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調査委で指摘された四つの不正のうち、細胞増殖率測定のグラフというのがある。これは、3日に一度測定したことになっているが、小保方氏の出勤記録ではそれは不可能なので捏造と判定された。

しかし、ここで問題のは、小保方氏が若山氏から「Yamanaka & TakahashiのFig.1d」の図を示されて「こんな図か欲しい」と言われたと証言していることだ(これが事実であることは調査委によって確認されている)。
このことは、一般にあまり深く考えられていないが、じつはとんでもない話である。
私の学生の頃の指導教官は、絶対にそういう言い方はしなかった。
「こういう条件で実験すれば、どのような結果になるか、やってみてくれないか」という言い方をした。
当たり前である。やってみなければわからないのが実験である。
いちおう、「こうなるかもしれない」という結果の予想はたてるが、必ずしも予想通りにはならなくても、それはそれで収穫を得るのが実験である。そこがまた、自然科学のおもしろいところである。それがなければ自然科学をやる意味がない。
したがって、事前に予想通りのデータを出すことを実験担当者に要求するようなことは絶対やってはならない。
実験をやる前から、「このようなデータが欲しい」などと要求すれば、それは自動的に捏造の教唆を意味する。

それから、もうひとつ重要なのは、メチル化実験において、小保方氏が生データを持って行ったら「これでは論文に使えない」と言われたと証言していることだ。
これについては、記者会見で次のようなやりとりがなされている。

‥‥(メチル化実験のデータで)「これじゃ論文にならない」と、小保方さんは誰に言われたんですか?
桂「はいあの、若山さんだろうと思います。ただそれは小保方さんが『このデータでは論文にならない』と言われたと言ってるだけで、若山さんが言ったということは確認していません」
‥‥そうすると。その、小保方さんと若山さんの間で、いろんなそのコミュニケーションがうまくいっていたり、あるいは若山さん自身がこのデータに関して懸念を持った場合に、ひとつチェックできただろうということでしょうか。
桂「一番基本的なことは、若山研でプログレスとかやりますよね。で、そのときでもいいですし、他のときでもいいですけども、生命科学の研究室では普通どこかでオリジナルデータをチェックしているんですね。で、これだけのことがあったというのは、若山研でオリジナルデータのチェックがなかったとしか考えられない。それが一番大きいと思っています」

調査委は、「若山さんが言ったということ」が事実であるかどうかをなぜ確認しなかったのだろうか。これはこの事件の核心に迫る部分である。しかしいずれにせよ、若山氏が実際にそう言った可能性は非常に高いとみていいと思う。「こんな図が欲しい」などと要求する人物ならば、意に反した生データを持って行った場合に「これじゃ論文に使えない」と答えるであろうことは、ごく普通に予想できる。
また、調査報告書には、「共同研究者による(メチル化実験の)データに対する過剰な期待があったことが推察された」「小保方氏が若山氏の過剰な期待に応えようとして捏造を行った面も否定できない」とある。
「過剰な期待」の具体的な内容は何なのだろうか。それを報告書は示していないが、その具体的な内容が「論文に使えるデータが欲しい」という要求であっただろうことは容易に推察できる。他に何があるだろうか。

また、報告書では「過剰な期待」という表現をしているが、そういう表現は事件の本質を隠蔽するものだ。「こんなデータが欲しい」と要求し、要求に背くデータを持って行った場合に「これじゃ論文に使えない」と言ったとすれば、それは事実上の捏造教唆である。

その実態が捏造の教唆であることは、次の事実からも確認できる。それは、若山氏が生データの確認をしなかったということだ。桂氏は(事件の原因として)「それが一番大きい」とまで言っている。
なぜ若山氏は普通どこでもやっている生データのチェックをしなかったのだろうか。それが単なるうっかりミス、単なる怠慢であるなどと主張しても、通らないだろう。
若山氏が捏造を教唆したとすれば、生データのチェックをしようとしなかったことは、むしろ当然であろう。捏造に生データなど存在しないことはわかりきっているからだ。

