香りのある生活

バラの写真を追加してます。諸元については、後ほどまとめて記入する予定です。

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2008年2月24日

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[News106] 五感で堪能 昆虫の世界

《2008年2月22日 神戸新聞》
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最初にお断りいたします。昆虫に嫌悪感をもつ人は、この記事をスルーしてください。

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神戸新聞のウエブ版に、「五感で堪能 昆虫の世界 独創的企画が人気 伊丹」という記事が掲載されました。

《記事の抜粋》
期間中、展示されたメニューは、ヤゴの香菜いためやクモの揚げ物など東南アジアの屋台などで売られる調理済みの三十種類。雑誌やテレビでも紹介され、試食会には開場前から長い列ができた。目立ったのが、カップルや女子大生ら若い女性のグループ。従来は同館がデートスポットや女子大生らの遊び場になることはまずなかった。生きた虫には及び腰でも、未知の食文化には興味津々のようだ。

子供のころ、ファーブル昆虫記を読んで以来、虫の世界の不思議を感じてきました。

でも、昆虫を食べるという風習は、日本では馴染みが薄いですね。イナゴや蜂の子など、数少ない食文化は息づいていますが‥‥。

私の昆虫の思いでは、やはり独特の匂いですね。蟻を捕まえたときの、何とも言えぬ甘い匂い。蝉を捕まえたときの、アンモニアのような刺激臭。いまでは懐かしい思い出です。

伊丹市昆虫館では、秋ごろに「カメムシの実態に迫る企画展」を行うそうです。そこでは、分泌物の匂いを人工的に合成し、「香料」として来館者にかいでもらう企画もあるそうですので、お近くの方はお子様連れで訪れてみてはいかがでしょうか。

私も近ければ、行ってみたいのですが。


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(記事の内容と写真は関係ありません)


 

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[News105] 花粉症に空気清浄機

《2008年2月22日 マイコミジャーナル》
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「知りたい!を刺激する総合専門サイト」と謳う「マイコミジャーナル」というウエブサイトに、「ぐうたら主婦でごめんあそばせ 花粉症に空気清浄機。匂いに脱臭機。--富士通ゼネラル 脱臭機「DAS-301R」(1)」という記事が掲載されました。

《記事の抜粋》
同じ空気をきれいにする機械なら、ニオイまで取ってくれたほうが嬉しい。自分の体臭が気になるように、家のニオイって気になるものだ。外出先から戻って家のドアを開けたとき、不快なニオイが鼻についたことはないだろうか。ぐうたら家はよくある。

「ぐうたら主婦でごめんあそばせ」は、シリーズで展開されているコラムで、以前も■「髪サラ」アロマシリーズ《2007年9月7日 マイコミジャーナル》という記事を紹介しました。

今回は、スギ花粉に悩んでいる「ぐうたら主婦」氏が、空気清浄機を選ぶ際、脱臭機能までついた方がお得だと考え、選んだものを紹介しています。

詳しい内容は記事をお読みいただければ判りますが、家庭の生活臭ならば問題なく消臭すると言います。アロマを楽しむとき、まず部屋を消臭してから行えば、よりクリアな香りが楽しめますね。

でも、一つだけ判らないことが‥‥。

消臭スプレーのCMで、カーテンやカーペットに染みこむ匂いが話題になりますが、このような匂いも綺麗に消し去ってくれるのでしょうか? だったら、妻のいぬまに焼き肉しても、安心ですね。


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◆第49話_大阪へ

第1話はこちらです。http://blogs.yahoo.co.jp/o_ubq/2349388.html

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忙しく過ごした一週間が終わった土曜日、喜多嶋くんは東京駅の新幹線ホームにいました。大阪に住む由希の弟と会い、跡取り問題の説得をするための西遊です。

当初は日曜日の訪問を予定していたのですが、昨夜遅く有希から連絡があり、二人の訪問が弟の周作に伝わってしまったらしいという連絡がありました。

「‥‥というわけで、行方を聞き出した北岡君に電話をしたら、その後周作から連絡があり、私たちが探していることを喋ってしまったらしいの」

「それじゃ、急がないといけないね」

「そうなの、周作も私たちに会いたくないでしょうから」

「分かった、じゃあ土曜日の午後大阪に行き、直接働いているライブハウスを直撃しよう。ホテルは現地で何とかなると思うから」

喜多嶋くんは即断すると、インターネットで「のぞみ」の指定席をとったのでした。

東京駅で弁当を2つ買い込み、「のぞみ」に乗り込んだ喜多嶋くんは、相手の対応をあれこれ考えながら、頭の中で会話をシミュレーションしました。由希の弟がどういう対応をするかは判りませんが、いままでの経過を聞く限り、素直に従うとは思えません。

