寒さに負けないお元気なみなさんと自然観察♪
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昨日は、午後からひょうご森のインストラクター活動で
神戸市北区の老人ホームにて、入居者みなさまと施設内で自然散策を楽しんできました。 神戸市北区の鈴蘭台の町を望む鳴子が丘の上にあり、
六甲山系の豊かな緑を臨む恵まれたロケーション。
閑静な住宅街に位置し、とても環境のいいところ。 神戸の街中マンション暮らしの私、 ここへくると恵まれた環境の素敵なところで、
いつもこちらも癒されるんです。
いつもは、観察案内と講義を担当するのですが・・・今回はお気楽な研修兼アシスタント〜♪
入居者の方を対象に、3グループに分かれての、一時間ほどの施設内の自然観察。 私は、Hインストラクターの班に御同行させていただきました。
この時期、花もないのですが。。。
そんな中、ヤブコウジがぽつんと実を残していました。
ヤブコウジ(薮柑子) ヤブコウジ科 学名:Ardisia japonica
日本全土に生息が確認されている常緑低木。
やや日陰で水はけの良い土地を好む。 夏の頃に白い小さな花をつける。 秋から冬にかけて真っ赤で小さな実を付ける。 元々ヤブコウジは赤い小さな実をミカンに見立てて、ヤマミカンやヤマタチバナと呼ばれていた。
小さな実をミカンの中でも小さめのコウジミカンに見立てて、 「薮の中に見られるコウジミカンのようなもの」という意味でヤブコウジ(薮柑子)。 古来より正月の頃に赤い実を付ける植物を縁起物としていたため、 いつまでも赤い実を付け、常緑である植物に万両、千両と言った縁起の良い名前を付けていた。 ヤブコウジもその仲間で、万両や千両に比べ赤い実の数が少ないため、ヤブコウジは、十両と別名で呼ぶ。 ちなみに 百両とは、カラタチバナをさすそうです
Wインストラクターが見本に持ってこられた、
百両 カラタチバナ
おめでたい紅白の百両です。
写真がボケてますけど^^; →
一両は、アリドウシで、ツルアリドウシが見られますね。
千両 万両 あり通しのごろ合わせも聞いたことがあるのではないでしょうか?
ルーペでのぞいたら・・・
赤いとんがり帽子の小人さんに見える
ネジキの冬芽にみなさん、かわいいとおっしゃってました。
ホオノキの観察です
葉っぱも大きいです。
「ほお」は「ほう」(包)の意で、 大きな葉に食べ物を盛ったことから
あるいは中国の厚朴(ホウポ)の音が転じた、との説もあるが不明
葉に味噌をのせ、焼いた朴葉味噌も有名ですね。
枝が太いので冬芽も大きく目立ちます。
皮のような芽鱗二枚が合わさり包んでいます。 高木で、樹皮は灰白色、きめが細かく、裂け目を生じない。葉は大きく、長さ20cm以上、時に40cmにもなり
ホオノキにはアレロパシー(他感作用)と呼ばれる、 根や落葉から分泌物を出して、
他の種子発芽や発芽後の育成を妨げる。
落ちた大きなホオノキの葉は、なかなか腐らず
ホオノキは材が安いので、 一般品として、学生用の高下駄などに使われた。
ご年配の男の方は、
若いころにこのゲタで学校に通っていたそうです。 川端康成の小説:伊豆の踊り子の主人公は
「ホオ歯の高下駄」をはいて天城山を登って、踊り子に会うのでした。
この辺は ヤマモモの大木が多い
近くの白川では、ヤマモモの歴史が古く、 奈良時代に朝廷に献上されていたそうだ。
平安時代の延喜式にも記載がある。 明治の「兵庫県八部群地誌」に も白川の特産はヤマモモとあるそうだ。
今は生業として、白川のヤマモモ栽培は残っていないのだが、 この影響からか、辺りにヤマモモが多い。
俄か勉強なので用語他不正確な点があるかもしれないです。 藤原定家の和歌が伝えられている。
玉ほこの 道ゆく人にことつてて 楊梅おくれ 白川の人
藤原定家
約一時間の自然散策・・・寒い中でもお元気なみなさま
観察後は・・・
O インストラクター植物の冬越し
パワーポイントを使った
詳しくもわかりやすい解説。 園芸家でもいらっしゃる
Wインストラクターのスミレのお話
元高校教師でいらっしゃる
歴史にお詳しいHインストラクターは、
旧暦と新暦、松竹梅のお話。 みなさん、熱心に聞かれてて、
私もとっても興味深いお話でした♪
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