『SCRAP HEAVEN』
2005年日本映画 117分
脚本・監督:李相日
出演:加瀬亮(粕谷シンゴ)、オダギリジョー(葛井テツ)、栗山千明(藤村サキ)、柄本明(刑事)、光石研(シンゴの上司)、田中哲司(バスジャックの犯人)、森下能幸(看護士)、団時朗(院長)、鈴木砂羽(幼児虐待の母親)、山田辰夫(テツの父親)、水木薫(サキの母親)、中村靖日(刑事)、寺十吾
トイレの清掃人のテツ、怪しげな薬品を調合しているサキ、警察官になったはいいものの、毎日のデスクワークにうんざりしているシンゴ。代議士の秘書が引き起こしたバスジャックに遭遇した3人だったが、警官のシンゴは手も足も出なかった。
3ヶ月後、テツに偶然再会したシンゴは、日頃の鬱憤をぶちまける。テツの提案で、復讐請合業を始めることにした2人。トイレの壁に落書をして復讐を募ったところ、医療ミスで患者を見殺しにした病院の院長に復讐をしたい看護士、虐待をされている母親に復讐をしたい子供からの依頼が舞い込む。
この辺りまでは単純に楽しめるが、テツの父親が病室から飛び降り自殺をして、シンゴとテツが睡眠スプレーを使って警官の拳銃を奪うあたりからやや異なった様相を呈してくる。
後半は特に説明が省かれていて展開がつかみにくい。柄本明さん扮する刑事が何を手がかりにして拳銃強盗犯がシンゴだと気づいたのか、まぁその辺りの推理ゲームに主眼がないとはいえ、ちょっと説明不足。
更には捜査会議室に現れて拳銃をぶっ放したテツが、取調べにシンゴを指名、その一方で拳銃強奪事件が相次ぐのだが、テツは一体何をしたのか。サキの作っていた薬品も結局何だったのか。サキの片目が義眼になったのはどういう過去があったのか。特にテツとサキに関してバックグラウンドがまったくつかめず、やや消化不良気味。
加瀬亮さんが主演というのが果てしなく弱い。
はっきり言って影の薄さに関しては日本映画の俳優の中でもトップクラスではないか(笑)。
彼一人では画面が持たないのだ。残念ながら。
オダジョーに持っていかれるのも当然なのだが、彼もこの作品に関してはイマイチ。ちょっと変に作りすぎたのではないか。
あと個人的にあまり好きでないのが柄本明さん。ワンパターンだし、とにかく台詞が聞き取りづらい。
こんなので名優ヅラされていては困る。
それはそうと、中村靖日さんと寺十吾さんの名前がクレジットタイトルにあって吃驚。
中村靖日さんのブログによると、刑事役でサブリミナル的に出演していて台詞もなかったということだったからよっぽど気をつけていないと見つけられないかもしれない。寺十さんも同僚役だったんだろうか。
う〜む、不覚。
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九州では、いつ上映でしょうか。。。当分、先でしょうね〜
2005/10/31(月) 午前 1:03 [ ]
11月下旬のようですよ。ただし福岡だけですが…。
2005/10/31(月) 午前 1:19
大丈夫です。それを過ぎたら、大分にも来ますよ。いっつもそのパターンですから。。
2005/11/2(水) 午後 7:58 [ ]
なるほど。じゃあまだまだ先のようですね。DVDが先に出たりして(笑)。
2005/11/2(水) 午後 9:02
うーん、よくわからない作品でした。オダジョーと李監督に期待してたんですが、難しかったです。
2007/5/3(木) 午後 7:35