沙異場亜商店街

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最近見聞きする「特定保健用食品」。えぇ!?ガムにまで

先日(〜とはいっても、写真のガムを撮影したのは、1年半前のものです・・・。),スーパーでなにげに目をやったガムに、あの表示がされているのに気付きました。
イメージ 1

ガムに「特定保健用食品」の表示です。ガムですよォ!ちょっとオドロきです。

「特定保健用食品」って、あの『ヘルシア緑茶』(花王)で有名になった、あの食品表示ですネ。

純粋な、摂取可能な食品にしか与えられないのかと思っておりました。

で、ちょっとキョーミを持ったので、厚生労働省や花王のホームページを見てみましたが、こういうことになっているそーです。

★「厚生労働省により、その効果の科学的根拠や安全性を審査され、健康表示(健康への効果を示す表現)を具体的に表示することが許可された食品です。」

〜なんだとか。う〜ん…まだイマイチ理解に苦しむかなァ!?


で、もっと検索をしてみると・・・

「東京都福祉保健局」のホームページが出て来ました。

★「他の食品と違うのは、からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいて、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている(国に科学的根拠を示して、有効性や安全性の審査を受けています。)ということです。」

ほ〜ぉ・・・!

「科学的に証明されている」ってのが重要なようです。

いままで、「効くようです」などの、アヤしい表現など(〜無かったかな??そういうの?)は出来ず、逆に「カラダにイイ♪のは、こう、こう、こーいう“モト”が配合されているから・・・」ということが、科学的根拠として調査済みであり、お役所さんの“お墨付き”があることが条件であり、その上で製品に表示が可能…ということのようです。

むかしは、「効きますよォ!」なんてことを、ラベルに書き放題で、サギにまで発展した、アヤしい(通販や、実演販売などで売られていた)食品が横行した時代もあり、社会問題にまでなったものもありました。
で、いまは、おカミさん(役所,監督官庁=厚生労働省)が“きっちり!”ボーダーラインを引き、ニラミを効かせてあります!


メジャーなところでは

・「キシリトール」(今回のガムに代表されるような、近い製品全般に配合されています。)

・「オリゴ糖」,「ビフィズス菌」(ヨーグルトなどに入っていますね。)

〜などがそうらしいですが、先述の通り,ただ配合されていたり、入っている…ということだけでは、よく「特定保健用食品」と一緒に表示されている,人間が背伸びをしているようなイメージのマークを入れることは出来ません。
商品個別に、実験データを提出して、厚生労働省に認可を受けなければ、このようなこと(「特定保健用食品」であることを語る)はできない…というわけです。

これがですね、いろいろ調べてみると…

厚生労働省のホームページには、この認可を受けた食品の、食品カテゴリー,メーカー,製品名,効能すべて列記されたものが DATA LIST 化されて、 MS-Excel File になってUpされているのです!

知ってました!?
いちおう、リンクコピペです♪
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/xls/hyouziseido-1a.xls
のぞいてみるのも、いいかも?
エクセルデータのダウンロードですので、ねんのためウィルス駆除ソフトはしっかり起動しておきましょう(余談ですが。)

これら商品をながめていると・・・

おぉ!日清のインスタントラーメンまでが!エントリーしているではありませんか!おそるべし!日清!

ほかに・・・

「シルエスティ」なんていう、粉末清涼飲料の商品名も出ていました。なんだか、クルマの『シルエイティ』とそっくりですが、これもリッパな特保認可品のようです。

「キシリトール」が、特保食品に配合されている成分としては“代表格”であることを考えると、べつに、「キシリトールガム」自体に、「特保」マークが表示されていても、一見フシギは無いのかもしれませんが、私の感覚でいうと、ガムは“単なるガム”であって、べつに特保製品までの内容を求めては購入していないなぁ・・・。

あ!でも、嫁さんが、息子にガムを食べさせる時は、かならずキシリトールガムだしな。それを考えると、ガムはガム以上の性能を発揮しているのかもしれません。
「歯にイイ♪」って目的で食べている方…かなりいらっしゃいますもんね。
でも、それが「特保」食品認可まで受けているって、知っている方…どのくらいいらっしゃるでしょうね??

ちなみに、この「キシリトールガム」。
その名の通りの「キシリトール」に加えて、実はもうひとつ、カラダに優しい甘味料を使っているのですね。それが「マルチトール」というらしいです。こんど、このガムの横っ腹の、成分表示を読んでみて下さい。書いてあるはずです。
この「マルチトール」ってのは

・・・(マルチトールは)摂取後の急激な血糖値の上昇がないので、インスリンの分泌を過剰に刺激することもありません。なので糖尿病患者が甘い食べ物を欲したときに良い・・・(「Yahoo! 知恵袋から拝借。),果物や野菜に含有している炭水化物だそうです。

で、おまけにもうひつ。
「キシリトールガム」に類似する商品って、かなりの種類が販売されており、スーパーでの、この種のガム売場は、そりゃぁ、もう!スゴい数のガム製品が陳列されております!けれど・・・

ほんとうの「キシリトール」ガム製品って、それら売場の数種しかなく、ほかはキシリトール製品に類似しているというだけで、実際にはキシリトールなどの、特保食品ほどの効能が無いものが大半であるということです!これにはビックリ!
ジツはこの話,嫁さんが歯医者さんから聞いて帰って来て、その、単なるウケ売りでしかないのですが、でも、そんな事実を知って、ちょっとショックでした。
下に、同じメーカーで発売されている同系統の製品2種を並べた写真があります。
イメージ 2

左側は「キシリトールガム」(特保食品認可),右は「Plus X」(ふつうのガム。)という、似たようなカテゴリーのガムですが、これら2種の製品,含有している材料の構成が似てはいますが、特保食品ではない方のガム製品に関しては、カラダにイイ♪系統の材料の含有量(キシリトールやマルチトール)がぜんぜん少ないのです!

べつに、表示違反でもなんでもなく、これで“ふつう”でして、そもそも“特保”であると、そうでないのとでは、これだけ違っていたということです!
ですので、このガム売場に陳列されているガムすべてが、キシリトールガムと同じような効能を持った製品ばかりではないのです。
もし、特保食品のような性能を求めて買うのであれば、ウラの表示はしっかり読んでから買いましょう。

ちなみに・・・

特保扱い品の場合は
イメージ 3←キシリトールやマルチトール含有量が多い!
でも、ふつうの製品に関しては
イメージ 4同じ材料が含有していても、マルチトール無しだったり、キシリトール含有量がマルで違い過ぎます!→

知ってましたか!?嫁さんから聞いて、またビックリ!


へぇ〜。知ィらんかったぁ〜。

こんかいは、ひとつのガムを手に取った時に、「なんで、ガムごときに、こんな“ごたいそう”な表示がされているのだ!?」〜という、ちょっとしたギモンから、こんなムズカシイことを調べてみました。
ちょっと勉強になりましたネ。

タマには、こーいう,マジメな商店街が、まさに「商店街」なのです。

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