イエティ捜索隊2008

イエティ捜索隊2008現地からの活動報告です。

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足跡を発見

なかなかご報告を出来ない間に数々の足跡を発見しました。 

最初の明確な足跡の発見は9月21日朝でした。折笠がベースキャンプから稜線キャンプに登る途中、岩の上につけられた長さ約18センチの右足の足跡を発見したのです。場所はベースキャンプから約30分、緩やかな谷を登りきった南東稜上の鞍部にあたる場所で、標高4465メートルの地点です。岩の上につけられた足跡だけが比較的はっきりとした輪郭を残しており、ベースキャンプのほうを向いていました。指が長く雪をえぐったような感じで残っていました。まるで岩の上に乗っかって我々の様子を見に来たかの様だったそうです。他に足跡は残っておらず、岩の上を伝って歩きたまたま雪が残っていたところだけ足跡が残ったようです。南東稜周辺は前日、大雪となり、そのため普段は残らない足跡が雪の上にくっきりと残っていました。
 その後も足跡の発見は続きました。9月29日、高橋好輝隊長が稜線キャンプからコーナボンキャンプに下りる途中、約20センチほどの細長い足跡が、30センチほどの間隔で15メートルほど続いているのを確認しました。見つけた場所は通称カエル岩のすぐ下で、八木原がイエティらしき動物を目撃した場所のすぐ近くにあたります。稜線から約150メートルほど下った標高4550メートルほどの地点です。足跡はおそらく3日ほど経過していたと思われ、日に当たり輪郭はぼやけていました。また、発見は午前9時ごろと早かったため雪面がまだ固く、それ以上の追跡は困難でした。ただ、南東稜周辺に出没するカモシカやユキヒョウなどの足跡とは明らかに違い、輪郭が細長いこと、また、左右の足跡がほぼ直線に並んでいることなど、高橋がこれまでに何度も目撃してきたイエティの足跡と特徴が一致していました。
 10月4日には八木原、村上パーティーが稜線キャンプからコーナボンキャンプに下る途中、南東稜上の約4700メートル地点で約20センチほどの細長い足跡が約50メートル続いているのを確認しました。足跡は高橋が見たのと同じように左右がほぼ直線に並んでおり、所々、タレジャ側に下りながら、イエティの通り道と思われるカエル岩の基部の岩稜に消えていました。前々日の晩に降雪があり、その翌日、稜線キャンプから八木原が稜線上に足跡があるのを発見。その翌日、コーナボンキャンプへ移動する際に現場へ寄って確認したものです。
 今回の捜索では、日中の視界が聞く間は稜線キャンプ、コーナボンキャンプから徹底した監視活動を行い、その結果、イエティを目撃することはありませんでした。しかし、これだけ足跡が見つかるということは、イエティは我々が監視できない夜間、もしくは周辺がガスに覆われて視界がきかない間を狙って、南東稜それもカエル岩周辺をうろついていたと考えるしかありません。

イメージ 1
 
          マルバス稜線上の足跡


イメージ 2
 
          隊員が雪の上につけた足跡(右)の形と比較

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