忘れないで!!
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ぼくのおばあさんは、とっても怖かった。
でも時々やさしくて、いまでも鮮明に覚えています。
祖母が他界して30年、いまでも子供の頃の記憶は鮮明に覚えています。
今、僕には子供がいるけど、その子供たちにもおばあさんの怖かったこと、そして、やさしかったことを語り継いでいます。
??? なぜだろう・・・・
― 思い出を風化させたくないからなのだろうか
― 過去にあった事実を伝えているのだろうか
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伝承の衰退・・・・・
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都会から修学旅行か卒業旅行か?
日本の観光地に若い人たちが来たときのことだ
「あー見て見て、わらじが売ってる。 コレ超ウケる おみやげに買って帰ろうよぉ」
↑ この、なんの変わりもない会話であるが、不思議と思う人がどれだけいるのだろうか???
・・・・・・・
そう!!
いつから、私たちは「わらじ」を「みやげ物」としてカテゴライズしてしまったのだろう?
「わらじ」は、スニーカーや長靴に負けず劣らない 「履(はき)物」なのである。
岐阜県高山の合掌造りの家では、冬になると、いろりを囲んでおじいさん、おばあさんが孫たちと
わらじを編む、その間に父母は、屋根の雪を下したり、年越しに備えた準備をする。
おじいさん、おばあさんから孫に伝えられたわらじを編む技術はこうして2世代以上は続けることが出来る
伝承のメカニズムがある。
そうして受け継がれてきた「わらじ」が
「あー見て見て、わらじが売ってる。 コレ超ウケる おみやげに買って帰ろうよぉ」
である。
「どうもありがとうございました。」
と一礼するみやげ物屋のおばあちゃんは、どんな気持ちなんだろう???
※なお、白川郷・五箇山の合掌造り集落は、1995年5月に世界遺産(文化遺産)として登録されており、建造物だけではなく合掌造りを支える伝統的な大家族制などもともに希少になっていることも含まれて世界文化遺産の登録を受けています。
風化させてはいけないもの
失ってはいけないもの
そう、忘れちゃいけないことがもっとほかにもあるかもしれない。
今、この瞬間にたくさんのことが起きている。
大正12年 関東大震災
昭和34年 伊勢湾台風
1994年12月(11日) クアラルンプールビル倒壊事故※
1995年 1月(17日) 阪神淡路大震災※
1999年 8月 トルコ北西部地震
2002年 2月( 1日) ジャカルタ大洪水※
2004年12月(26日) スマトラ沖地震※
2011年 2月 ニュージーランド南島地震
これらは、2011年3月11日という最近の日付を言えば記憶に新しい人がいるだろう。
日本で起きた震災、台風、津波、
そして、世界で起きた自然災害のごく一部である。
思いだすだけ、自分の記憶が薄れていることを反省する。
では、次の記憶は思いだせるだろうか?
1985年 8月(12日) 日航機墜落事故※
1995年 3月 地下鉄サリン事件※
1998年 米国大使館爆破事件(ケニア、タンザニア)
2002年10月 Bali島クタ爆破事件※
2003年 8月 Jakarta Mariotホテル爆破事件※
2004年 9月(10日) Jakarta 豪州大使館爆破事件※
2005年 4月(25日) 福知山線脱線事故
2005年10月( 1日) バリ島ジンバランレストラン爆破事件※
2010年 8月 チリ鉱山落盤事故
2011年 2月(19日) アフガニスタン、ジャララバードカブール銀行襲撃事件※
これらは、世界(日本)で起きた事件、事故そしてテロ事件だ。
これまた、思いだすだけ、多くのことが自分の記憶から薄れているのを痛感する。
少なくとも自身が体験・経験していることは、なんとなく記憶を蘇らすことが出来そうだったが月日が経つにつれ、その記憶は薄れていく・・・・
9月11日を迎え ふとそんなことを考えた。
海外のメディアでは、10年を振り返る様々な特番が放映されている。
けっして忘れることは出来ない911と言う
日本では、東日本大震災からちょうど6ヵ月となった。
6ヵ月が過ぎたというよりも、節電期間が終了したという報道も伝わってくる。
1945年8月15日と言えば、多くの人が「終戦記念日」と答えるだろう。
8月6日、8月9日も同様である。
これらは、体験したことのない後世にも継がれるよう、そして忘れることのないように伝えられてきた。
どうやって8月15日を今まで覚えてきたのだろうか????
そんなことを考えた時に、厳しくて優しい 祖母の顔が浮かんだ
そして
いろりを囲んでわらじを作るかのように、自然と話を聞かされてきたような記憶が
蘇ってきた。
後世に「どう伝えるか?」
その方法を私たちが理解できない限り、
これら世界中で起きた天災、人災は、人々の記憶から薄れてしまう!!
メディア(特番)だけを頼りにすれば、いいのだろうか?
今度、子供たちと会う時は、そんなことを話してみよう。
※:直接体験、または当日の記憶をリアルに覚えていた事案
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