライラ。
いや〜、恋に突っ走る女ってのは、一歩間違うとウザイ以外の何者でもないですね(笑)
とにかくこの作品、言いたい事はいっぱいあるんですが、もう暗すぎて何を言っていいのか分からない!
とにかく「暗い」の一言に尽きると思います。
私nangokuは、あえてドンヨリしたい時、迷わずこの作品をセレクトしてます(笑)
でも、一条ゆかりの代表作というだけあって、一読する価値アリです。
ただ、男性には全くオススメできません。
☆集英社 りぼんマスコットコミックス 全7巻
☆集英社文庫 全4巻 ☆クィーンズコミックスプレミアムシリーズ全6巻 ☆SGコミックス全3巻
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一条ゆかりの漫画は面白いのが多いので、大抵は読んでいるんですが、コレは読んでいないですね!今度、探して読んでみます♪
2007/8/6(月) 午後 11:58
ひできさん>男性でこれに手を伸ばそうとされるとはっ!!かなりのチャレンジャーですよ!!ww
しかも、ひできさんが嫌ってらっしゃる『愛がすべて』『愛に生きる』ってマンガですが・・・
それでも読むという覚悟があるのなら是非(笑)
2007/8/7(火) 午後 11:46 [ nangoku ]
初めまして!この漫画を最近読みなおし、前もそうでしたがおお泣きしながら読みました。一条先生最高です!!
2007/8/31(金) 午前 0:50
初めまして☆カキコありがとうございます。
何回読んでもこれは泣いてしまいますよね〜。ラストのシーンなんて、寂しさいっぱいで胸がつぶれてしまいます。
2007/8/31(金) 午後 2:38 [ nangoku ]