ネパールガンジで外出禁止令
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無政府状態を象徴する出来事があちこちで起こっている。昨日、ネパール・サドバワナ党(アナンダデビ派)が、人口比に基づいて選挙区を設定するよう求めてタライ・バンダを決行したが、この影響で西ネパールにあるネパールガンジ市で起こったマデシ(インド系の人たち)とパハリ(山地出身のネパール人)のあいだの争いが、今日になって暴動に発展し、今朝11時から市内では外出禁止令が出された。外出禁止令が布かれても、商店街に火をつけたり、強盗を働く人たちは活動を止めず、暴動により一人が死亡したと伝えられている。一方、昨日カンティ病院(小児病院)で起こった出来事に抗議して、今日はカトマンズ盆地の病院がストを行なったが、ビール病院では医師の治療拒否にあって患者が一人死亡している。KantipurTVは、同TVの記者とカメラマンが患者側に取材をしているときに医師に襲われたと報道していた。ネパールガンジでは、警察側が暴動を治めようとせず、ただ見守るばかりだと現地の記者がレポートしていた。この記者は「民主化に反対する勢力が暴動をあおっている可能性がある」とも話していた。現政府には、明らかにこうした事態を収拾する能力がない。 |




