『百鬼夜行抄』13巻(今市子)
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今回取り上げるのは、現在も『ネムキ』(朝日ソノラマ)に連載されている今市子さんの『百鬼夜行抄』(ひゃっきやこうしょう)。
妖魔と共存する飯嶋家の愉快で、怖い日々を恐怖とユーモアを絶妙にブレンドして描く人気シリーズだ。 この巻では、「夜半の客」「晴れ着」「月影の庭」「餓鬼田の守り神」の4編が収録されている。
ジャンルとすれば、心霊物とかホラー物になるのかな?
じゃあ、心霊物が苦手なお前がなんで読むんだ?? って話は却下です≧(´▽`)≦アハハハ ホラーとかそういうんじゃないんだな。 ホラーって言うより、どっちかって言うと、ファンタジーに近いかな。 まあ、とは言っても夜中には読まないけど( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
登場する妖魔にしても、愛すべきキャラが多い。
青嵐にしてもそうだし、尾黒と尾白なんか癒し系キャラだ。 ってか、お笑いキャラか。 役に立つっていえば立つし、立たないっていえば立たない、でも欠かせないキャラ。 好きだな、このキャラ。
この作品のテーマをひとことで言えば「人の想い」だ。
家族に対する想い、恋人に対する想い、友達に対する想い…などなど。 そういった想いのカケラが霊体となり、いろいろな不思議な事件を引き起こす。 時には、今、生きている人たちを彼岸へと引き込もうとする。
この巻では、現世に留まれる時間が少なくなった三郎と、主人公・飯島律のいとこの晶の話を軸に展開される。
三郎は現世と彼岸を行き来する身。修行と家族の供養をするために現世に留まっているが、もう残り時間は少なくなってきている。 三郎はいわば「過去の人」だ。 その三郎と晶が恋に落ちる。 晶はいずれ三郎があちらの世界に帰らなければならない人であることを知っている。 それでも、「想い」は止まらない。
人は変わっていくということだろうか。
確かに、いつまでもこのままでいたいと思っていても、時は流れ、変わっていく。 ただ、状況は変わっても、自分を取り巻く環境は変わっても、変わらないものもある。 それが「人の想い」だ。 時に流され、記憶が風化していっても、自分の中に確かにある想いは変わらない。
そんなことを考えながら読んだ『百鬼夜行抄』13巻でした。
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いい作品ですよ〜。文庫でも6巻まで出てるから、読んでみてくださいな。
2005/8/23(火) 午後 7:01
読んでみたいですね!!
2005/8/26(金) 午後 10:12
うんうん。けっこう面白いよ。ぜひぜひ読んでみてくれぃ!漫画喫茶でも可です(*≧m≦*)ププッ
2005/8/29(月) 午前 1:13