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以前『一神教のの闇』をここに掲載した。
http://blogs.yahoo.co.jp/nao_torachan/26076364.html
この著者である安田喜憲さんの名著であると思うこの蛇と十字架についての研究である。
まだ昨日から開いたばかりで、多忙な合間に少し浮気して読みだした。
根をつめて仕事している時にでも、この本は目から鱗状態が続いている。
確かに日本のように多神多仏の国では何でも拝んでしまうところがあるが、
蛇信仰が非常に根っこにあることが理解できる。
あの出雲大社や諏訪神社にある大きなしめ縄が雄雌の蛇が絡んでいる状態だということに
驚いてしまった。
この信仰がギリシャでも見つかっていて、元々は多神教であったことを物語っているようだ。
ギリシャ出身のラフカディオハーンが日本を愛した理由もDNAとして持っていたということも
納得できた。
十字架は当然一神教だということは、誰の目にも疑いようのない事実だが、その十字架、卍は
これも2匹の蛇だということを述べていることに驚きを隠せなかった。
多神教から一神教に移るそのティッピング・ポイントには、同様に蛇が中心にあったことを
しり、驚いている。 また大地の自然信仰には女神、天の一神教には男神という性の転換も起こって
いたということは、理解はしていたが、
この本の文脈の中でより理解が深まった。
とても私の心に深く入り込んでくる書物である。
最近ちょっと、アウトプットばかりしていたので、少しインプットをしたいと読みだしたが、
その洞察力の深さに、のめり込んでしまいそうなのである。
是非読んで頂きたい。もうかなり古い本であるが、全く古さはなく、普遍的な深慮を感じる
ものである。
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乾燥化は北緯35度以南のイスラエルやエジプト、インダス川周辺に及んでいる。これがナイル・インダスという文明が滅んだ原因の一つと、この本だけではないが捉えているようだ。
またこの乾燥化が紀元前1200年頃から始まったことで、大地、蛇信仰の多神教から天という一神教への信仰のパラダイム的変換が起こっている。
このように地政学上、気候変動がもたらす影響は絶大だといえる。
2008/2/11(月) 午前 9:49 [ nao_torachan ]
この一神教革命は、自然から恵みというアプローチから自然をコントロールするという視座の転換がみられる。
その時が2500有余年も支配しつづけてきたが、これからはまた自然を中心とした視座の転換がこれから起こるのではないだろうか。
化石燃料が枯渇する2200年頃?にはまた紀元前1200頃から始まったパラダイム転換の逆が起こるのだろう。
2008/2/11(月) 午前 9:54 [ nao_torachan ]
つまり2500年前ということは、紀元前500年ごろと言うことになる。乾燥化が紀元前1200年ごろということは、700年かけて環境が悪化していってそのピークが紀元前500年ごろで、飢餓や伝染病などの疫病などで社会的には地獄のような社会環境だったと考えられる。
そんな背景の時に、仏教、ギリシャ哲学、儒教、一神教という思想が生まれている。この誤差はあるが思想が生まれるシンクロニシティの背景にはこのような環境変化が世界的に起こったということが推測できるし、実証もかなり進んでいる。
2008/2/11(月) 午後 0:06 [ nao_torachan ]
このようにパラダイム・チェンジや変革的なイノベーションが起こる時の変局点は、一般に良い時代ではなく、地獄のような厳しい時に起こることが分かる。つまり経営でも下降局面のトレンドをしっかり読み取り、目先的には戦術として対処療法をしながら、戦略として、パラダイム・チェンジが行なっても生き残れるような、シュンペーターが言っている各機能でイノベーションを起す準備が必要だ。そのためには、トップはいかに危機感を煽って構成員のベクトルをある違った方向に向けさせられるか、またそのリードタイムをどれだけに設定するかが運命を分けることになる。
2008/2/11(月) 午後 0:18 [ nao_torachan ]