ロマネスクのおと 更新のお知らせ
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やっと登場、プーリア・ロマネスク第一弾です。 実は今回、一部を除いては、あまり資料をあさってないんです。 一部、というのはトラーニ。ここだけは、現地でガイドブックを購入できたし、またインフォメーション・センターでも、いくつか有意義なパンフレットをゲットできたのです。でも、他の土地は、インフォメーション・センターに行っても、町の地図すらないというような状態で、ロマネスクの資料など、望むべくもなし。かといって、めぼしい本屋も目に付かない有様でした。時間がなくて駆けずり回っていたので、勿論、本屋をじっくり探したわけではないですけれども。 そういうのが、やっぱり北部に比べると、ちょっとなぁっていうところなんですよね。 そもそも南一帯は、こういう文化遺産や遺跡を山ほど持っているのに、本当に活用の仕方が下手、というか、行政から一般人まで、いまだに資産価値をわかっていない傾向が強いですね。本当にもったいない、っていうか、せっかく訪ねてるのにパンフレットのひとつもないって言うのは、かなり腹立たしかったりしました。 それでいて、ごみごみした旧市街でも、カテドラルはきれいにしている、って言う事実は、現実に信心深い南っていう感じもあって。 文化遺産としてより、現実に必要な施設として大切にはしているんですよね。教会は、付属の芸術品も含めて、現役であってこそ、光り輝くものではあるので、それはそれでいいのか。 ま、何はともあれ、旅から2年近くがたってしまって、若干記憶が薄れた部分もあったのですが、資料を読んでいて、大変勉強になりました。中世当時の、人の行き来を考えるとき、このイタリア南部というのは、半島の先っぽでありながら、聖地に向かって開いているという意味で、とても重要だったということ。聖地経由で、文化交流があったこと。 そんなわけで、ちょっと文が多めで退屈かもしれませんが、よろしかったら是非訪ねてみてください。 ロマネスクのおと |


