NICU卒業生のお子さん達の笑顔(2.9)
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新生児集中治療室(NICU)です。
朝は小児外科の先生方との週に一回の合同回診からはじまります。専門家が違う人間同士
で一緒に話しあうことでよりよい診療を見つけていきたいし,全国から新生児医療の専門医
を目指す若者には小児外科の専門医の考え方に触れてもらい,見識を広げてもらえたらと思える
時間です。
回診の後はそれぞれの担当する患者さんの診療に入ります。400gで生まれた超低出生
体重児のお子さんを一緒にみてくれている渡邉先生と野口先生です。急性期を無事に乗り越えて
くれました。
私は10時からは13時30分までNICUで過去に担当させていただいたお子さん達の
フォローアップ外来でした。本日は全員が1000g未満の超低出生体重児のお子さん達
でした。上記の赤ちゃんと同様に人工呼吸器・保育器などの力を借りつつ,NICUで
頑張っていたお子さんとご家族のその後です。
どの子も大変な状況を乗り越えて今があります。再会できることは当時を忍びつつ, 逢う度に変貌を遂げているこども達の成長を一緒に喜べたらと思っています。
それぞれにそれぞれの悩みや不安もありますが,皆が笑顔でそれに向き合っていると
思えるまぶしく感じるご家族の方々です。
また,ご家庭での生活,地域の小児科の先生方のお力添え,療育(治療的教育)に
関わる人達の御支援,幼稚園・保育園などの皆様のアドバイスなどにお聞かせ願う
時間であり,様々なことを気づかせてもらっている時間な気もします。教科書では
学べないようなことを<それぞれの家族のかたちの中でお子さんに向き合っている
ご家族の言葉>から教えてもらっていると思います。それらを胸に止め,それぞれの
ご家族に伝えられたらと思っています。
本来は1家族15分しかない状況なのですが,とても15分で終わるはずもなく,
お待たせする時間も多く,結局,いつも午後まで外来で過ごす木曜日でした。
昼食をとりに食堂に向かうとその間にも懐かしいお子さんとご家族に声をかけられ,
嬉しく感じます。NICUで頑張っているのは早産児のお子さんだけでなく,生まれつき
の病気と共に生き,手術などを乗り越えてきたお子さん達とご家族もたくさんいます。
着実に大きく,凛々しくイケメンに成長しつつあるのを感じるはるくん。
昨年3月にテレビ朝日系のドキュメンタリー宣言 「小さな命を救え 〜密着!新生児救命200日〜」
先生と共に主役だったさくらこちゃん。お母様に似てきたのも感じる美人さんに
成長してきていますね。
それぞれが小児病院に通いながら,ご自宅で
それぞれの成長をとげていらっしゃるのを実感します。
NICUに戻ると,今,NICUでそれぞれの入院の理由に向き合いながら,日々の成長を
続けているお子さんとご家族がいます。
それぞれの退院できる日を一緒に願いながら,日々できることを続けていけたらと思います。 本日もお誕生してNICUに入院してこられる赤ちゃんとご家族がいます。 みんなで応援できたらと思います。
本日もそれぞれの生活をお疲れさまでした。
無事な1日で良かったですね。
明日もそれぞれの役目をお互いにがんばりましょう。
皆様,ご意見ご感想いかがでしょうか?
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