無題
四つ割菱の押圧紋のある中世須恵器の壷
《四つ割菱の押圧紋のある中世須恵器の壷》 このほど、新潟県燕市佐渡山(さどやま)の助次郎遺跡周辺で表面採集中、豆畑に転作した水田面に、中世須恵器の壷片を発見。 泥に汚れている時から、櫛書きの波状文が数条あるのは分かりましたが、帰宅して、泥を洗い落としましたら、くっきりと、四つ割菱の紋が浮かび上がりました。 能登半島の「珠洲」の中世窯で焼かれた珠洲焼研究の第一人者吉岡康暢の著書「中世須恵器の研究」の加飾法に、さまざまな押圧紋のなかに、紋章の押圧紋があると指摘されているが、四つ割菱は、取り上げられていない。 四つ割菱は、別名武田菱とも呼ばれ、助次郎遺跡に、武田氏ゆかりの人たちが入植、この壷を注文して焼かせたのだろうかなどとも、思ったりしている。
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