浜松医大にて質向上ワークショップ(その2)
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(その1) の続きの午後です。
【組織プロファイル報告】
昼休みの後は施設訪問調査やアンケート調査の分析から、
浜松医科大学の医療資源の確認、
人手、コミニケーション、労働時間、労働意欲
などの確認をしました。
自分達の組織の性格や特徴を理解することが組織行動する
上での大切な前提情報と思います。
浜松医大はこれまでのこの質向上プログラム導入をした
どの施設とも少し異なる組織プロファイルでした。
特に医師と看護師の組織文化が非常に
似ていて、コミニケーションが良好な、同じ目的をもって、
一緒に行動しやすそうな組織文化に感じました。
看護師さんも若手が多く、その分、これから頑張って
生きたいという意欲的な看護師さんも多いことを感じました。
【小グループ討議】
上記の様な情報提供をした上で、組織変容、組織マネージメント、
ファシリテーション技法などを踏まえた小グループ討議に移りました。
この方法はみんなが当事者感をもって意見を出しあい、
総意形成をしていく方法として手応えを感じています。
チューター役を女子医大の中西先生・三ツ橋先生・西田先生、
神奈川こどもからは私と山口先生が務めさせて頂きました。
また、昨日のWSの施設担当者の大城先生とこのプロジェクトの
発案者の森先生が加わりました。それぞれの視点から浜松医大の質向上に
協力できればと考えて参加しました。
医療の改善には、各年代・経験の異なる医療者の
連携、医師・看護師の協働も大切であり、そういう色々な
今後の改善行動を考えるきっかけの
なればと考えながら話し合いのお手伝いをさせて頂きました。
昨日、多くの看護師さんが名古屋でのWSに参加して
いらっしゃいましたが、本日も2日連続のWSに疲れをみせず、
むしろ昨日以上に元気に自分のNICUの質改善の方法に
意見を出してくれました。
緒方教授もみんなの中の1名として上から目線でなく、
みんなの輪に交じりながらポストイットに意見を出してくださり、
浜松医大の底力を感じました。
このブログを通じて、雰囲気を予習できて準備出来たことが
大きいと看護担当者の川根さんがいってくださり嬉しく感じましたし、
試験介入1号の女子医大の施設担当者の中西先生が久し振りにWSに参加し
たら、雰囲気ややりかたが洗練されていて驚いた。。。といってください
ました。
女子医大、神奈川こども、福島医大などの試験介入や信州・横浜労災・
秋田・名古屋と会を重ねる毎にチューター陣の手際もよくなっているの
かもしれませんが、
それ以上に改善行動計画をとても手際よく、系統だって
お建てになる浜松医大チームの皆様の一生懸命さと団結力の強さもあると感じました。
本日はどの班も時間が余ってしまい。改善行動計画案のパネルに
マスコットの絵などを書いていたくらいに迅速に計画をたてて
いらっしゃいました。
【グループ発表会】
小グループ討議の話し合いを全体で発表・質疑応答でした。
実現性や優先度を踏まえて、どれからやっていくかなどを話し合いました。
3班の発表を終え、18時からそれを四方に並べてまとめの時間です。
表裏6枚にわたる改善行動計画が並び、壮観に感じました。
すぐにでも組織行動につながるような計画にも感じ、楽しみな感じした。
別々に話し合った3班でしたが、浜松医大の特徴は別々に話し合った
はずなのに各班で決定した改善行動計画の素案が大変似通っていて、
問題意識の共有やその解決策へのアプローチなどへの気持ちが
近いチームに思えました。
看護師さんが医師と一緒にもっともっと診療などに加わりたいという、
前向きさが漂っていたワークショップに感じました。看護師さんと医師
の協働で診療をよくしていこうというチームワークを感じ、大学病院での制約
もあるとは思いますが、その制約を飛び越えることが出来そうな
NICUチームに感じました。
最後のまとめとご挨拶をしてくれた施設担当者の
医師の大石先生と看護師の川根さんです。
大石先生は「昨日の名古屋第一日赤のワークショップが凄く盛りあがり、
浜松で盛りあがるかが凄く不安で、プレッシャーを感じた本日の朝だったけど、こんなに意見交換がでて、みんなで改善行動計画などが一杯たてられたことは大変嬉しいですとのことでした。」そして。大石先生曰く、
「本日は先輩達の頑張ってまもってきてくれたNICU歴史などがよくわかり、
受け継ぐことに至らない自分も感じるけど、個人が頑張るNICUからチームでがんばれるNICUに生まれ変わるきっかけの1つになればと思うという
趣旨のご挨拶をしていました。
川根さんもこれからがスタートで、みんなで
がんばっていきましょうと明るく、前向きで、キャプテンシーのある看護担当者の雰囲気をだしていらっしゃいまして、みんなを元気にしてくれるひとだなあと思いました。
どのNICUにも底力を感じる看護師さん達はいます。また,若手看護師さんが多い印象で
したが,それぞれが浜松医大を<自分のNICU>と担っている責任感と当事者感を素晴らしく
感じていました。施設の規模とスタッフの能力ややる気は必ずしも一致しない。それぞれの施設で一生懸命やっているスタッフはたくさんいることを感じました。
浜松医大の質改善行動計画の立案と実行をサポートし合う、女子医大の中西先生や名古屋第一日赤の大城先生からエールの交換もありました。それぞれの施設で改善行動計画を計画中の中西先生,大城先生ですが,他施設の質改善行動の相談の輪に入ることは自分たちにも励みになり,参考になるとお話しくださっていました。明日からそれぞれのNICUに戻っても、協力し合いながら頑張って生きましょうという雰囲気に感じました。
移動は大変ですが、距離を越えた交流や絆が出来る気がする
このプロジェクトに感じました。
最後まで1ワークショップ参加者としておつきあいくださった
緒方教授は1日の方法論やそのやり方が大変面白く、
興味深く感じ、これまでの厚労省研究などではなかった画期的な取り
組みがして、去りたくなって最後までいてしまった。。。といってくだ
さり嬉しく感じました。最後まで和に入り,一緒に考えてくれる小児科
教授が着任したというのは浜松医大の大きな強みですね。
そして、浜松医大のNICUの医療をより良くすること
をめざして、みんなで今後共がんばっていきましょうというような素敵な
言葉で一日が終わりました。
浜松医大から浜松駅までの帰りの35分の道程はもうまっくらで、
バスの中は貸し切り,修学旅行?状態でした。
秋田・名古屋・浜松と続いたWS開催。
疲れを隠せない部分もありますが,その中で反省会になりましたが、
反省よりはもっと良くできる案を出し合う時間になりました。
<改善のしくみ>を考える時間は前向きになれ、楽しいと改めて感じました。
明日から、それぞれの仕事がある外部参加者なのですが、
浜松医大の先生方と新幹線のくるまでの間、駅前の
大変美味しいうなぎ屋さんで交流会となり、嬉しい時間でした。
お付き合いとご案内下さった浜松の多くの皆様、大変心地よい交流の時間を
ありがとうございました。
皆様、それぞれ、お疲れ様です。
明日からも各々の場所で各々の役目をお互いにがんばっていけるといいですね。
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