森岡正博 生延長(life extension)の哲学と生命倫理学 大阪大学紀要
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アンチエイジング!? 生延長(life extension)の哲学と生命倫理学 :主要文献の論点整理および検討 森岡正博 1 問題の所在 英語圏の生命倫理学では、21世紀に入って、新たなトピックスが盛んに議論されるようになった。エンハンスメント(能力増強)、ニューロエシックス(脳神経倫理学)などがその代表例であるが、本論文で検討するライフエクステンション(生延長)もまたその一例である。これらの諸問題は、狭義の医療倫理学の域を超えており、また将来の技術予測を前提としたSF的倫理学の趣をもっている。これらの話題が真剣に論じられている理由としては、近年の生命科学および生命科学技術の急速な発展がある。 生延長の方法には、現時点で効果の判明しているもの(摂取カロリー制限)と、将来可能になるであろうと予測されているもの(遺伝子操作など)がある。 実際、米国では、生延長を目指す団体や、生延長研究に財政的支援をする団体が活動している。たとえば、「不死協会Immortality Institute」「メトセラ財団Methuselah Foundation」「生延長財団Life Extension Foundation」などが存在する。 メトセラ財団Methuselah FoundationのAubrey De Grey がColbert Reportに出演 若返りについてナイスな説明 |




