円高にも関わらず、外国から来たお客さん
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相変わらず円高が続いています。 US$が70円代なんて、今では当たり前の様な感覚になっているのがちょっとコワイですが・・・。 で、ユーロ通貨に対してもヨーロッパ経済の不安の影響でココ最近は、過去最高のユーロ安になっています。 円高状況の今は、ウチの店の様な輸入したモノを仕入れる業者にとってマジで助かってます。 実際、ほとんどがUS$の支払いなので、ユーロ安はそれ程ではないですが・・・。 日本から海外旅行に行く人も円高の恩恵を受けてかニュースを見ているかぎりでは、結構多い様ですね。 なので、逆のコトを考えると海外の人は、日本の円が高いので「日本への旅行は控えよう」ってなると思うのですが、あんまりそんなコトになっていない感じがします。 というのも、ホントにマジで多いんですよ。 外人のお客さんが・・・。 多い日には、来店してくれるお客さんの日本人ゼロに対して全員が、外国人客ということもあるくらいです。 渋谷の街中にしてもかなり多くの海外からの旅行者を見かけるので「円高はあまりカンケーないのかな?」なんて思います。 その流れか、レコード屋がよほど珍しいのか理由は定かではないのですが、ふら〜っとお店に入って来る外国人客旅行者が結構多いんですよ。 中には店内の様子をデジカメで撮影していく人も結構います。 カメラに収める程、レコード屋が珍しいのか?って思うのですが・・・。 その中でも、レコードのコトをマジメに探している人もいれば、単にもの珍しさでレコード屋に入ってくるだけの人もいるワケです。 まぁ〜大体、その人の様子を見ていれば、レコードが好きな人か、単なる冷やかしの人かってのは解るんですけどね。 で、なぜかレコードを買ってくれる外人のお客さんってのがほとんど、ヨーロッパからの旅行者ナンですよ。 確かにアメリカ人のお客さんもいますけどヨーロッパ人の比率と比べると1/10位なので、それ程多くはないようです。 で、もうパターンの様に 「どこの国から来たんですか?」ってオイラは訊くんですよ。 相手の人は、フランスだとかドイツだとか、イギリスから来たって言うんですよ。 で、次に「あなたの国ではレコード屋あるの?」って・・・。 まぁ〜ほとんどの人は、「レコードショップは町には一軒もないよ」とか、「何軒かあるけど、イイ物は全然ないよ」って返事が帰ってきます。 じゃあ、「どうやってレコード買ってるの?」って訊くと 「オンラインショッピングだよ」って・・・もう全く状況的には日本と同じです。 ナンかこういうコトを聞くとレコードは、通販で買うって言うことが世界的に見てもジョーシキになってるのか・・・なんて感じちゃうんですよね。 まぁ〜ヨーロッパの国々は国土も広いし通販自体が日本より発達しているのかも知れませんね。 こういった感じで、世界各国から外人のお客さんがウチの店には来てくれるのですが、アジア圏の国々のお客さんは、全くといって来るコトがありません。 ちなみに、渋谷の街中で一番多い海外旅行者は、中国人です。で、次に多いのは韓国人です。 だけど、メチャ多くの中国や韓国からの旅行者が多いにも関わらず、レコードは全然、興味はナイようです。 ん〜タブン、アナログレコードを聴くという文化というか習慣自体がナイんだと思っているんです。 韓国には十数年位前に旅行として結構長い期間、滞在したコトがあります。 日本ではDJブームもあって大手のアナログレコード屋が、大盛況だった時代です。 当然、オイラも旅行中は、韓国でもレコード屋を探して歩き回ったのですが、Tower RecordsやHMVはあってもアナログレコードは1枚も置いていませんでした。 モチロン、アナログレコードをメインに扱うレコード屋なんてアリません。 しいていえば、地下街とかにリサイクルショップというか、古道具屋みたいな店が多数あるのですが、ソコにちょっとだけレコードが置いてある程度です。 だけど、ほとんどが日本盤や韓国盤のLPばかり・・・。 想像するに、アナログレコードの最盛期の80年代にアメリカやヨーロッパからレコードを輸入して売っていくというお店自体がなかったんじゃないのかな?と思います。 そんな環境なのでウチの店で扱っている様な音楽をアナログレコードで聴くという文化自体も無かったんじゃないかな〜なんて思うんですよ。 当時、ソウルの幾つかのクラブにも遊びに行きましたが、とにかくDJという立場の人はドコのハコにも居ませんでしたからね。 取り敢えず最新のヒット曲は、ノンストップでMIXされたモノがかかっているのですが、タブン有線かCDがかかっていたんじゃナイかと思います。 当時は、そんなお寒い状況でした。 で、先日、ウチのお店に一組のカップル(20代前半くらい)が来て熱心にレコードを見てるんですよ。 2人の話すコトバを聞いていると韓国からの旅行者です。 「へ〜珍しいな〜。まぁ、だけどもの珍しさで見てるんだろう・・・」と思っていたら、エサ箱からレコードをザクザクピックしていくんですよ。 すべてHIPHOPのレコードなんですけどね。 で、数時間かけて店内のHIPHOPの在庫のレコードをすべて見終わった時には、50枚位積み上げられた状態になっていました。 それらピックアップされたレコードを2人で相談しながら、スマホでYouTubeにアクセスして試聴しながら更にセレクトしている様子。 で、結局、30枚くらいのレコードをお買い上げ頂いたのですが、いつもの様に「韓国にレコード屋はあるの?」って訊くとレコードを売っているコト自体見たナイとのコト。 ちなみに超カタコトの英語のやり取りです。 何でも、趣味でDJをやっているって・・・。 ついに「韓国にもそういうブームがキタのか?」って思ったのですが、実際はそれ程ではなくって、しかも多くの人はパソコンやCDでプレイしているのだけど、自分はアナログレコードにスゴく興味を持っているって。 だけど、レコードを手に入れるのにスゴく苦労しているって言ってました。 買ってくれたレコードの内容的には、特にレアなタイトルはなく90年代後半から2000年代前半のヒット曲ばかりなので日本ではそれ程手に入れるコトに苦労するコトはないと思うんですけど、お国事情が違うのでなかなか思う様にいかないのでしょうね。 next.に来てくれたのも2人の友達が、東京へ観光に訪れた際、「渋谷にレコード屋があったよ」って教えてくれたから来たって言ってましたから、ナニがドコでどう繋がるのか解らないモンですね。 「韓国にもレコードをメールオーダー出来ますよ!」って言ったんですが、海外からレコードを通販するなんてトンでもないと言った様子でした。 店のスタッフとの会話で、「中国とかでHIPHOPのアナログレコードブームが、起きて中国の業者が大挙して日本にレコードを仕入れに来る様にならないかな〜」ナンてハナシしたコトがあります。 ナンかスゴイじゃないですか・・・テレビとかを見ていると、ブランド品の買い方とか見ているとかなり激しいし、おオモシロイなぁナンて思ったのですが・・・。 よく考えてみると、アメリカのレコード屋のオヤジも十数年前に日本人がしょっちゅう店に来てゴッソリとレコードを買ってイクのをみて相当、奇異に思ったでしょうね。 だけど、先に書いたよう日本以外のアジア圏には、レコードを聴いて楽しむという文化自体が浸透していなさそうなので、あり得ないでしょうね。 |





はじめまして*レコードに興味はあるけど、買ったコトがないそんな24歳です。この日記を見てて語り口が面白くてつい全部読んでしまいました!また読みに来ます( _
2012/1/20(金) 午前 11:29 [ ちゃこーる ]