しとしと雨が寒くて、上着を着ないで出たことに、あぁ〜と思っています。
こんにちは。琴です。
みなさんは、ちゃんと上着を着て出かけましたか?
お返事が、すぐに返せない状態です。
ご了承下さいね。
イタリアの話ではありません。
イタリアだと思って来てしまった方、ごめんなさい。
鎌倉の話です。
少し前まで、鎌倉で、夜勤のバイトをしていた。
短期間だけれども、驚きの連続であり、
嘆かわしいことも、また、小さな喜びもあった。
そこでのお話を少々。
初めてバイトに入った日のこと。
検温の時に、カート(台車)を持って回る。
病室のドアは開けっ放しで、形だけ付いたカーテン。
今の時代に珍しく、8人部屋の病室があった。
私は窓側(一番奥)の患者さんの検温をしていた。
聴診器・ステート(胸やお腹の音などを聞くもの)を
耳に当てて患者さんの状態を観察していた。
大きな問題もなく、観察をおえ、
カートに載せておいたノートに記録しようとしたら、
カートが廊下にあった。
持って入るのを忘れたかと思い、取りに戻った。
向かい側の患者さんの検温をし、いざ記録しようとしたら、
やっぱりカートが廊下にあった。
私自身がまだ精神的に不安定だったこともあり、
持って入ったつもりになったのかな?
とも考えたが、やっぱりおかしい。
再度カートを廊下から病室に入れて、しばらくカートを観察していた。
すると、カートが少しづつ動き出して、廊下に出て止まった。
えっ?(」゜□゜)」 もしかして、病院傾いちゃってませんか?
何度繰り返しても、やっぱり、廊下に出る。
想像するに、建物は、ひし形になっていて、海側に少し沈んでいる。
そんな感じだ。
これって、建物に問題ありませんかぁ?
3月11日の地震依頼、耐震性や津波に対する行動などが、見直され強化がされている。
鎌倉のこの病院は、海まで1kmあるかどうかの距離だ。
観光客なら、徒歩で向かうほうが多そうだ。
素敵な街並みの一本後ろにある病院。
周辺住民は、傾いちゃってるのも知らないだろうな。
中身もヤバいですが…まずはハード面もどうにかしませんか?
建物ばかりでなく、経営傾いちゃいませんか?
職員間の会話の話。
津波発生時は、患者さんを一人以上助けると言う決まりのようなものがある。
体重の軽い患者さんの名前が上がりやすいのだが、
『ここって、津波にやられる前に、建物崩れてますよね』
の一言に、誰も頷いた。
がれきから出れる方法があるのか?と一瞬は考えたはずだ。
こんな状態でありながら、病院を立て直す計画はない。
黒字なのか赤字なのかわからない。
立て直すのがいいことは、誰の目にも明らかなのだが、
立て直す間の患者さんの行き先があるのか?
と考えると、不可能に近い位困難だ。
最終段階になった患者さん、行き先のない患者さん、
100名前後の患者さんをさほど遠くない場所に転院するというのは、簡単な事じゃない。
問題ありってわかっていても変えられない現実。
難しいですね。
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