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VF甲府】ゴールの裏から(その2)【水戸戦】

突き抜ける青空
目映いばかり芝生
絶好のサッカー日和


来ました
ホーム開幕戦 聖地小瀬。


前節 前評判とはあまりに乖離した試合内容で、全くいいところのなかった甲府。
内田監督が「今日を含めて、3月中の残り2試合をどう戦うかということで、36試合をデザインしたい」とコメントしたその3月の2試合目。
前回の反省点を踏まえ、新生甲府の真の姿が見られるはずであった。


またもや、「・・・であった」である。



まず各メディアの予想フォーメーションに驚愕する
何も変わってない
フォーメーションは4−4−3
怪我のハーフナーの代わりに、真ん中にパウリーニョ。
右に大西をスライドし、抜けたところにカツヤ。中盤の底に保坂。
DFに臣を入れ、右のSBに吉田。



確かに、人は入れ変わっている。
しかし、臣や克哉は昔からのメンバーだし、保坂は出戻り。
吉田は既に安間さんによって、既に試されている。


純粋な新戦力は、実質左SBの内山のみ。
しかしこれも、まだ穴埋め状態であり、プラスの新戦力とは到底思えない。


パウリーニョのCFだって、結局は代役でしかない。
そもそも3トップのセンターにパウリーニョを置いて、本気で生きると思っているのか?
キーパーからの長いボールは、この試合全くと言っていいほどおさめられていなかった。
その事実を見れば、プラスになっていない事ははっきりしているだろう、




つまるところ、安間体制の終了した12月頭から3ヶ月近くで
このチームは何も変わっていないのだ。
いや、むしろ退化しているのかもしれない。



そうは言っっても、決して水戸戦から比べて全く積み上げがなかったわけではない。

臣はもう大丈夫だ。
保坂の中盤の底も秋本よりはましかもしれない。
吉田はやはり使う価値はありそうだ。

でも、しかし
これでも昨シーズンの状態から上積みをし勝ち点1の差を埋められたとは誰も思っていないだろう。



結局のところ、Bグループと言われる水戸にホームで1−1の引き分け。
この結果がすべてだ。



なにも、華麗なサッカーをしろと言っているのでない。
より現実的で構わない。
そもそもそのための無難な監督人事、FWの嫌らしいまでの補強だったのではないか。


「今年は絶対昇格」
「理想より現実」


なにもできていないじゃないか。




シーズン終了後、いやシーズンのどこかでこんな言葉だけは聞きたくない
「まさか試合間がこんなにも短いとは思ってもいなかったです。1週間て早いですね」
いまさらそんな事言っている新人監督じゃないですよね。

まさか、




最後に一つだけ
プレッシャーのないところでいいストライカーは育ちません。
プレッシャーをはねのけてこそストライカーです。
逃げるような戦術はつまり「負け」です。

「サイドの方がやりやすいから」
そんな言葉じゃなくて
「真ん中の方が点が取りやすいから」
そう言う言葉が聞きたい。


キム・シンヨン。
君の居るべき場所はベンチでも右サイドでもない。
ゴールの目の前。ど真ん中だ。


2010 J2第2節 ヴァンフォーレ甲府 対 水戸ホーリーホック 1ー1△
13位 2試合0勝1敗1分 勝ち点1

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