■ 東京のサッカーで深呼吸 ■

10年SOCIOです。サッカー観戦(FC東京&東京U-18ユース)ブログです。

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Jユースサハラカップ2006 決勝トーナメント準々決勝

12/10(日)
Jユースサハラカップもいよいよ準々決勝まで参りました。
場所はフクダ電子アリーナです。


そう、この会場はちょうど一年前、前回大会覇者の清水エスパルスユースと闘った場所。
井澤がGKとの1対1をはずし、ロスタイムにFKから1点を奪われて敗れ、ベスト8で敗退、
試合後に権田が、キャプテン伊藤が涙を流したあの場所です。(過去ブログ参照)
あの時スタンドで応援した選手達も含めて、みんなその時の悔しさは忘れていないはずです。
今年こそ、関西遠征に行って来て貰いましょう!!!!!!

会場へ到着すると、スタジアムの中から仙台サポーターの応援が聞こえて来た。気合い入っているなぁ。
スタンドに入ると、メインだけ開放された客席は3分の1しか埋まっていない・・・。
東京側のG裏にはイケイケ団の段幕が貼られていたものの、特に応援は行わないようだ。

試合は、14時キックオフでスタート。
スタメンは、以下の通り

      6森村
 35平野 38岩渕 39山村
   10中野  11井澤
 5恩田 14櫻井 4吉本 2椋原
      1権田

<交代>
42分 11井澤→15宮阪 (井澤の腰の負傷)
45分 35平野→22岡田
77分 10中野→29畑尾
85分 38岩渕→9稲葉

ベンチ:21廣永、36藤原、18金森


試合は立ち上がりから完全に東京が一方的にボールを支配してのワンサイドゲーム。
左サイドから平野が思いきりの良い上がりで、クロスを何度も供給する。
右サイドからは、SBの椋原が積極的な上がりを見せ、山村との連携で突破を図る。
しかし、仙台の守備も集中して体を張ってブロックする。なかなか得点が出来ない。
ボールを支配するものの、膠着状態が続き攻め手が無くなって来る。
攻めている時にこそ得点しないと、流れが変わってしまうと心配しながら見守っていたものの
守備も集中を切らすことなく、積極的に速いプレスで相手を囲い込み、攻撃の形を作らせない。

客席ではレプリカを着た仙台サポーターの応援が響いていたのだが、10分も過ぎた頃だろうか、
痺れを切らした東京ユースの控え選手達が太鼓を借りてきて即席応援を始めた。
これも、いつもの光景だ。
♪バモ バモス 東京〜 バモ バモス 東京〜 バモス東京〜 バモス東京〜♪

権田のパントキックは、相手のゴール前のペナルティエリア付近まで一気に飛んでいく。
それを森村がキープし、一端後方へと戻す。それを井澤や中野が両サイドへ大きく展開。
両サイドの平野と山浦が積極的に単独突破をしかけ、その外側をSBが追い越してはシュートと積極的。
サイドが詰まれば、無理をせずにボランチに返し、組み立て直す。
吉本が大声を出して、「OK!ナイス!」「我慢だ!」と味方を鼓舞する。
しかし、シュートはなかなかコースを捉えられず、時間の経過と共にまた試合が膠着し始めた。

ハーフウェーのライン際でバックパスを受けに行った恩田が、胸トラップを失敗、思ったよりトラップが
大きくなってしまい、「うわっ〜ヤっベぇ!ヤっベぇ」と大きな声が響くと、場内から笑いが。(笑)

場内のピリピリした雰囲気が一気に変わった。
東京の応援は益々盛り上がり、♪花の都〜恋の都〜 夢のパラダイスよ〜 花の東京〜♪
それに合わせて場内にも手拍子が起こる。

前半36分。
右サイドで得たフリーキックを森村がファーへ蹴る、吉本がラインギリギリに体を残しながら何とか
頭で中央へ高く折り返すと、ゴールキーパーより先に櫻井が頭でチョコンとさわり、先制点を奪った。
選手達は一斉にスタンドの応援席の前まで駆け寄り、アップしている選手達と抱き合って喜んだ。

相手選手の膝がモロに井澤の左の腰辺りに直撃し、相手選手にイエローカード。
しばし倒れて何とか起き上がってプレーを続けていたものの、大事を取って宮阪と交代した。
ベンチに下がり、この寒さの中、背中に氷嚢を当ててラップで巻き付ける井澤に・・・((((  ゜Д゜)))アリエナイ・・・
宮阪は積極的に強烈なミドルシュートを打ち込むも枠を捉えず。
得点から試合の流れが変わると思われたものの、仙台DFが崩れることなく集中してプレー。
ほとんど相手に決定機を与えないものの、そのまま1−0で前半を終了。

