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やっちゃいました。電気自動車でバッテリー切れ

いやあ・・・すいません。このBlog。更新が滞りがちで。
なんせ、昨年から週末はスターレットのエンジンを修理中で・・・いったい、いつになったら終わるんだろう?

いろいろと借りた車があって、記事にしていきたいとは思っているのですが・・・今話題の電気自動車も既に一通り乗りました。
で、今回の記事は、「車そのもの」ではなくて、先日私が体験してしまった・・・みんなが少々不安に思っている「電気自動車ってどれぐらい距離を走るの?」という点で、いやあ・・・もう、みんなの頭の中にある通りの最悪の展開になったので、対処法として記しておきたいと思います。

今回借りた車は、最新鋭量産電気自動車「日産リーフ」。
あ、リーフ自体については・・・そのうち記事にします。「起きた事件とその顛末」だけを書きます。今回は。
既にプラグインステラもi-MIEVも乗っていて、特にi-MIEVの時は、急速充電器の扱いの難しさに閉口していたのですが・・・人間、経験値を重ねると配慮が行き届かなくなるようです。

先に何が起きたのかを書きます。
日産リーフ132km走ったところで、バッテリーが完全になくなって、道路脇に止めました。

プラグインステラの時もi-MIEVの時も「万が一、バッテリーが途中でなくなったらどうするか?」ということを考えて、事前に補給ステーションを調べてから借りていたんです。

今回は、「リーフのナビゲーションには、充電場所が表示されるそうだから、それを見れば心配はないだろう。」と思い込んで、走ってしまいました。

時刻は16時半。バッテリー残量残り20km。
CARWINGSが表示する充電ステーションに向けてリーフを走らせる。4km弱先の日産販売店へ。
・・・・閉店?お店がやっていない。
しょうがない、じゃ、次の充電ステーション。
再び4km弱。2件目の日産販売店。
・・・・やっぱりお店が真っ暗だ・・・ひょっとして????
この地域、全部日産のお店は「本日休業」なのか?

では、次の充電ステーション。2カ所ある。どちらも8km弱。公営施設とガソリンスタンド。
・・・・公営施設の方を選択。
無事に到着。真っ暗な中、急速充電器のプラグを差し込む。
いつも通り・・・このプラグと格闘だ。いつかi-MIEVの記事を書く時が来たら、何が起きたのか記録に残しておこう。全くスマートじゃないし、「電気工事士の免許も持っている私が」手こずるんだから、同様の体験をする人たちは、もっとたくさん出てくる。

よしっ!今度こそ、プラグ組み込み完了!急速充電器の「START」ボタンをON!
・・・・・充電が始まらないよ。またかよ。また「プラグがちゃんと差し込まれていません」なのか?
ず〜と、急速充電器の前でウンウン。

いや、今回は、大丈夫だ。i-MIEVで経験済み。ちゃんと差し込まれている。何で動かないんだ?

急速充電器の脇に、取り扱い方法が書かれている。なになに・・・
「この急速充電器の使用可能時間は、平日””9時から17時です””使用される時は、事務所に連絡をください。”」

・・・・慌てて時間を確認する。
17時20分。
・・・・管理事務所、真っ暗になっちゃったよ。プラグと格闘しているうちに。

仕方がない・・・・では、次の充電場所へ。ガソリンスタンドにいかないと・・・・あと8km弱。
もう、リーフの「走行可能距離」は、とっくに「- - - - 」となっている。あと何km走れるのかわからない。

冬の暗い道をドキドキしながら走らせる。
もはや、信号待ちの時には、完全消灯。充電拠点を示すナビゲーションのLCD表示すら恨めしい。
(この表示を消すことができれば、もう少しは走行できるかも。)

片側2車線の大きな幹線道路を走行。メータの真ん中についに「亀さん」マークが点灯し始めてしまった。i-MIEVは、この「亀さん」マークから、5kmほどを走ることができた。このリーフもそうか?
たぶん、充電場所にたどり着ける。

ナビゲーションに言われるまま、街道をそれて脇道へ・・・
ガックリと速度が落ちる。あ、ダメか?もうアクセルを踏んでも動かないのか?