さて、こうしてみると、調査報告書にある「過剰の期待」というものの実態が「使えるデータを持って来い」という要求、すなわち実質的な「捏造の教唆」であったことは、もはや明らかだろう。
小保方氏は、常に、このようなプレッシャーを受けて実験を行っていたと考えられる。
残る問題は、小保方氏がそのようなプレッシャーに逆らうことができたかどうかである。「そんなことを言われても、このようなデータしか得られなかったんです」と言えたかどうかである。
それは実際上、無理だったというべきだろう。それは、先に触れた「Aさんの体験談」をみても明らかだろう。その人にとって、そのラボのボスのいうことは、ほぼ絶対である。しかも、当時の小保方氏は一介のポスドクにすぎないし、一方、相手は体細胞クローンの世界的権威である。ネイチャーやサイエンスに何本も論文を持っている。研究者としての格が違いすぎる。そういう人から捏造を教唆されれば、Aさんのように「そういうものかと従ってしまいました」となっても、無理からぬことだろう。

そこのラボのボス、そして世界的権威の影響力の強さを考えると、「直接不正を指示したわけではないし、直接関与したわけでもない」などと言い訳しても、それは通らない。そのことは、加藤茂明氏の例をみてもわかる。加藤氏の論文不正の調査報告には、次のようにある。

「これほど多くの不正行為等が発生した要因・背景としては、旧加藤研究室において、加藤氏の指導の下、国際的に著名な学術雑誌への論文掲載を過度に重視し、そのためのストーリーに合った実験結果を求める姿勢に甚だしい行き過ぎが生じたことが挙げられる」

ここで「加藤→若山」と読み替えれば、そのまま通用すると思われる。

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> Ts.Markerさん
報告書によれば、コンフルエントになった状態を10の7乗とみなしているようです。

2016/1/4(月) 午後 3:01 [ DORA ] 返信する

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> pon*o_o*_*he_c*if*topさん
若山氏は「こういう比較データが欲しい」とは言ってませんよ。「このような図が欲しい」と言ったのですよ。そのへんは正確にしてください。
かりに、ES細胞と増殖能力を比較するグラフを作成せよというだけなら、簡単なことですよ。縦軸に細胞数、横軸に時間軸。それだけです。そういう指示を出せば済むことです。中学生にでもわかることです。そんな簡単な指示を出すのに、なんでわざわざ山中論文の具体図を示す必要があるんですか。示す必要はまったくないです。

2016/1/4(月) 午後 3:14 [ DORA ] 返信する

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> pon*o_o*_*he_c*if*topさん
それから、後半の部分ですが、
「大量のデータは取れたものの、実際に論文に使えるのはそのほんの一部だということは、研究者にとっては当たり前のことだと思うのですが」
あのね、そんな一般論を言っているのではないんですよ。「これでは論文に使えない」という若山氏の言葉は、メチル化実験の生データを持っていったときに言われたわけですよね。あれが使えないとなると、それでは、どうするんですか?ほんの一部の使えるデータだけを選別するんですか?だったら、それこそ捏造ですよね。
あなたは、その言葉の一般的な意味だけを取り上げて、解釈しているわけですが、この問題は、そういう一般論では片付かないですよね。
報告書では「若山氏による過剰な期待があった」としてますよね。そういう背景があってこそ、「これでは使えない」の意味を解釈すべきであって、私の言っていることは決して「一方側の解釈」ではないのですよ。
何度も言いますが、それでは「過剰な期待」の意味するところは何なのですか? まず、これに答えてください。これがこの問題の核心なのですから。

2016/1/4(月) 午後 3:35 [ DORA ] 返信する

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> DORAさん
「従って、コンフルエントに近く増えた細胞数を10 7乗個に近いから10 7乗個としてはいけない。実証的な研究で䛿細胞䛾数を正確に数えないで推定すること䛿許されない。」と書いてあるから山中さんたちもあの数をかぞえたんかなーと思って。

2016/1/4(月) 午後 4:08 [ Ts.Marker ] 返信する

> Ts.Markerさん
え?そんな記述、報告書にあったっけ?何ページですか?

