いつのまにか…

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みなさん、地震の被害はありませんでしたか?
あの日、ケータイも電話も繋がらなくなってしまったことに不安を抱きながらも、児童クラブの子ども達の安全確保に努めていました。 大分落ち着いた頃、高校生の娘が、夫のお骨の入った小さなツボを抱きしめて、自転車に乗って、私に会いに来ました。 連絡がとれない私を心配して、散らばった部屋から、一番大切なものを、持って…… 。 いじらしくて、こみあげるものを抑えきれずにいました。 余震が続く恐怖の中、こんなとき、パパがいてくれたらどんなに心強いだろうと、思うことがありましたが、「パパがいないつらさにくらべたら、不便な生活もなんてことないよね」と娘と励ましあって、過ごしていました。 ふと気づいたら、いつのまにか、夫の好きだった葉桜になっていました。 葉桜を見ていると、生命の息吹きを感じると言っていた夫……その葉桜のように、日本が生まれ変わってほしいと願いをこめて、今日も1日がんばります。 |










