渋谷レコード店日記-アナログレコードコレクションのススメ

渋谷の中古レコード屋で日々思ったことやレコードについて書いてます

レコード

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レコードの取り置きってムズカシイ

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レコードのお取り置きのコトでイロイロと悩むコトがあります。
お客さんから依頼のあったレコードの取り置きをしたくナイというワケではなくってムシロ、全然お取り置きしてもらいたい位なんです。
だけど、お取り置きしたレコードをある程度期間が経てばちゃんと購入していただければイイのですが、そうじゃナイ場合のコトを考えるとチョット悩んじゃうんですよね。
というのも、レコードの取り置きするコトでお客さんにプレッシャーになっていないかってコトなんです。

一応、ウチの店ではお取り置きは一週間程度っていうある程度の目安はあったりします。
だけど、それもそれぞれのお客さんの都合に合わせてテキトーに期間を伸ばしたりして対応しています。
ウチのお店をよくご利用していただいているお客さんには、月末近くの給料日に併せて一気にご精算されるお客さんもいれば、たくさんのお取り置きのレコードを毎月一定額をご精算というリポ払いみたいな場合にも対応しています。
だけど、そういったお客さんはキチンと期日通りにお取り置きされたレコードを購入していただけるお客さんです。
そう言った場合は、全く悩むコトなんてなくて、気になるレコードがあればドンドンお取り置きしていただければイイなぁと思ってるんです。
先日、お店に来て頂いたお客さんが「取り置きするとナンかワルイなぁって思うんですよね」って言ってたのですがお店的にはまったくそう言ったコトはなくってですね、ウチでよくレコードを買って頂いてるお客さんさんに対してはそれもnextの利点とヒトツとして思っていただければイイと思っているくらいなのです。

で、悩むのは、なかなかお取り置きされたレコードをご精算していただけない場合なんです。
nextでは、ネット経由でご注文いただいたレコードを通販ではなくって店頭でお会計&お受け取りというコトにも対応しています。
で、そこでも一応、「一週間程度でご来店していただいてお受け取りお願いします」としています。
それも別に一週間ってキッチリした期限ではナイのですが、もしご来店お受け取りが遅くなるようでしたらご連絡頂ければ対応させていただきますとしていますが、一ヶ月経ってもお受け取りにお越しいただけない場合があったりします。
ある程度の期間が経てば、コチラからお客さん宛にメールで「店頭でお受け取りというコトでレコードをお取り置きしていますが、いつ頃ご来店でしょうか?もし、ご都合がわるければ、通販にてお送りすることに変更も可能ですのでご連絡お願いします」という内容の内容のご返事を頂けるのですが、何度メールを送ってもウンともスンともご返事のメールを頂けない場合があります。
タブン、当方からのメールは、読んでみていると思うのですが、ナンダか気まずい雰囲気になっているのかご返事をいただけないんですよね・・・。
お取り置きしているレコードは、まだもうちょっと置いておいた方がいいのか、それともお取り置きをキャンセルとしてイイのか・・・どうすればいいんだろう・・・お客さんはどうして欲しいんだろう・・・なんてコトを思うんですよ。
お取り置きのレコードに対してのご連絡を頂けるのでしたらイロイロと対応が出来るのですが、連絡自体がとれないのでどうしたらいいのかってなるんですよね。
メールじゃご返事がもらえないので、お客さんのケータイに直接電話したりすると留守電になったりします。
で一応、「お取り置きされているレコードなのですが、どうしますか?」ってメッセージを残します。
だけど、ご返事の電話を頂けない場合が多いです。
ご返事いただけない理由もそれとなく解っているんですよね、実は・・・。

タブン、当初は欲しいレコードが見つかったと思って取り置きをしたんだけど、それから時間が経ってそのレコードを手に入れたいという気持ちに変化があったんだと思うのです。
オイラにも経験があるんだけど、レコードってお取り置きするコトによってナンだか擬似的にもう自分のモノになった気になるフシがあるんじゃないかと思うんです。
そのレコードが手元にナイだけで、とりあえず確保は出来ているので焦って手に入れなくてもイイみたいな感覚になるみたいな感じです。
でも、実際は、お会計をしていないので全然自分のモノではないのですけど、そういったコトってアタマでは理解出来ているのですが気分的にそうではなくってもう半分、自分が押さえているレコードだっていう気持ちになるんじゃないのかな・・・。
そこで、お店からの「お取り置きのレコードのコトなのですが・・・」って連絡があると半分もう自分のモノのような感覚も相まって、当初思っていた「このレコードを手に入れたい」っていう強い欲求が、時間と共に萎えてきてしまうんじゃないかなって思うんです。
だけど、「もう要りません・・・キャンセルお願いします」っていうのもナンだか気まずいし、どうしよう・・・ヤだな・・・って気持ちがあって連絡が途絶えてしまうんじゃないのかな・・・。

こういうコトを想像したり、お客さんとのやり取りが途絶えたりするコトを今まで何度も経験しているのですが、その度に複雑な気持ちになるんですよ。
お店としてお客さんの都合に併せて良かれと思ってしたレコードのお取り置きなのですが、最終的には取り置きを受け取らなきゃいけないという義務というかプレッシャーみたいなモノを押しつけてしまっているのかなぁ・・・なんて思うんですよ。
で結局、お取り置きを受け取っていただけなかったお客さんは、当店でレコードを買うコトに対して気まずい雰囲気になってそれっきりでもうウチのお店でレコードを買ってもらえなくなる・・・みたいなね。
コレって、お店にとっては最悪のシナリオですよ。
ホント、毎回こんなコトを悩んでいるのですよ・・・。
こういう場合って一体、どうしたらいいんでしょうね・・・悩むなぁ・・・。


オイラが毎回、毎回、この受け取っていただけないお取り置きのレコードのコトで悩んでいるのを見て、スタッフは
「そんなに深刻に悩まなくてもイイんじゃないの?」って言います。
「え〜ナンで?コレがキッカケでもうウチでレコード買ってくれなくなるかもしれないよ?」というと
「でも、お客さんに受け取る気がないのなら、キミが悩んでも仕方ないんじゃないの・・・」って。
それに「お受け取りしていただける期限が来たら、もっと事務的にキャンセル扱いにして処理すればイイんじゃないの?それで、本当に欲しかったら、また注文してくれるんじゃないの?」
「ホントにそうなのかな・・・。」って、それでまた悩むのでした。



このブログは、 悩める渋谷の中古レコード屋next recordsが、運営しています。

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