2016/1/4(月) 午後 4:32 [ DORA ] 返信する

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OHPのほうです。

2016/1/4(月) 午後 7:56 [ Ts.Marker ] 返信する

> Ts.Markerさん
なるほど。しかし、目で数えるとは思えないから、何か計測方法があるんだろうな。
そういうの、在米ポスドク氏に聞くのがいいんじゃねえの?

2016/1/4(月) 午後 9:18 [ DORA ] 返信する

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DORAさん、度々の返信、感謝します。
「そんな一般論を言っているのではないんですよ。」と言われますが、このやり取りは、「「論文に使えない」といって突っ返すのが、「普通の研究者」なんですか?」というDORAさんの質問への回答なので、普通の研究者、すなわち一般論の回答になっているのですが、、ご理解いただけてますでしょうか?
普通の研究者ということで続けるならば、「あれが使えないとなると、それでは、どうするんですか?」というご質問に対しては、(STAP細胞とされる酸性処理した細胞は収率が低い、その時その時で「デキ」が違うという話であり、理研の再現実験でもoctなど関連遺伝子の発現量が実験ごとにバラバラであったことも合わせると)、何度か、STAP細胞を作り直してメチル化解析をしてみるということになると思います。
この場合は、まだSTAP化の実験条件も未確定・不安定なものであるので、最適なデータが出るまで複数回行たとしても「捏造」にはなりません。実験科学者なら、十分にご理解いただけると思いますけど。

2016/1/5(火) 午後 3:36 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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DORAさん、レスが前後してしまい、すみません。
「こういう比較データが欲しい」ではなく「このような図が欲しい」というのはご指摘の通りです。不正確な記述をしたことをお詫びします。ただし、私の感覚では、データ捏造という選択肢は存在しない普通の研究者の会話においては、二つの言葉は同義であり、「この論文のような分かり易い増殖能の比較データの図が欲しい」という意味になります。
また、別コメントへの回答の続きですが、「過剰な期待」については、分化した細胞ではエピジェネティック制御されているはずのoctやnanogがSTAP細胞は発現しているというデータが既に出ているのだから、当然メチル化が解除(?)されているはずだという仮説は立てたでしょうから、そのことを過剰な期待と表現したのでしょう。この表現は普通の研究者ではありえない小保方氏の行動を調査委員会が普通の感覚で理解しようとして出てきた表現のようにも思えます。

2016/1/5(火) 午後 4:15 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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何度も済みません。500文字制限に合わせた簡潔な記述が不得手なもので。
DORAさんご自身がどこまで「調査報告書」を信用されてるのか、十分には理解できていませんが、他の何人かの小保方擁護派(?)と見られる方々は、「調査報告書は出鱈目だ、あれこそ捏造だ」といった過激な意見や、そこまで過激でなくとも、信用できない部分を指摘される意見を示されますが、、
結局、 「過剰な期待」とか「このような図が欲しい」といった、解釈によっては小保方氏に有利になる記述には疑問も無く受け入れて、小保方氏に不利になる記述は信用できないという、ダブスタなのでしょうか?
私自身は、調査報告書は故人への配慮で少し歪んだ部分はあるにしても、基本的にほぼ信用しており、最も重要と考えるのは、些細な文言ではなく、「まとめ」としてP30に記載された4つの問題点であると考えています。

2016/1/5(火) 午後 4:17 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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最後に、DORAさんのこの記事およびその後の記事について、「小保方氏個人の不正事件で終わらせるべきではない」という部分には賛同できますが、それを読んで「小保方氏に責任はない」とか「研究不正ではなかった」というように歪んで解釈する人間が出るのは危惧しています。
勝手な理解をすると怒られるかもしれませんが、結局は調査報告書のP31に書かれたことが重要だというのは、DORAさんの考え方に共通しているように思っています。
「STAP問題は科学者コミュニティに突き刺さった1本の矢である。それを抜いた後も、傷跡を癒し健康を取り戻すために、科学者コミュニティ全体の対応と努力が求められている。」

