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来る途中に腹黒さが無い半兵衛を見たという不思議な出来事が起こった。 まだ何か起こるかもしれない。 そう構えてしまうのは何故だろう。 「政宗〜早く俺の家に行こうぜっ!!」 「こうやって向かってんじゃねぇか・・・・・・・」 政宗は元親の相変わらずのハイテンションぶりにため息をこぼす。 別に疲れるという訳ではないのだが流石にこうも元気だとあきれる。 まるで佐助のところの赤い犬だ、と思う。 と、ガンッ、ガンッという物凄いけたたましい音がする。 政宗は何事だと音がする方を見る。 そこには結構広めな家。 その家の庭でけたたましい音がしているようだ。 知らぬが仏、触らぬ神に祟りなし。 さっさと行こうと歩みを速めるが元親がその家の前で止まってしまった。 しかも政宗の服を引っ張って。 「shit、離せ。つーかさっさと行くぞ。」 「確かココって。」 そう言うと元親は無粋にも家の庭の方へと向かってしまう。 しかも政宗の服を引っ張って。 「っオイ、元親っ!?」 「いいじゃねぇか。」 そう言うとどんどん進んでしまう。 政宗は仕方なしに元親と共に庭の方へと進む。 そこには犬。そう赤い犬。 といっても動物の犬ではなく、そこに居る人が犬みたいだという事だが。 つまり、言いたい事はそこには真田幸村が居るという事だ。 二槍を持っている幸村と対峙しているのは猿飛佐助だ。 元々幸村と佐助は主従関係だ。 佐助の家は古くからの忍の家であり、幸村の家に仕えているのである。 佐助も幸村同様、腕が立つという事で相手をしているのだろう。 だが政宗の心には違う事がよぎった。 幸村の戦い方。 それに何故だか心が躍る。 相手をしたい。 自分と幸村は好敵手だったのだから。 「ぐっ・・・・・・・?」 何故思ったのだろう。 だが今そう思った瞬間にフラッシュバック、とでも言うのだろうか。 赤い鎧を身に纏った幸村、それと対峙する自分、自分の背を護る小十郎、立ちふさがる佐助、そして対峙する元親。 夢にしてはあまりにリアルな映像が政宗の頭の中によぎった。 しかし政宗は気にしてはいけないと本能的に悟った。 そして首を数度横に振ると幸村と佐助の元へと元親と共に近寄った。 「Hey。楽しい事やってんじゃねぇか。」 「おぉっ、政宗殿に元親殿っ!!」 「あれ〜二人ともどうしたの?」 「スゲェ音がしてたからなぁ。何してんだよって思ってよく見たら二人がよく稽古してる場所だったからよ。」 その言葉に幸村がそんなにうるさかったのか?と問う。 政宗と元親、そして佐助までもが首がガクガクと音が鳴りそうなくらい縦に振る。 幸村は熱くなると周りが見えなくなるので分からなかったようだ。 「旦那、そろそろ休憩にしよっか。」 「おぉっ、佐助っ。団子はっ!?」 「ハイハイ、もちろん用意してありますよっと。」 主従関係というか息子と母親というような二人を見ていると苦笑がもれる。 「お二人方は団子を?」 「いや、いらねぇ。」 「これから政宗の飯を食うんだ〜〜。」 ニコっと顔をほころばせながら言う元親。 照れてるのか横を向いた政宗。 「ハイハイ、ごちそうさま〜」 「?まだ佐助は何も食ってはいないではないか?」 「いや、そういう意味じゃなくってねぇ。」 「いただきまーーーーすっっ!!」 あれから幸村と佐助と別れた二人は無事に元親の家に着いた。 そして念願の政宗の手作り料理を食べるという今に至る。 献立はご飯、味噌汁、魚の塩焼き、ほうれん草の和え物というまさに和。 元親は和の料理は大好きなのですぐさま料理に飛びつく。 食べて一言。 「ウマッ!!」 そう言うとどんどん箸を進める。 「俺の料理の腕なんてあんまり関係ねぇんだぜ?大体が材料の味なんだからよ、you see?」 その言葉に元親は箸を止める。 そしてしばらく考え込むと政宗をジッと見る。 「な、何だよ?」 「材料が上手くても調理する方がヤバかったら料理もヤバくなる。そんなもんじゃねぇのか?それにコレは材料の味じゃなくて政宗の味だ。」 と傍から聞くとよく意味が分からない言葉を言うと再び箸を進める。 政宗はその言葉に嬉しくなる自分を感じる。 美味しそうに、どんどん箸を進めるその姿と先ほどの言葉に政宗はつい微笑んでしまう。 そして自分も箸を進める。 それから片付けをしてテレビを見て、それとなしに話して。 元親は新婚ごっこと称して『あなた、ご飯?お風呂?それともワ・タ・シ?』というのをやりたかったらしいが政宗に即座に却下された。 元親はそれならばと政宗を自分の方へ抱き寄せた。 「まだ早ぇんじゃねぇのか?」 「そんな事言ってるとお前また逃げちまうだろ、黒猫さん。」 元親の言う通り、以前逃げた事があるのでもう自分の背中にあるこの腕は放されないだろう。 「猫は猫らしくご主人様を引っかくぜ?」 「別に構いやしねぇ。猫が俺だけに甘えてくれるんだったらな。」 そう言うと政宗は決まって言うのだ。 「俺は猫じゃねぇ。独眼竜だ、you see?」 元親はコレを聞きたいがために言っているような気もする。 「では、独眼竜。鬼と愛し合ってくれるか?」 「鬼と愛し合えるなんて独眼竜ぐらいしかいねぇだろうなぁ。いいぜ、ベッドならな。」 了承の言葉を得て、元親は政宗を抱き上げると寝室へと向かう。 次の日には照れ隠しからか、怒っているのかよく分からない政宗に料理を作っている元親の姿が見られたとか何とか。
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うわぁ・・・・こんなに人が来たの初めてだよ・・・・・ 戦国BASARA2、銀魂色々とUPしましたっ。 メンドクサイから題名を書くのを逃げました、私ですっ。 スゴイんですけど。 なんか98人っ!? え、なんか私悪いことしましたっけ?え、え、友人が見に来てるとかっ!? えっ!?とりあえずこんなに人が来たの初めてなんすけどっ。 なんか初めての大人数にオロオロしてしまいます・・・・・・ まぁ、今度からちゃんとあとがきを載せることにしようっ(←あ、また逃げた)
デワデワ。 |
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開設日: 2006/7/31(月)