全体表示

[ リスト ]


この議論をするためには、最低でも次の区別をしておく必要がある。

(1)事実として確定していることは何か。

(2)推論として合理的かどうか。

(3)石川氏は何を主張したのか。また、その主張が正しいのかデタラメなのか。

まず、石川氏の主張は、まるでデタラメである。

ここで注意すべきは、フライデーの記事の資料として性格、およびその重要性についてである。

もちろん、フライデーに書いていることを事実として受け取るのではない。

フライデーの記事は、窃盗の事実があったかどうかを知るための資料としての価値はゼロである。

それでは、フライデーの記事がどこがそんなに重要かというと、それによって石川氏の主張、および告発内容を知ることができるからである。また、告発のための情報を、どこで手に入れたかを知ることができるからである。

'15年2/6の記事では、まず次のように述べている。

「小保方晴子さんがSTAP細胞の捏造に使ったES細胞は、彼女が若山照彦さんの研究室から盗み出したものだと確信しています」

で、その盗み出したES細胞として、『ntES BOX Li』を挙げているわけである。

しかし、すでにさんざん言われていることだが、実験が終了した時期に盗み出しても捏造には使えないわけだから、この時点で、すでにロジックとして破綻している。

それでも、とにかく強引に告発にもっていったわけだが、今度は「『ntES BOX Li』を山梨大に持って行くことになっていた」という点に関して破綻した。山梨大に持って行く予定などなかった。MTAに記載がないからである。これは確定した事実である。

したがって、石川氏の主張は、ありとあらゆる点でデタラメなのである。

検察から「事件の発生自体が疑わしい」と言われてしまうのも当然である。

すなわち、フライデーの記事は、「いかに石川氏の主張がデタラメか」ということを知るうえで、その証拠資料として重要なのである。

そして、さらに重要なのは、このデタラメな告発のネタを、石川氏はCDBで仕入れたということである。

フライデー(2015/2/6)には、次のようにある。

「この幕引きに強い不信感を持った石川氏は、昨年末から、捏造の舞台となった理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の複数の関係者から独自に証言や資料を集めた。その結果、小保方氏をこの1月中にも刑事告発するという決意を固めるに至ったのである」

「ある理研関係者は、『あのとき、若山研究室はCDBから山梨大に引っ越すためバタバタしていた。そこにスキを見た小保方が、’13年の1〜4月頃に盗んだとしか考えられない』と語っている」

これは驚くべきことである。CDBの複数の関係者が、このデタラメな告発のネタを、石川氏に提供したということになる。

ようするに、小保方氏に対して窃盗の濡れ衣を着せたかったのである。

そういう連中がCDB内部にいるということだ。

そして、石川氏は、このことを、その窃盗の被害者である(ということにしている)若山氏に確認しに行った。

告発前に山梨に確認しに行ったわけだが、若山氏はそれを否定しなかった。

虚偽の内容に基づいて、これから小保方氏を告発しますと言っている、その相手に対して、若山氏はそれが虚偽であることを知っていたにもかかわらず、それを否定しなかったのである。




























この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事