今日は平日なので、そんなに混まないかなー・・・・と思いつつも、青物人気は強く混雑も予想されなくもないため、ちょい早めの3時半起床。
ここのところ、ポーズを何回かくらったので、腰が本調子じゃないけど、ちょいと無理をして僕の大好きなロングな堤防へ。
しかし、何と!!
ここのところ年々、ゲートが強化され入りにくくなっていたのですが、横からなんとか自転車を回して入れたのですが、そこも、厳重に柵をされ、ゲートの上には有刺鉄線。
反対側からテトラを登って入れなくもないのですが、荷物や自転車は入れるのが超大変な感じ・・・。
腰も本調子じゃないし、今日のところは引きあげました。
転落事故が多いのは事実ですが、しかし、こんな感じだと、徒歩で入って、堤防の根もとのテトラでやる人が多くなるのでは・・・・。
ここのテトラはでかいので危険です。
自転車がないとテトラが切れる中間地点に行くのはとても大変。
規制が強くなるのとテトラでの転落事故の回数が比例して多くなっている気がします。
今年のこれから冬にかけて、無理にテトラで釣りをする人が増えて、事故が起きなければいいのですが・・・。
とはいえ、このまま帰るのは、せっかくの平日休みもったいないので近くの漁港へ。
暗いうちタチウオを狙うも、若干うねりがあって、いつも行くところなら気にならない位なのですが、ここはすごく水深が浅いので、なんとなくダメな感じです。
クロダイはこんな感じがいいらしく、暗闇の中、ちょっと大きいのがかかったからすくってくれと、向こうからおじさんが歩いてきました。
無事、クロダイをすくってあげました。
僕のタモはいつもの場所用の7メートルのやつなので高めのこの堤防でもばっちり対応します。
そのおじさんと、いつもの場所が入れなくなっていたことを話したりして、
そのおじさんも、「そんな柵なんてしなくて、自己責任で入れてやればいいんだょ。」
なんて言ってました。
そのおじさんは、クロダイを釣りあげ、上機嫌で自分の持ち場に帰って行きましたが、そこで、
「あっ!!」
ボチャン!!
最初、せっかく釣ったクロダイを落としたのかと思いましたが、海面から
「おーい!!助けてくれー!!」
と声が!!
海面にはヘッドライトの灯り・・・・あっちゃー・・・あのおじさん落ちちゃった!?
フローティングベストは着ているらしくプカプカ浮かんでいました。
さすがに、見なかったことにする訳も行かず、でも、助けてと言われても、7メートルのタモが活躍するような堤防なので、少なくとも5メートルくらいはあります。
「どうしましょう?」
とおじさんに聞くと、バケツのロープで誘導して上がれるとこまで導いてくれとのこと。
しかし、おじさんのがどこでやっていたのか暗くて見えなかったので、僕のストリンガーを投げて引っ張って誘導することにしました。
僕の隣にいた人と相談して、最初、L字の堤防の角で落ちたのですが、距離がありますが先端を経由して内側に回そうと思いました。
そうすれば、砂場にランディング?出来るのです。
が、先端までは行けますが、そこから内側に回すには3メートルくらいの段になっていて、回せません。
仕方ないので、そのまま外側を回してテトラにランディングする方法を取りました。
しかし、このジャッジはあまり良いジャッジではないことにテトラまで来て気づきます。
うねりがあり、なかなか、よじ登れないどころか波に襲われて打ちつけられて、とんでもないことになってます。
しかし、どうすることもできず・・・・。
おじさんは、竿と釣ったクロダイをつかんだまま、固まっていました。
波で、テトラに打ち上げられ、助けてくれと!!連呼するも、とうとう、ロープも切れどうすることもできなくなりました。
もう一人の人に、電話をしてもらい、消防を呼びました。
電話をかけてくれた人は、消防の人を案内するべく堤防の根元の方へ。
僕は、そのままその場所にいました。
「いま、消防をよびました!!」
とか、
「大丈夫ですか!」
とか、言いましたが、おそらく、その人には聞こえていなかったと思います。
そのうち、何度も波にうちつけられ、おじさんは弱っていきます。
テトラの上で流されないように、しがみついているので精いっぱいな感じでした。
そして、何故だか知らないけど波でおじさんのズボンが持って行かれ、下半身が丸だしに・・・。
僕は、その様子をヤバいヤバいと見ているだけで、何もすることができませんでした。
そのうち、消防の人が来て、手際良く見事な救出を見せてくれました。
今から思えば、最初の時点で海保なり消防なりに電話するか、二手に分かれ、外側と内側にわかれて、先端でバトンタッチして内側に回せば・・・。
今回わかったことは、
○ やっぱり、フローティングベストは大事。おそらく来ていなければ助けられないし、落ちたことにも気付かなかったかも。
○ フローティングベストの股のベルトもしっかりとする。そうしてれば、あのおじさんも下半身丸だしにはならなかたろうに・・・。
○ もう、そうなったら竿と魚はあきらめる・・・これは、分かっていてもなかなか出来なさそうですが、今回みたいな場合、どっちにしろ海の藻屑となりました。
○ 波の力はすごい!! テトラまで持ってきたけど予想以上でした。かえっておじさんの命を危うくしました。
○ いざという時、僕はろくな判断ができない・・・ちょっと自己嫌悪です。
ちなみに、そのあと、釣りを再開したのですが、消防の人と警察と色々事情をきかれなかなか集中できず、とりあえず、一匹。
この後、アタリがしばらく来なかったので、まだまだこれからな感じなんだけど、もう、精神的に集中力が続かない感じなので片付けると、やっぱりナブラが・・・。
でも、今日のところは帰りました。