2016/1/5(火) 午後 4:36 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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> pon*o_o*_*he_c*if*topさん
いえ、全然ご理解いただけませんね。あなたは「普通」ということの意味をすり替えているのですよ。つまり、実験状況の個別性と、それに対する指導監督者の反応が普通であるかどうかは別です。具体的な実験状況が個別という意味で、あなたの一般論は全く通用しません。一方、それに対する指導監督者の反応として、普通なら「これでは論文に使えない」言って突っ返すことはないだろうという事です。ご理解いただけてますでしょうか?
後半の部分について言うと、あなたは最初に主張してた一般論と、どんどん主張がずれていってますよね。
最初、あなたは、「大量のデータは取れたものの、実際に論文に使えるのはほん一部だ」ということを「一般論」として主張していたのですよ。それが、いつの間にか、「最適なデータが出るまで複数回行うべき」という主張に変わってるんですよね。この二つは言っていることが根本的に違います。自分に都合よく、論点をコロコロ変える人ですね。

2016/1/5(火) 午後 5:07 [ DORA ] 返信する

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> pon*o_o*_*he_c*if*topさん
後から論点を複数提示したようですが、一つずつこなしていきたいので、まず以上の反論にお答えくださいね。

2016/1/5(火) 午後 5:30 [ DORA ] 返信する

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DORAさん
私の論点が変わっているというのは、貴方の理解不足ですね。
STAP細胞なるものは前述のように安定して得られるものでは無く、その時その時でデキが違うものと解釈できますので、例えば遺伝子発現にしてもある実験時には、全く出なかったり、非常に弱かったりしたと考えられ、それらの悪い実験結果は大量にあったとしても、論文には使用されないデータとなります。そして関連遺伝子が良く発現した時のデータが論文に使用されるわけです。すなわち「最適」は言葉の選択が少し不適切かもしれませんが、少なくともメチル化に関する仮説に合うデータが得られるはずと考え、最初に解析したSTAP細胞が上手くデータが出なかったとしても、その時のSTAPのデキが悪かったと考え、或いは数回試みるのは普通のことでしょう。
多能性の決め手である、「キメラ作成」にしても、何回も何回も失敗を繰り返し、ついにある日キメラができた(後の解析ではご存じの通り)ということで、一度成功すればそれまでの失敗データなど論文には一切使用されず、「キメラができた、だから多能性がある」というデータになることを考えれば、容易に判りますよね。

2016/1/5(火) 午後 6:34 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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理想的には、デキの良いSTAP細胞が大量に得られて、その同じSTAP細胞で遺伝子発現もキメラもテラトーマも増殖もメチル化もできれば良かったのでしょうが、、、、
なにせ、生後7日の小さな小さなマウスの脾臓から得たリンパ球が原料ですから、大量の細胞の作成は困難だったため、その時その時に作成したSTAP細胞で分析をしたのでしょうから、しかも作成方法の再現性も安定していなかったのであろうから、仮説に合わないメチル化の分析結果が出たとしても、本当にその結果がSTAP細胞の本来の結果なのか、その時のSTAP細胞のデキが悪かったのか判らない訳で、「そんなデータは論文には使えない」というのは、極めて当然のことだと思うのですけどね。 何度やっても、あるいはキメラに成功したのと同じSTAP細胞の分析結果でもメチル化データが仮説に合わなければ、メチル化ではない制御という新たな仮説の考察になっていくのでしょうけど。 まあ、想像力の問題みないたところはありますけどね。

