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いよいよ本日最終出勤日となったグランキャニオン。
コイツとは一番の長い付き合いで、6年を超える。飽きっぽい自分にはめずらしくずっと乗り続けていた。短いものは2ヶ月で手放したCRM250ARなんてのもあるが、自分に合わないと思ったら即手放す姿勢で乗り継いできた。その中で自分にピッタリ合っていたのがグランキャニオン。残念ながら本国イタリアのカジバはその勢力を完全に失い、アグスタとハスクバーナを主体としたグループは売れてるハスクバーナがメインになっていて、他の車種の生産をほとんど行っていないそうだ。もちろん、部品供給も例外ではなく、カジバのバイクの部品はほとんどの箇所が新品では手に入らない。かろうじてエンジン周りの部品(エンジンは他社に供給されているので)は手に入るがカウルやカジバオリジナルな部品はもう絶版となっている。
キャニオンの歴史は浅く、もともとエレファントというバイクの後継機種として登場したのが600ccだった。その後、排気量を上げて900ccとし、600ccのキャニオンと分けてグランキャニオンとした。発売して数年後にモデルチェンジしてナビゲーター(写真)という名前に変わったが外観はほとんどそのままでエンジンがスズキのTL-1000Sになった。このナビゲーターは日本では数台しかないらしい。この頃は既にカジバは倒産に向かって転げ落ち始めていたので、輸入はほとんどなかったそうだ。オマケにTLのエンジンでは日本人にとって外車としての魅力に欠けることもあり、売れもしなかったそうだ。
自分がGCを購入してから1年くらいで神奈川にある梅○モータース系列の店で各店に新車のGCが現れた。すでに絶版となっており、放出価格で新車が59.8万円と破格だったことからツレのスリムHが購入したという経緯がある。
なぜこのような価格で売られていたのかは謎だが、どこかで在庫しているうちに絶版となり、忘れ去られていたが倉庫で見つかって日の目を見た。が、時既に遅くメンテナンスするにも部品もなく、不良在庫にしても損をするので400cc並みの金額ではやく手放したかったのではないだろうか。そんなところか。
結果としてスリムHは70万円程度で新車のGCを手に入れることができた。もともとKLE400に乗っていて、アフリカツインが欲しい、なんて言っていたが、結局似たような感じのGCに落ち着いた。彼も4年くらい乗ったかな?残念ながら先日ドナドナしてしまったが・・・。
そんなこんなで今日でGCでの通勤は最後となる。じつに良くできたバイクだったので大事に乗ってきた。ホントは手放したくはないが、これもまた出会いと別れ。次のオーナーも感動させてやってくれと願い、GC最後の家路となる。
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