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春は引越しの季節でもありますね。僕も今まで何度となく引越しを経験してきましたが、
その時のちょっとした興奮と寂しさの入り混じった感覚は、引越しでしか味わえないものです。
ユンサンは元々、フランスやイタリア音楽も含めた広義のラテン音楽が好き、というのは
本人も公言していた事なのですが、この2002年のアルバムでは日本のサンバ演奏グループ
balanca(バランサ)を迎えて、この曲を含めて2曲で、爽快なサンバに挑戦しています。
(サンバと言っても激しくダンスを踊るそれではありません。)爽やかで綺麗なサウンドの曲に、
家を引越しする時の様子と、古い恋からサヨナラをする時の気持ちを重ね合わせた歌詞も
スッと心に入ってきて、4年前の春に韓国に行った時は買ったばかりのこのアルバムを何度も
繰り返して聴いていました。歌詞カードやジャケット写真もそういう雰囲気で統一されていて、
ユンサン自身の音楽的な面での「引越し」の意志も感じられる、アートワークも内容も合わせて
かなりいいアルバムです。
更に、このアルバムは9曲目から展開が更にワールドミュージックに傾きます。
10曲目では詩人・金素月の詩を題材にチョン・フニに歌わせ、11曲目ではなんと
エスペラント語の語りがずっと入り、様々なサウンドが重なるとても実験的な面も変わらずに
見せてくれます。そんな事から、このアルバムはbalancaが参加したというのも含め、日本のラテン
音楽雑誌「Latina」においても紹介されていました。
坂本龍一が好きな人にも、ユンサンはかなりお勧めです。
이사
박창학/작사 윤상/작곡 Balanca,이승환/편곡 (Story) (from 윤상 4th 移徒 2002)
이젠 출발이라고 문을 두드리는 소리 한낮의 햇빛이 커튼 없는 창가에 눈부신 어느 늦은 오후
텅빈 방안에 가득한 추억들을 세어보고 있지 우두커니
전부 가져가기에는 너무 무거운 너의 기억들을 혹시 조금 남겨두더라도 날 용서해 날 미워하지마
녹슨 자전거 하나 겨우 몇 개의 상자들 움켜줜 손에는 어느 샌가 따뜻해진 열쇠,그게 다였는데
결국 다 그런 거라고 내 어깨를 두드려줄 너는 어디 있는지
전부 가져가기에는 너무 무거운 너의 기억들을 혹시 조금 남겨두더라도 날 용서해 날 미워하지마
전부 가져가고 싶어,곳곳에 배인 너의 숨결까지 손때 묻은 열쇠 두개가 닫힌 문 뒤로 떨어지는 소리
引越し
さあ、出発だと ドアをたたく音 真昼の日差しが カーテンのない窓辺に眩しい ある昼下がり
からっぽの部屋にいっぱいの思い出を 数えてみている ぼんやりと
全部持っていくには あまりに重過ぎる 君の思い出たち
もし少し残して行っても 許しておくれ 僕を嫌わないで
錆びついた自転車一台 やっといくつかの箱 握った手の中には
いつの間にか暖かくなったカギ それで全部だったのに
結局そんなもんだよと 僕の肩を叩いてくれる君は どこにいるのか
全部持っていくには あまりに重過ぎる 君の思い出たち
もし少し残して行っても 許しておくれ 僕を嫌わないで
全部持って行きたい あちこちにしみついた 君の息まで
手垢のついたカギ2本が 閉まったドアの後ろに 落ちる音
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