【F東京U18】Jユースカップ決勝T 新潟戦(深川)
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今日もいつものスタメンです。
-スタメン-
11秋岡 9前岡
7武藤 18江口
10佐々木 15橋本
22村松 3松藤 5小林 4廣木
16三浦
キックが正確で種類が豊富なGK三浦、小さいながらユース屈指の守備力を誇る松藤と小林 の抜群CBコンビ、中央のWボランチは攻守で安定感が抜群の橋本と、スピードに加えチーム 屈指のテクニックを持つ佐々木、右サイドにはチーム一の守備センスを持つ廣木と献身的な 運動量をウリにする江口、左サイドにはクロス精度が抜群な村松に、強いフィジカルとテクニック の武藤、2トップには安定したポストプレーをこなす前岡と脅威的なスピードで得点王を突っ走る 秋岡の2トップ。 ゲーム開始から、FW前岡が立て続けに2本シュートを放ち、直後のFKではMF佐々木が 意表をつくような弾道をクロスバーへ直撃していったん中へバウンドしたかに見えたがノーゴール。 今日もガンガンに前からプレスするFW秋岡。左サイドを駆け上がっては相手DFを切り裂くMF武藤。 この4人で好きにボールを動かして遊ぶ。 先制ゴールは8分。右SBのDF廣木がMF佐々木とのコンビネーションで裏を取ると、一瞬中を見て クロスを入れると、これに飛び込んだ武藤がヘディングで競り勝ち1点目。一斉にバックスタンド コーナへと駆け出し、全員(GK三浦も)を呼び寄せると10人がピラミッド型の陣形に並ぶと、1人が ボーリングの投球フォーム、10人がピンのように倒れるパフォーマンスと、盛り上がる。(笑) さらに直後、今度は逆サイド。左SBの村松が、武藤や秋岡と上手く絡んで裏へと抜け出して 中央へ速いクロスを入れる、中には東京の選手が2人待ち構えるも、新潟DFがオウンゴール。 これで早くも2-0。高円宮杯を準決勝まで無失点で乗り切った東京相手に序盤で2失点は苦しい。 新潟は4-1-4-1の布陣を敷くものの1トップのFWになかなか良い形でボールが入らない。 やっと入ってもボールを持ってから味方を探している間に東京のブロックが出来上がっている。 またバックパスでやり直そうとうすると、その間も東京の選手がインターセプトを狙っていて、橋本や 佐々木のWボランチがボールを奪ってはトップスピードで猛攻を開始。まったく手を緩めない。 奪っては、5DF松藤や廣木、MF15橋本などもインターセプトから、相手のプレスを交わして前線まで出て 行ってシュートを打つも、新潟の集中した守備を前になかなか追加点が奪えない。 ロングボールには、CBの5DF小林が高さで圧倒、ヘディングで競ったボールもしっかり味方が拾う。 特筆したいのはやはり10番佐々木。縦横無尽の運動量に加えて、上がれば両足を使ってフェイントを 入れながら、相手を誘って、クイックフェイントから驚くような軌道のパスを通す。 それに絡んで秋岡や武藤と、入れ替わりながら、ダイレクトでクルクルとボールを動かす。 そこへ2列目から江口や村松がフィニッシュに絡むも、これまたなかなか枠を捉えられない。 中央で貰ったFKを今度は前岡がダイレクトで右隅のギリギリのところへ蹴るも、相手GKがはじき出す。 続いて武藤の縦パスから村松がドリブルで抜け出し放ったシュートがクロスバーを叩くが追加点を奪えず。 新潟が一斉に攻め込んだ直後のボールをGK三浦が一気に前線の秋岡へロングフィード。ここで抜け出した 秋岡がGKとの1対1をはじかれ、それをさらに拾いワンラップから間髪いれずに打ったシュートも枠を越えた。 前半終了。 後半も畳み掛けるように次々と攻め立てる東京の図式は変わらない。 とにかくボールを簡単に失わない。相手に寄せられても1歩もひるがない。 相手のベンチ側から「ビビるな!繋げ」の声が飛んでいたけれど、正直あのプレスはビビるって。 いつも見ている僕らでさえ、思わず唸ってしまうようなその球際への執着心。 逆に倉又監督からは「さぼるな!」の叱責。少しも気が抜けない。 その後もなかなか決定機を決め切れず嫌な流れになりかけたが、最後まで主導権は渡さなかった。 相手のシュートへも迷わずスライディングする松藤とか、サイドを取られると猛奪取で追って追い込み フォローが来るまではボールを出させない、急いで戻って数的優位を作っては、しっかりとした守備から、 ボールを奪った瞬間に全力で走り出す攻撃陣と、ラインを上げに走り出す守備陣。攻守は一体だ。 奪われたら守る、奪ったら攻める。その攻守の切り替えは息つく暇もないくらいの一瞬のこと。 球際で粘って味方へ繋ぎ、最後は必ずシュートで終わる。ミスが少ない。とにかく隙が見当たらない。 そのくらい、この日の東京の出来は秀逸で、試合巧者だった。 攻撃だけでなく、守備でも魅せる。個人技も見せるけど、チームプレーでも魅せられる。 ふと近くにいた人達の会話が聞こえた。 「こんなサッカーをトップがやってたら絶対に客が集まるよな」 本当にそうだと思う。こんなにワクワクするサッカーはそうは見られない。 この日のシュートは22本。ラストのCKからの武藤の2点目を入れれば3点と少ない印象を受けるが、 内容ではその差を大きく上回った。 廣木と橋本がイエローを貰ったのは残念だったが、今日の選手達はきっと楽しくプレー出来ただろう。 3年生は引退まで残りあと2週間。優勝まであと3つ。今度は喜びの涙を流そう。 次は刈谷で、難敵柏レイソル戦です。 |

