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一言メッセージ :THIS IS IT 鑑賞最多記録は,どうやら12回です。スゴイ。。。(^N^)(^J^)

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にせコバチョーの館

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血に飢えたるイスマイルの話―小林長太郎さんはかく語りき(2)

…転載してるわけではなくて、




                         血に飢えたるイスマイルの話





 人はオイル。

 最近ではこれを「人は老いる」と書くらしい。

 そんなことは誰でも知っているが、若くして、その本当の意味を知っている者は少ない。

 オイルとは、どういうことか。


 OILではない。

 老いるである。


 老いるとはどういうことか、ということである。


 それは、ギネスブックに載る可能性が日々せばまるということだ。

 女性の場合、ギネス記録は69人である。

 男性の場合、ギネス記録は888人である。


 69人というのは、「ロシアの農民ヒョードルの妻」が、生涯に出産した子供の数である。


 888人というのは、「血に飢えたるイスマイル」というモロッコの王が、生涯に残した子供の数である。


 オイルではない。

 アロマオイルでもない。

 もちろん、エンジンオイルではない。

 ましてやエキストラ・ヴァージン・オイルなどでもない。

 イスマイルである。

 血に飢えたるムーレイ・イスマイルである。


 40年間に27回妊娠し、双子を16回、三つ子を7回、四つ子を4回産んだという農民ヒョードルの妻も大したものだが、イスマイルにはかなわない。


 なにしろ「種蒔く人」である。


 末広がりの888人である。


 あらゆる局面でせっせと努力を重ねたはずである。


 人には言えない苦労もあったはずである。


 全身全霊を傾注し、一瞬たりとも集中力を切らすことなく女性たちに接したはずである。


 ワールドレコードを樹立したのだから、とにかく並大抵のことではなかったであろう。


 そうやすやすと888人などという数に達するはずがない…と信じたい。


                              *


 つまりこれは、適応という問題だ。


 進化生物学の長谷川眞理子教授によると、適応をはかる尺度は子どもの数である。


 うそだとお思いなら、ハセマリに聞いてみてみるがいい。


 ハセマリは言っている。


 寒さや暑さや飢えに負けないというだけでは適応したことにはならない。


 いかに多くの子を、生殖年齢に達するまで育てられるかが問題だ。


 寒さや暑さや飢えに耐えて生き延びても、遺伝子を受け継ぐ子を作らずに死んでしまえば、ゼロである。


 子ができても、生殖年齢に達する前に虐待死させてしまえば、これまたゼロである。


 遺伝子が受け継がれなければ、進化生物学的な意味における存在価値がゼロ…なのである。


                              *


 したがって進化生物学的には、「おひとりさまの老後」を書いた上野千鶴子教授の適応度は、ゼロなのである。


 学会やメディアであれだけしたたかに適応している上野教授も、存在価値がゼロなのである。


 進化生物学的には。


                              *


 というわけで、火野正平や押尾学やISSAの行動は、きわめて適応的なのである。


 進化生物学的には。


                              *


 たくさん種を蒔いておいて、知らないうちにあちこちで遺伝子の再生産が行われているというのがオスにとっては理想的なのである。 


 “888人>69人”という潜在的な繁殖能力の差が,男女の行動様式の差異を生み出すのである。


 進化生物学的には。


                              *



 いやはや、キューティーハニーの「35歳を回ると羊水が腐る」発言に匹敵する差別的な物言いである。


 子作り競争をしたら十月十日は休まなければならない女性の不利は明らかではないか。


 しかも、とにかくたくさん種を蒔いた男が偉いという話なのである。


 全国の公共施設をジェンダーフリーの観点から巡回しているラディカル・フェミニストを激怒させるに十分な男根主義である。


 「妊娠と出産、女性の体について理解が十分でない」と述べてキューティーハニーを批判した上川陽子少子化担当相が、「不適切な発言である」との認識を示すこと疑いなしの phallocentrisme である。



 たぶん。



                          *



 芥川龍之介の『老年』には、「年をとったって、隅へはおけませんや」というエピソードが描かれている。


 しかし、無様な下半身が振り回されることはない。


 年寄りの下半身は、脳みその中にある。


 案外ご立派で、なかなか隅におけない。









 遺伝子(gene)ではなくて、意伝子=ミーム(meme)の話である。









 うそだと思ったら「負荷」をのぞいてみるがいい。









 たとえば、「うんこ爆弾と最後のニュース」でもいい。









 あるいは、『人生の短さについて』でもかまわない。






















 進化生物学なんてクソ喰らえ!である。
 










                                         未

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私も子供をつくったことはありません。上野教授と同じなのか……orz

2008/2/9(土) 午後 6:23 にこにこくん

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私もおそらくゼロですが代わりに猫と野菜を育ててみたり。どうも日本のラディカル・フェミニスト(自称)の方たちというのはジェンダー・レスとジェンダー・フリーを、過失なのか故意にかわかりませんが、取り違えてる気がします。今なされてるのはジェンダー・レス教育なんじゃないのかなぁ。

2008/2/10(日) 午後 2:00 モラン

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ミーム(meme:文化的遺伝子)という観点で言えば,上野千鶴子さんはかなりの子だくさんです。というか,そのうち太陽の寿命がつきれば,遺伝子(gene)も意伝子(meme)もないわけで,人間の存在価値というのは,もっと別のところではかられるべきです。

誤解を生じやすい書き方をしてしまいましたが,私の真意は最後の方に書いた部分にあります。

2008/2/10(日) 午後 9:13 NONAJUN

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フェミニズムと言っても,いろいろありすぎてよくわかりません。戦前の左翼運動や戦後の学生運動にいろんな党派があってよくわからないのと同じように。でも,ジェンダー・レスとジェンダー・フリーはまったく違いますね。これなら私にもよくわかります。

モランさん,進化生物学なんてくそ食らえ!ですよ。ネコさんにもそう伝えておいて下さい。

2008/2/10(日) 午後 10:30 NONAJUN

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言いたかったことをはっきりさせるために,少し書き加えてみました。

2008/2/11(月) 午前 0:03 NONAJUN

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