後半、立ち上がりから平野に替えて岡田を投入。引き続き追加点を狙う。
終始押し気味で試合を進めてはいる東京だが、なかなか追加点が奪えない。
森村は隙あれば後ろ向きでボールを受けたところで、左の足の裏を使って後方へボールを落とし、
瞬間的に反転して前を向いて相手DFを2人置き去りにするなど、多彩なテクニックを見せる。
そのたびに場内からはウワ〜という歓声が起こる。
岩渕も得意のフェイントで相手の逆を突いて、反転して上手く体を入れ変えてはドリブル突破。
ドリブルからの強烈なシュートも、ボレーも、ループシュートも、これがなかなか決まらない。

今日はこのまま1−0で終わるのか・・・と思いはじめた80分。
森村からのロングボールを岩渕が足元へ収めて、中央の山村へ折り返すと、山村は反転してゴール前の森村へ
縦パス、森村はドリブルで相手を抜きさり、ゴール左斜めから左足でファーサイドへ強烈なシュートを叩き込んだ。

♪東京なめんなよ 勝利は貰ったぜ  ♪なんてったって東京〜 
♪アレアレオレ 東京が好き 女よりもー 仕事よりもー 東京〜
 byユース応援団   ←誰がだよw
このチャントには、さすがに場内では笑いが起こった。

残り10分で2点差。
宮阪が強烈なFKを直接ゴールに向かって打ち込むが、相手GKが何とかセーブ。
そのこぼれ球に反応した岩渕がフェイントで相手を切り返すもシュートまでは行けない。

♪タララッタ タラララッタ タララララ〜 T・O・KYO!!
♪ララララララ〜 ララララ〜 カップを奪い取れ〜 掲げ〜ろ 東京〜♪


あまりに一方的な展開になり、応援団と称したユースの控えの子らは、完全にプチ宴会状態です(汗)

ここで、この日シュートがなかなか枠を捉えられなかった岩渕を下げて、稲葉を投入。
すると、その直後、1点を取りに来た仙台が前掛かりになったところで、山村が右サイドの広大なスペースへボールへと展開すると、稲葉は全力で追いすがる相手を1トラップで切り返し転ばせると、左足で角度のないところから
狙い澄ましたようなループ気味にファーサイドへシュートで3得点目を奪った。
このシュートは、本当に素晴らしかったです。

残り時間が少なくなり、応援団が眠らない街を歌い始めると、いつものホームのように手拍子が鳴り響きます。

ハイボールは、吉本と櫻井が高さで跳ね返し、ドリブル突破には椋原や恩田がきっちりと体を入れてブロック。
そのままタイムアップ。終わってみればシュート数は、東京20本、仙台5本と力に差がありました。
ピンチといえるほどの場面は、ほとんど見当たりませんでした。
3年生のレギュラーである、大竹や城間、山浦などを欠いたことも関係がないとは言えませんが、もう少し得点出来たかなぁ・・・と。

試合終了後、仙台の選手達は泣いていました。
でも、最後まで必死になってボールを追った仙台の選手達があってこその好ゲームでした。
仙台はこれからでしょうね。派手さは無いですが、あの諦めない気持ちは東北のチームといったカラーを感じます。
ある意味東京にとっては反省の残る内容ではあったものの、お互いに最後まで集中した良い試合でした。

さて、次は優勝候補にも上げられてる名古屋グランパスユース、大変厳しい相手です。
難しい我慢の試合になるとは思いますが、悔いの無い闘いをして欲しいですね。
そして、是非勝って決勝へ進出して欲しいですね。

 FC東京U−18 3−0 ベガルタ仙台ユース
得点者:櫻井誠也(36分)、森村昂太(80分)、稲葉基輝(87分)

映像はこちらで
http://www.jsgoal.jp/news/00042000/00042059.html
詳細なレポートはこちらで
http://www.soccerstriker.net/matchreport075.html
http://www.jsgoal.jp/news/00042000/00042063.html
http://www.365fctokyo2.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=17&NCODE=19
監督&選手のコメントはこちらへどうぞ
http://www.jsgoal.jp/news/00042000/00042055.html
http://www.jsgoal.jp/news/00042000/00042057.html

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