渋谷レコード店日記-アナログレコードコレクションのススメ

渋谷の中古レコード屋で日々思ったことやレコードについて書いてます

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古いのHOUSEのレコード

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ウチのnext. recordsでは最近、HOUSEのレコードがやたらとよく売れています。
特に80年代のACID HOUSEっぽいサウンドのレコードから、90年代に一世を風靡したDEEP HOUSEナンカが人気です。
去年くらいから「もしかしてHOUSE売れそう?」みたいな兆しはそれとなく感じていたのですがココ数ヶ月くらいは、「あ〜コレは、もうちゃんとHOUSEも売れるようになてキタな〜」と実感できる様になってきました。

もともとウチの店ではHOUSEのレコードは、ホントごくわずかなタイトルしか扱っていなかったのでお店のWebサイトでも明確にHOUSEというジャンルワケをしていませんでした。
とりあえずの対応としてDANCE CLASSICのカテゴリーの中に一緒くたに入っている状況でした。
でも、あるお客さんから「HOUSEのレコードを買いたんだけどダンクラのレコードと一緒に入っているので分かりにくいんですよね」って指摘を受けたコトがありました。
だけどその時は、ジャンルとしてキチンと分ける程、枚数がなかったんですよ。
あってもせいぜい100枚程度なんでそれをウチのお店でジャンル分けしているように他のジャンルと同様に扱うのばチョットショボい感じがしたんですよね。
じゃあ、ちょっと今よりも枚数を増やしてみようってコトになって、とりあえず300枚くらい迄、在庫の種類を増やしてみました。
それと同時に商品覧にHOUSEっぽいタグを充実させたり、メニューにHOUSEカテゴリーを新設したりしてみました。
すると意外にもHOUSEのレコードがチョコチョコ売れるっていうコトが解ったのです。
売れるって言っても単価は、それ程高くなくて大抵1000円代なんですけどね。
それにやはりHOUSEならナンでもイイってワケではなくて、nextなりのセレクションしたラインナップにしているワケですけどね。
しかし1人のお客さんが5枚とか10枚とかまとめて買って行く人が多いので、100枚くらい追加しても結構スグになくなってしまうんです。
コレってちょっとnextで扱っている他のジャンルにはあまりない傾向です。
まぁ〜1枚の値段がお求めしやすい価格になっているかもしれませんね。

実は、正直なところ古いHOUSEのレコードがこんなにお客さんからニーズがあるとは思わなかったんです。
数年前では、HOUSEのレコードの買取のオファーがあっても「すいませんHOUSEのレコードの買い取りはチョット、キビシイです」って断っていたりしていましたからね。
今思えばちょっともったいなかったかな?と思うフシもありますが、その時は今ほどニーズがあったとは思えなかったので仕方ないですね・・・。
それに、HOUSEって音楽自体がちょっと先鋭的なサウンドみたいなところもありますからね、古いHOUSEの曲の中にもいい曲があるんだけどその曲のレコードが売れるかどうかって言うのはまた、別のハナシですからね。

どんなタイトルでも扱っている一般的大衆中古レコード店は別にして、nextのようなダンス系を全面にだしているような中古レコード屋は同じ様な理由であまり積極的にHOUSEのレコードを扱ってこなかったんじゃないのかなって思うんです。
実際、海外に買い付けに行って1000円台HOUSEのレコードを仕入れること自体難しいって部分もありますからね。
なんて言うか潜在的なニーズはあったんだけどその部分を中古レコード屋がチカラを入れていなかったのでポッカリとその部分が空洞化していたのかも知れません。
ん〜まぁそんな詮索をしても仕方ないのだけどね。
だけど他の競合しているレコード屋があまりないってコトや著名なDJなんかのプレイリストがサイトに公開されたりYouTubeでそれら古い曲がアップされていたりしているのを聴いて、レコードを買ってみようなんてなったのかも知れませんね。

イロイロな要因が絡んで今までソコに価値とか需要なんてあまりなかったのに、なんかこういった風に昔の曲のニーズが掘り起こされるって言うのはホント、レコード的なカンジがするんですよね。
ソレに聴く人の方もリリース当時とはまた、違った聴き方になっていたりとか、全くその当時のコトなんて知らないと世代の人が今の価値観で聴いたりとかしているのってコトも実にレコード的だと思うんです。
今までもこういったコトの繰り返しで昔の古い曲のレコードの人気が出てきたコトで何度もありましたからね。
HOUSEってジャンルのサウンドが出てきて20年あまり経ったのですがココにきてようやくレコードとしての価値を多くの人が感じれるようになってきたのかな・・・なんて思ったりします。


確かに90年代ってHOUSEにとってメチャイイ時代だったと思うんですよ。
もともと小さなマイナーレーベルからリリースされていたアンダーグラウンドだった音楽が、大物アーティストやメジャーなレーベルからもリリースされはじめてヒットしたりなんかして多くのリスナーに知られる様になった時期でもありました。
今もHOUSEミュージックは進化し続けているワケですが、この90年代のHOUSEには今のサウンドにはナイ独特の高揚感とか空気感や音色なんかがあって、オイラなんかはそういった曲を聴くとストレートに「あの頃はヨカッた・・・w」なんて感じちゃいます。
(別に今がワルイっていうワケでもなんだけどね)



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90年代におけるダンクラ的なとらえ方で、今、当時のハウスなんじゃないですかね。まあおっしゃる通り90sハウスってホントいい曲多いじゃないですか?でもイルとかローファイの時代にあまり大きな声で言えなかったとか。とにかくいい感じ寝かせた、というか寝たカンジはありますよね? 削除

2011/12/10(土) 午前 5:41 [ ]

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確かに「イイ感じに寝かせた」感は、ありますね。
それに、90年代のHOUSEっていってももう20年近く以前の音楽ですからね・・・。
聴いている人側にとっては、もうダンクラ的スタンスなのかも知れません。

2011/12/16(金) 午前 10:59 www.nextrecordsjapan.net

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