惰性で歩道に何とか乗り上げる。完全out。全く動けなくなってしまった。この車両は「亀さんマーク」が点灯し始めたら、もはや終わりだ。2kmも走ることができなかった。

・・・・・携帯電話を取りだして・・・・レンタカー会社か・・・あるいは、日産自動車に連絡・・・
いやいや。今、電話で話したら、電話口の人を罵倒してしまいそうだ。まず缶コーヒーを買おう。

ずっとエアコンを切っていたので、車内なのにものすごく寒い。
温かいコーヒーを握りしめながら、心に何度も呼びかける。
「これはリーフが悪いんじゃない。私のミスだ。これまでは事前準備をしてから電気自動車に乗ってた。カーウイングスの情報を信じた自分がバカだったんだ

心を何とか落ち着かせて、まずレンタカー会社に連絡。
「営業時間終了の20時までに戻せません。ナビゲーションに言われるままに走っていたら、県外に出てしまいました。バッテリーが完全に上がったので、もう無理です。これからJAFに連絡して、なんとかします。」

JAFに連絡。auのナビウオークを駆使して、正確な場所を伝える。どうやら大きな駅の脇にいるらしい。
20分ほどで現場に到着できるとのこと。事前に料金の説明もしてくれた。3kmほど先の充電ステーションにレッカーするためには、16,000円ほどかかるらしい。仕方がない。それしか方法がない。待機。

その後、レンタカー会社から、何度も携帯電話に連絡が入った。みんなものすごく心配だ。電話口でレンタカー会社の人に何度も謝られてしまう。
違うんだ。きわめて日本人的な反応だと思うけど、あなた方が謝ることじゃないんだ。すべては運転者である私の判断ミスだ。「人間、楽を覚えちゃいけない。」
CARWINGSの情報を信じた自分のミスだ。

少しラッキーだったのは、今回「フルサポートのオプションプラン」を有料で入っていたこと。
どうやら、レンタカー会社配下のレスキューサービスが迎えに来てくれるらしい。
丁重にこちらに向かってきてくれているJAFの担当者にお断りの連絡を入れる。

レスキューの到着までに40分ほどかかるらしい。
待っている間に、今日起きたことを整理する。

i-MIEVは、100km走行(105kmはたぶん走行できない。)
このリーフは、132km走行できた。
どの車両もライトをつけていたし、”時々”エアコンシステムも作動させてた。ステラは雨の中、常にワイパーを作動させていたし。かわりに他の2車と違って、高速道路は走行していないけど。

3km先までの運搬をレスキューしてもらおうとすると・・・・
JAFだと16,000円かかる。20分ほどで救援に来てくれる。
レンタカー会社のレスキューサービスだと10,000円ほどらしい。ただし、40分かかる。(今回の場合、この費用が無料になるサポートプランに入って出発していた。)

こんなことを考えていると・・・・「プップ〜!」と大きなクラクションが。
?もう、レスキューが到着したのか?

・・・・違った、大型の路線バスだ。どうも、お尻が車道にはみ出しているのが邪魔らしい。
ごめんなさい。もう、動かないんだよ。この電気自動車。
思いっきり手を振って、謝るポーズをする。
その後も、路線バスがさしかかるたびに同じ状況。手を振っても、ずっと動いてくれないバスもいる。
渋滞の列がどんどん伸びて・・・って、変だな?なんで、道路脇にこんなに車が止まってるんだ?
最初は、そんなに止まってなかったぞ。と、その時・・・・
イメージ 1

目の前を「ガー!」と走り抜ける長い長い列車が・・・・
今初めて気がついた、ここ、「大きな踏切」の直前なんだ。踏切が閉まると、車列が長くなるんだ。
そこで初めてゾッとしました。

「無理して、あの大きな踏切にさしかかっていたら、今頃どうなっていたんだろう。歩道に乗り上げられる場所で止まって良かった。大きな幹線道路沿いで、一車線ふさがなくて良かった。」

あ、路線バスに迷惑かけてる?
いや、しばらくしてわかりました。「いじわる」です。路線バスドライバーの。ほぼ100%のドライバーが「クラクション後ワザと停止&室内の乗客達によく見えるようにワザとゆっくり走行」

そんなわけないじゃん。って?いやいやいやいや。
だって、フルサイズのダンプ(複数台)は、全くノーブレーキで脇を通り抜けていくんですから、別に障害物だなんて、意識していないかのように。

まあ、21世紀に入ってから、いろいろと路線バスは・・・そのバス運行会社の体質も含めて、ご指摘項目が報道されていますからね。最近では・・・川崎市営バスでしたっけ?
職業ドライバーとしての意識が低い連中が、大型のバスを運行しているようです。
「決められた路線を決められた時間に運行する」こともできない連中が。あ、黒すぎる?このBlog作者の仮面が剥がれ・・・いやいやいや。おっと、レスキューが到着。

大人二人でこのリーフを押すと・・・お〜・・・思ったよりも軽い。全然楽だった。よかったよかった。レッカーに装着完了。

レスキューのお兄さんは、「初めての電気自動車」ということで、取扱説明書を何度もよ〜く読んで・・・
「よし。いいですね。FF車と同じ牽引の仕方で良いようです。出発しましょう。」
イメージ 2

