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2012年2月23日

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彷徨えるグレー

以前
「どのように設定したら綺麗にとれますか?」
と言う質問を受けた事が有ります。
 
相手が男性でしたので
「少しマイナス補正してみてはどうですか?」と超無責任な返事をしたことを覚えています。(笑)
 
ある意味当たりで、ある意味大間違えです。(笑)
 
さて、ビギナーの皆さんが一番盲点となっていると思われる露出の話・・・。
カメラは撮影するまでに、ピントを合わせることと、実はもう一つ仕事をしているのです。
 
これも大嘘に近いですが、皆さんに分りやすく説明すると
「灰色を探して光の量を調整している」と言うことになるのでしょうか・・・。
あっ、一眼レフや高機能コンパクトのマニュアル撮影の場合絞りとシャッタースピードを自分で設定するために
光の量も自分で調整することになりますので、灰色を探すのも撮影者の役目となります。
 
これ以外は先日述べた「普通の明るさ」(←基準の灰色)を求めてカメラが自動的に計算しているのです。
 
分りにくですね・・・。
いい素材が無かったのですがとりあえず・・・。
 
イメージ 1
 
鞆の浦の写真から・・・。(露出補正なし)
多分、カメラの制御は地面の石畳を灰色と判断し、勿論灰色に写しています。
しかし、この灰色見た目よりも少し濃く写っているのです。
地面が本当は薄い灰色なんですが、カメラが「こんなもんやろ!」みたいな勢いで撮影しているのです。
 
コレを液晶で確認した私は、いやいやいや、地面はもっと白いのですよっと
カメラに教えてあげて
 
イメージ 2
 
プラス補正をしてあげたのがこの写真になります。(+2/3補正)
でも、どちらの写真が良いかと言われれば評価は様々だと思います。
 
地面の色がちゃんと出たのは2枚目ですが、空の色が綺麗に出ているのは1枚目なのです。
 
さて同様に雪の写真は雪自身をカメラが灰色と勘違いしてしまいますのでコレも+1補正で
 
イメージ 3
 
雪を白色に演出します。
逆にSLの車内では、黒色を灰色に勘違いしてしまうので
いやいやいやいや、もっと黒いでしょ!と
 
イメージ 4
 
-2補正で適正な黒を出します。
プラス値、マイナス値は適当でいいんです。
一回撮って、確認し自分がどうしたいのか決めて補正して撮る。
デジカメは撮った写真をすぐに見れるので、そんな感じでバシバシ撮りましょう!
 
さて総じて言えば
マイナス補正→→→全体的に黒く締まったイメージ
プラス補正 →→→全体的に白く柔らかいイメージ
                            となりやすいです。
 
よって冒頭の話、少しマイナス補正をして男らしい写真を撮るという発言に至るのです。(笑)
 
 

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