人気の曲の移り変わりとか
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長年、レコード屋をやっていると、あるタイトルのレコードの人気というか評価のされ方っていうのが徐々に変わって来ているって様子がよく解ります。 ウチのスタッフ同士でハナシしていると「何年前は、コノ曲はイクラで売れた」とか、「店に出したらスグに売れた」とかっていう思い出話になるコトもタマにあります。 まぁ〜確かにバブっていた要因もあったのは、事実ナンでしょうけど曲自体は、当時も今も変わっていないのでソレを聴いている人間様の方の評価が変わってキタだけなんでしょう。 大した曲でもないレコードをみんなが探して超人気の時は、レコード屋をやっている側も 「ナンでコノ曲がそんなに人気があるのかワカラン・・・」 ってコトも確かにあったりもしました。 ん〜結果、やはりソレらの曲は、数年後淘汰されてしまったというか、今じゃ誰も見向きもしなくなったっていうタイトルも多々あります・・・。 でも、レコード自体の人気が高かった時よりも、前から既にある程度の価値が見いだされていた一部の曲とかも今は、その評価が変わりつつあるような気がします。 例えば、10年以上前から全然、レコード屋で見かけないタイトルでたまに見かけたらン万円してたっていうタイトルとかも今では、その当時より安価なプライスになっているとかだったり、数年前だと即売れしていたタイトルだったのに今はなかなかスグには、売れないとかだったり・・・。 だけど、海外ではず〜っと何年も高値で売り買いされていたりしていて評価ナンかみてみると、意外にも日本での評価とはまた違ったりしているんですよね。 そういうのを見ると「もしかして日本人独自の評価とか人気なのかもな・・・」なんて思ったりもします。 でも、やはり影響を受けたりするのは著名なDJプレイであったりする部分は、日本も海外も同じナンじゃないのかな?なんて思うんですよ。もしかして、世間で一般的に言われるようにやはり日本人は、熱しやすく冷めやすいんでしょうかね。 確かにソレは大いにあるかもしれませんね。 ホント、何年かブリに渋谷のレコード屋に訪れたお客さんがよくいうコトなんですが 「いや〜昔に比べて、レコードの値段、マジ、安くなりましたね!」 っていうコトバがあります。 ウン、ホント、このコトバよく聞きます。 その彼が全盛期でレコードを買っていた時代と今とでは、需要と供給のバランスが合っていなかったのでそういったコトが価格に反映していたのんだと思いますよって説明するんですけどね。 で、ナニゲにその彼が手に取ったレコードを見て 「えっ?コノ曲、こんなにするんですか?」なんて言われるようなコトもあります。 この場合は、その彼が当時中古レコード屋でフツーによく見かけて数百円で売られていたタイトルが数千円になっていたりした時にそう言われます。 はじめに書いた評価の移り変わりが逆に作用したパターンです。 「このレコードなら当時、(彼がレコードを買いまくっていた全盛期)何枚でも見かけましたよ!」とご親切に言っていただくコトもあります。 評価の移り変わりって言うと昔、評価が高かっモノが今は、下がったっていう方ばかりに意識が行きがちになるんだけど、昔は、イマイチ人気なかったけど今になって人気になってキタっていうのもヤッパリあったりするんです。 で、そういう時って買い付けに行って大量に仕入れて人気の高いのに任せてバ〜っと売ればスゴくイイんじゃないのかって思うのですが、案の定、そんなにオイシイハナシなんて実際はなくってヤッパリ、あんまり見つけるコトが出来ないんですよね。 独りだけ美味しい目にあうことはなかなか出来ないというか、なんというか世の中上手いコト出来ているな・・・と思います。 競合他店と「今、あのレコードが人気あるよ!」なんて情報交換とか全然してないんだけど、レコード屋は感覚としてそういったコトをビミョーに感じて同時期にソレらのタイトルを仕入れるんでやっぱり海外でも無くなっちゃうんですよ。 だけど最近はそういった一時的に人気が急に高くなってもそれ程長くは、続かないんですけどね。 もう、突発的というか一瞬で終わる場合なんかもよくあります。 その人気がある程度落ち着いた時にでも仕入れすればイイかなんてノンビリ構えるのもアリかな・・・って思うのですが、大手のレーベルから大量に刷られたレコードなら別だけどちょっとマイナーなタイトルだともともとそれ程、プレスされている数も多くないのでカンタンに見つからない場合っていうのもよくあるんですよね。 人気が出る前だと1回の買い付けで何百枚も見かけたのに、(その時は、いつでも買えるって余裕をこいているので1枚とか2枚しか買わない)人気が出た後になると一斉に見かけるコトがなくなるっていうのもなんだかなぁ・・・って思ったりします。 音楽ってその時代を反映しているってイメージが強いので、その曲がリリースされた当時の人気っていうのがやはり一番高いと思われがちなのですが、中古レコード屋で売れ筋の移り変わりを見ているとそういったその時代の人気とは全く別の次元のベクトルで人気や評価が上がったり下がったりしているのがよ〜く解ります。 BRECKERS BROTHER / DON'T STOP THE MUSIC BRECKER BROTHER / DON'T STOP THE MUSIC の試聴 next recordsのサイトでBRECKER BROTHERSのレコードを探してみる 最近は、お客さんの買い方とか、曲の好みの推移なんかを見ているとやはりお客さんの世代交代が起きているような気がしたりします。
ずぅ〜と何年も前からレコードを聴いている人もいるケド、もう聴くのをやめちゃった人もいて、だけどまた、新たにレコードを買って聴いてみようって思う人もいたりって感じです。 一時期は、レコードを聴くコトが出来る層っていう世代の人がいてその人達だけにレコードが売れていくのかなぁ・・・なんてちょっと思っていたのですけどね。 最近だと全然そんなコトはないのかもしれないんじゃないのかな?なんて思うようになりました。 世間一般的には、大手CDショップが閉店したとか、CDの売れ行きがイマイチだとかって音楽メディアの斜陽的な部分ばかりが話題になってクローズアップされているニュースを見聞きするのですが、ソコでは世代間で聴くコトが出来る音楽メディアの区分けがされているようなイメージがされている様な気がします。 例えば、若い人は、音楽ファイルで音楽を楽しんで、それ以上の世代の人はCDを聴いているみたいなね。 だけどレコードは、ソコにはあんまり入ってないのかもしれませんね。 単純にオールドメディアすぎて逆に新鮮なイメージなのかな・・・。 生まれた時にもう既に身近にレコードがないでしょって思えるような若い人がレコードを買って行くのを見るとホントそんな気になります。 曲の評価もその時々の時代と共にあがったり下がったりしているケド、曲だけでなく音楽メディアの評価も見直されたりなんかするのかな・・・なんて淡い期待をするレコード屋のオヤジなのでした。w レコードの良さをマジメに伝えたいって思う、渋谷の中古レコード屋next recordsが、運営しています。 |


今 地球の反対側で改めて ブレッカーブラザース聞いてます
ブレッカーは永遠です
2012/1/18(水) 午前 2:41 [ 智昭 ]
もしかして南半球でレコード聴いている人がこのブログを読んでくれているのでしょうか・・・?(笑)
2012/1/20(金) 午前 11:08