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ようやくUMLの党首選挙が始まる

 ブトワルでは、今日午前8時に始まる予定だった統一共産党の党首を決める投票が、先ほどようやく始まったようだ。自身が合意のうえに党首の席におさまることができなかったMKネパールは、「投票になったら、党が分裂する」などと、大げさなことを言っているが、選挙をするのを恐れるような政党は民主的な政党とは言えない。トップの話し合いで合意で決めるほうが、むしろ不健全に思えるのだが、ネパールのほとんどの政党は「合意決定」を最も好む。

 巷では、ネパールの支持を得た反マオイスト路線の「オリ有利」説がささやかれているが、結果はふたを開けてみないとわからない。オリはすでに「自分が勝ったら、ネパール会議派を政府に入閣させる」ことを宣言している。その代わりに「マオイストを追い出す」のかどうかは不明である。

 さて、マオイスト党内でも勢力変動が見られた。制憲議会議員のなかで、ダハル首相に次ぐナンバー2だったバブラム・バッタライ財務大臣が、元エカタケンドラ・マサル党首のプラカシュにナンバー2の席を譲った。これは、バブラムの党内での地位が降格となったこと。本人はもちろん、これには不満をもっていることだろう。ダハル首相はこれで、自身の党内での地位が安泰になったと安心していることだろうが、長い目でみたら、党の団結に悪影響を与える可能性のほうが高い。エカタケンドラ・マサルと党統合をしたことに関しては、大勢のリーダー・党員が不満をもっている。東ネパールのモランを含む3つの郡では、すでにかなりの郡レベルの党員がこれを理由に離党をしたというニュースがある。統合によって最大の利益を得たのはもちろん2党の党首、つまりダハル首相とプラカシュである。統合は、2人の勢力強化のための茶番劇であると見る党員も少なくない。

 後ほど、UMLの投票結果が出たら、また書きたいと思う。

 

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