2016/1/5(火) 午後 6:49 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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解説するまでも無いと思いますが、私の午後 6:34のコメントは、DORAさんの「論点をコロコロ変える人ですね」という誤解に対する反論です。、「大量のデータは取れたものの、実際に論文に使えるのはほん一部だ」と「最適なデータが出るまで複数回行うべき」というのは、本質的には同じことです。(次のキメラも端的な事例ですが)
午後 6:49 のコメントは、「具体的な実験状況が個別」という指摘に対するもので、まさにSTAP細胞の実験状況を具体的に想定してこそ、「これでは論文に使えない」ということが当然の反応であると説明したものです。
もしかするとDORAさんは無機化学の研究者であったため、温度や時間や溶媒など人為的に厳密に管理できる環境での研究経験のため、出てきたデータはネガティブデータでも事実は事実であり、何か意味があるはずという考察の訓練をされてきたのではないでしょうか? 一方、STAP細胞のような生物の研究では、再現性のないことが日常茶飯事であり、条件等が不明な段階ではネガティブデータに拘らずにポジティブデータを追及していくことは普通ではないかと思います。

2016/1/5(火) 午後 7:07 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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DORAさん これからしばらくPCから離れるので、レスは遅れますが、、
念のため、まさかと思いますが、「普通、一般的」と「具体的な状況」について、誤解がないように補足しておきます。
私の考えは、DORAさんが記事で記載された
「「これじゃ論文に使えない」と言ったとすれば、それは事実上の捏造教唆である。」という部分に違和感を感じたのが発端でして、

STAP細胞のような再現性が不安定な研究においては、仮説に合わない生データが得られたことに対して、「これじゃ論文に使えない」と言うのは、普通のことだという意見です。 大丈夫ですよね?

2016/1/5(火) 午後 7:33 [ pon*o_o*_*he_c*if*top ] 返信する

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> pon*o_o*_*he_c*if*topさん
まあ、あなたの言ったことを文字通りうけとれば、論点を変えているとしか思えないのですが、どんどん意味を多義化していけば、どんな言い逃れもできるという見本ですね。
いずれにしても、むやみと長い文章は好まないので、とりあえず最も重要だと思える点から言います。
どうも、あなたの口ぶりからして、あなたは理系職であるらしいが、「これでは論文に使えない」という言葉に何ら違和感を覚えず、それどころか、この言葉を必死になって弁護するようでは、その時点ですでに理系として失格ですね。無機系も生物系も関係ありませんよ。
そもそもの最初から、「論文に使えるか、使えないか」でデータを判断すべきではないのですから。あのメチル化実験の生データは、コントロールのES細胞のように、きれいではないが、ある程度、有意な発現はしている。ここが重要です。(続く)

2016/1/5(火) 午後 9:19 [ DORA ] 返信する

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そして、初期化の決定的な証明というのは、最終的にはキメラの成功であって、Oct4の発現ではない。これは丹羽氏も述べている通りです。キメラのできるSTAP細胞であっても、必ずしもOct4が真っ白にきれいに出るとは限らない。必ずしもOct4がきれいに出なくてもキメラはできるかもしれない。そして、それが実験事実なら、その事実の方を尊重すべきであって、「Oct4がきれいに出るはずだ」という仮説は重要でもなんでもない。にもかかわらず、若山氏は「これは論文に使えない」と判断した。それはなぜかと言えば、事実よりも「ネイチャーに載るための見栄えのするデータが欲しい」という考えを優先したからです。そして、報告書は、そのような若山氏の要求が明らかに「過剰」なものだと判断した。だからこそ「過剰な期待があった」と述べているのです。あなたの言うように、あの発言を「普通のことだ」というなら、「過剰」だとは言わないはずです。若山氏の発言に違和感を感じないとしたら、それはあなたくらいのものでしょうよ。

2016/1/5(火) 午後 9:32 [ DORA ] 返信する

DORAさんに1本ですね。

STAP問題の科学界における本質は何か?という事を捏造派は理解していない。本質はデータを捏造した事ではなく、パラダイムの変換をもたらすような場合は、データの装飾までしないと一般の科学者には受け入れられないという事。科学界の未熟です。生データを出してもあれこれイチャモンつけられる。
まさに裸の王様状態です。

例えばMuse細胞何かはSTAP現象そのものですよね。分化細胞からの初期化が証明されてないだけで。

2016/1/5(火) 午後 10:55 [ ジミー ] 返信する

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