「ヒミズ」
【監督・脚本】園子温 住田 がんばれ!!
最後がああでなかったら、こんなに泣けなかったかもしれない。
だってこんなに酷い世界。。。 悲惨な人、揃い過ぎだろ。
悲惨のデパートだよ、あの町。
あの二人のギリギリの生を描く為に、
痛くて痛くて痛くて痛くて・・・痛すぎるベースが必要なんだったのでしょーけど、
それにしても、
同じクラスに、自分の親から本気で死んでほしいと言われ続ける子供が
二人もいたりする?
もう、悲惨過ぎて途中から頭ぼーっとしてきたよ。。
人は悲しすぎると泣けないのかも。
胸を締め付けられ続けて、疲労困憊してしまったけど、
途中途中は上手く涙を流せなかった。(そんで余計疲れた。)
だから、最後の最後にあんなにもポロポロポロポロ泣けたってことは
あれはHAPPY ENDってことでいいんだよね?
あちらこちらで絶賛され尽くしてるから、今更言うのもなんだけど、
やっぱ主役の二人が凄すぎる
染谷くんと池松くん(←今関係ないけど^^;)は、私の中でマサくんと実力を張れる若手ベスト3なので^^
今回も一番は彼観たさに行ったんだけど、
こんな期待度最高値
それでもそんなのかる〜く超えちゃうくらい
すっげーの見せてもらいました
ふみちゃんもだけど、この二人のむき出しの感情って、
考えようによっては、“子供らしい”とも言えるのかな。
(あんなにも子供らしく生きられない環境なのに
普通年齢とともにフィルターが1枚1枚重なっていって、
分厚〜い壁の向こう側でしか人と付き合えなくなるもんだと思うけど、
それは大人なら仕方のないこと、、、っていうかそうでないと社会生活に支障をきたすし。。
だからこの映画を観ていて、
こんな、本能のままに人前で振る舞えるということに、
キラキラ
いやもう〜、さっきも言ったけど、
観てて苦しすぎる映画だったので、違う所に視点を持っていこうとしていたのかも
でもそのむき出しの感情で立ち向かっていく二人だからこそ、
本気でぶつかり合えたし、寄り添えたんだと思った。
ただ、いろんなレビュー見てても挙げてあったけど、
震災とシンクロさせる意味が、ちょっと理解しづらかったかな。
ちょうどクランクインのタイミングであの地震があって、脚本を大幅に作り直したってコト。 “そのとき”に、やはり避けて通れなかった、というのは作り手としてはあるんでしょうけど。。
まぁ、話的には好みがあると思うし、私からしてもつっこみどころはあったけど、
本気の二人を観るだけでも、行く価値あるかなと思います。
(周りも凄くいいです!ホームレスの仲間たちも。窪塚くんも。あ、でんでんさんも!! 光石さんはマジ怖かった
かなり、がつんとくるね
今はただ、染谷くんが悲し過ぎたので(いや、悲しいのは住田くんなんだけど
もっと普通の、明るくキャピキャピした若者らしい役の染谷くんを観て
どこか安心したい気持ちです・・・ |