充電装置があるガソリンスタンドに入っていくと・・・その場にいた人たちが全員我々の方に釘付け。(しかも、なぜかたくさん。恥ずかし〜)
店員のお姉さんが駆け寄ってきて、説明してくれる。
「あ〜・・・やっちゃいましたか。この車両、前向き駐車しないと、プラグが届かないですよ。」
レスキューのお兄さんの方を見ると・・・
「大丈夫です。任せておいてください。そんなに手を煩わせずにあそこに脱着させてみせます。」

その通りだった。そんなに時間をかけずに充電作業を開始。お兄さんにあいさつ。
「いやあ、私もこれで次の電気自動車のトラブルの時には、自信を持って向かえます。連絡を受けた時は、不安でしょうがなかったんですよ。傷もつけずにここに到着できて良かったです。」
さわやか。まったく、格好いいぞ。

16時半から、バッテリー補給でウロウロし始めて、今の時間が20時半。
レンタカー営業店の人たちは、賢明な判断をしてくれた。
「20時でこの営業所は終わってしまうので、まず、22時終了の営業所に連絡を入れておきました。もし、22時にその拠点に到着できなかったら・・・・24時間営業所の方に廻っていただけますか?念のためにその営業所にも連絡を入れておきます。」

よかった。なんとか22時には到着できそうだ。明日は始発で東北に行かなきゃいけなくて、このリーフを借り続けることはできなんだ。

10分間で、36%充電。時間がない。スタート。
47kmの距離は・・・・36%充電では走りきることができなかった。
残り7kmで再び充電。2%だけ充電して、再び営業所を目指す。

21:59到着。
うまく帰ってくることができた。当初の返却場所じゃなかったけど。レンタカー会社の皆さん、柔軟な対応ありがとう。

さて、まとめです。今回の経験から導き出されるのは・・・
1)自動車販売店の充電ステーションはアテにしないこと
2)公共施設も「平日のまともな勤務時間」にしか充電できないと思っておくこと
3)残り20kmに達したら、まずは充電ステーションに向かうことを優先すること。
4)目指すのはガソリンスタンドあるいは、ショッピングモールに設置されている充電ステーション。その途中で、他の拠点があったら覗いてみること。最初から、上記1)2)の拠点を目指すことは”絶対”避けること。
5)各車の「走行可能距離」表示は、ものすごく正確であることを心にとどめておくこと。

あ、こんな体験をして、もう二度と電気自動車は乗らない?

全然。ぜ〜んぜん。
私のこの体験を読んで、「ほら見ろ。やっぱり電気自動車は・・・」って指を指す人たちに告ぐ。
まず体験してみるべきだ。この「古くて新しい」モータリゼーションを。
渋滞の車列の中で、周りの車を見て必ず思うはずです。
排気ガスを噴出しているのは、激しい罪」なのだと。


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このディーラーの営業時間外に充電設備が使えないのは、TOKYO MXの「アンダーステア」という車番組がi-MiEVが出た当初に取り上げていました。
踏切内で最新EVが立ち往生していたら…確実に全国ニュースになっていましたね。(;^-^)

2011/2/12(土) 午後 2:07 [ よんちゃん ]

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いやあ・・・ほんとに。いろいろ考えちゃいました。踏切の手前で止まっている間。正直、本当に幸運だったと思います。あの場所で自然と止まったことが。

2011/2/12(土) 午後 2:24 Typhoon

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ああー、私もレンタカーのリーフで残電気にドキドキしながら走ったので、気持ちすごくわかります。

私の場合、CARWINGSのオペレータサポートで問い合わせたのでディーラーの閉店時間とかを考慮してくれたようで助かりました。

その時は箱根だったのですが、ナビが上り坂で「目的地に到達できないおそれがあります」とか言い始めて、ドキドキでした。

2011/8/8(月) 午後 8:49 [ masakanou ]

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おおお〜!箱根とは。すっごく遠く(&激しく電気を使いそう)にいかれましたねえ。結局、私は初回のこの大失敗の後も何回も借りています。リーフ。未来の車ですよ。ほんとに。大好きです。

2011/8/8(月) 午後 11:19 Typhoon

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三菱のお店に行けばよかったのに・・・。

2011/8/15(月) 午後 4:55 [ 店長k ]

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ええ。今ではそのあたりの相互利用は確約されているんですよね。ただ、本年2月の段階では、ちょっと・・・っていうか、急速充電器じゃないと、身動きとれないんですよ。ほんと。

2011/8/16(火) 午前 0:28 Typhoon

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コメントありがとうございます。結局、この「バッテリー切れ」事件の後ももう一回やらかしちゃったんです。
でも、その後はだいぶ慣れてしまって、バッテリー切れ前に急速充電器までたどり着くことが出来るようになってきました。
乗るたびに思うのですが、やっぱりこの車は、「今、ここにある未来」だと思います。すごくいいですよ。ほんとに。

2012/1/7(土) 午後 6:32 Typhoon

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