懐疑論者の方が優勢になっている ?
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1988 年、NASA の James Hansen が、米上院の公聴会で「最近の異常気象、とりわけ暑い気候が地球の温暖化と関係していることは、99% の確率で正しい」と証言し、コンピューターによる三つのシナリオに対するシミュレーションの結果を示した (1)。 ついでに 1988 年は IPCC が設立された年でもあった。 だから、ハンセンは地球温暖化人為説の開祖とも言える。表題は懐疑論者が言ったことではなく、そのJames Hansen が今週言った言葉である。以下、イギリスの新聞 The Independent のウェブサイトに今週 (10/12,'11) 掲載された 記事 からである。 「懐疑論者が地球温暖化論争に勝ちつつある」。地球温暖化の分野では、最も注目されている科学者のひとりJames Hansen がロンドンで昨日 (10/11) 語った。彼は、またドイツが今後原発を廃止していくという決定について、原発の活用が温暖化対策の要でもあったはずだと異を唱えた。 「ドイツの首相 (Chancellor Angela Merkel) は物理学者なのでこの決定が愚かだと知っていると思う。しかし、政治の圧力で自分の意見を表明できなかっただけに過ぎない」と述べた。 「科学的には温暖化の原因がだんだん明確になっているのに、この数年懐疑論者が論争に勝ちつつある。」と The Royal Society で述べた。「化石燃料をビジネスにする人々が非常に強いキャンペーンを張っていて、科学界はそれに対応できていない。懐疑論者達は世論に訴えるために専門家を雇って自分達の意見を押し付けるのがうまい。科学者達はそれにうまく対応できていないのだ。最近は、温暖化の科学的理解と世論の解釈には大きなギャップがある。」 尚、上記の記事には現在 (10/15) 、2000 以上のコメントがついている。 私も含めて、多くの温暖化人為説に疑問を持つものは、Alarmist (杞憂家達) はメディアと共に科学的事実を曖昧にして、意見を操作するキャンペーンがうまいなあと日頃思っているはずだ。IPCC とアルゴアのノーベル平和賞はその良い例だった。この記事は意外でもある。
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脱原発の方向に決まってきたので石油ビジネスも安泰するということかもしれませんね?
2011/10/15(土) 午後 10:01 [ 薫乃 ]