貧者の食事
|
わたしは貧しい。必然的に食事も金のかからないものを食べている。 スーパーでできあいの安そうなものを買って食べるよりか、面倒でも自分で作って食事するほうが、手間 をかけただけ食事の貧相がうすく感じられる。 先日、朝日新聞の日曜版に、究極の安くできるサンドイッチレシピが載せられていた。イギリスの話で、 三枚の食パンを用意して、一枚をこんがりと焼き、それに塩、こしょうをかける。このパンを真ん中にし てパンをはさんで食べるそうです。紹介では7ペンス、日本円で9円と書いてはいましたが、ロンドンの 食パンがこれほど安いとは。いまポンドのレートがいくらなのかわかりませんが、確かに安くはできそう です。 むかし、旅カラスであったころは、固い石のようなチーズとこれも固いパンを食べて西へ東へと風に吹か れていました。固いパンはいくかいとなく噛んで、この噛みで少しの量のパンが長く口に残って空腹感を 忘れさせてくれました。 駅の食堂では、スープだけを注文する歳老いた人をよく見ました。熱いスープに、持っていた袋のような 中からパンをとりだして小さく千切ってスープに浸して食べていました。 わたしのお気に入りの朝食?フライパンに 食パンの真ん中をくりぬいたのを入れて、くりぬいたとこに 卵をおとして半熟に炒める。塩こしょうで味付け。なんだか、新聞のと大差がないです。 食パンの真ん中を抜いたのが、ビワの朝食になります。ビワのはバナナ半分、半分はわたしので、あとは りんご、これは八分の一にカットした大きさで、レタス一枚、鳥の胸肉を薄く切って炒めたのを二切れ、 なんだか、ビワのほうが豪華です。これは力関係の差でこうなります。 旅番組のでの豪華な料理よりか、BSテレビの「小さな村の物語イタリア」。この番組の家族のつつまし い料理のほうが美味しく見れます。イモと豆、それにすこしの肉、地元でのワイン。もうこれだけの食事 で、それに絶景の景色があれば最高の料理になります。
|