喜多嶋くんが一流の営業マンになるという夢を追っているように、弟の周作も一流のミュージシャンになるという夢にかけ、一所懸命努力しているはずです。そんな相手に、軽い言葉で「跡を継ぐのが君のためだ」とは言えません。

説得のポイントは、プロを目指しているのか、ということだと考えました。もし将来プロとして飯を喰おうとしているなら、その才能を客観的に評価してあげようと思っていました。そのために、高校時代の同級生で、いま大活躍しているバンドのリーダーを紹介することも厭わない覚悟でした。

また、一時的な趣味としてミュージシャン活動をしているなら、家業との両立も可能だと説得するつもりです。いままで育ててもらった両親に報いることも必要だと、親子愛を説得の材料にしようと考えていました。

そう考え頭を整理したとき、喜多嶋くんの頭には、大いなる矛盾を感じました。

(自分は両親の愛情に報いているのだろうか?)

自分ができないことを、人に説得できるのだろうか? ふと過ぎった想いが心に刺さり、小さな痛みを感じた喜多嶋くんでした。


     ★     ★     ★


やがて「のぞみ」は東京駅を発車し、社内のざわつきが収まるよりもはやく、新横浜駅に滑り込みました。そして戸塚に住む由希が、予定通り乗車してきました。

由希の服から、ほんのりネロリの香りを感じた喜多嶋くんは、

「いい香りだね、なにか新しいコロンでも作ったの?」

「わかる、さすがだわ。実はね、周作との話し合いで険悪な雰囲気になったら、この香りで場を和らげようと思って作ったの」

「ネロリとサンダルウッドと‥‥、もう一つ入っているね、何だろう?」

「秘密よ、当ててみて」

「よし、当ててみせるから、絶対に言わないでね!」

「喜多嶋くんに判るかしら? ちょっと難しいかも知れないわ」

由希は挑発的な言葉をはき出すと、

「お弁当、何を買ってくれたの?」

「秘密!」

「秘密って、それ松花堂弁当じゃないの?」

「判る?」

「判るわよ、どこからみても松花堂弁当よ!」

掛け合い漫才をひととおり演じた二人は、互いに笑い合うとお弁当を食べ始めました。

やがて「のぞみ」は夕焼けに染まる景色の中、予定通り新大阪駅に到着しました。ホームに降りた二人は、休む間もなく在来線に乗り換え、大阪駅に降り立ちました。目指すライブハウス「イーストコースト」は、駅からほど近い曾根崎という場所にあります。

喜多嶋くんは、あらかじめ調べた地図を頼りに、曾根崎警察を目指し地下街を歩き出しました。

「この階段を上がればいいのかな‥‥」

地上に出た喜多嶋くんは、

「おかしいな、この辺だと思うんだけど、何か違うみたい」

「なんだか梅田の地下道って、微妙にカーブしているから、方向感覚が狂ってしまったんじゃない?」

「そうかもしれないね、俺、ちょっと道を聞いてくるから、由希ちゃんはここで待っててね」

やがて戻ってきた喜多嶋くんは、

「ゴメン、ゴメン、全然方向が違っていたよ。どうも大阪の町は歩きづらいな」

「だったら東京だって同じよ。私も東京に就職したときは、ずいぶん苦労しましたからね」

「そうだね、慣れない町で道を間違えるのは、仕方ないよね」

「あらっ、それって自分を正当化しているわ!」

いつの間には夕闇の空にも星が輝き、ネオンが賑やかな北新地の町並みが見えてきました。土曜日のせいか、ネオン街にはサラリーマン風の団体もいれば、小さな子供を連れた家族連れもいて、なんだか不思議な感じがしました。

30分ほど彷徨した二人は、

「あっ、ここだね。『イーストコースト』って書いてある」

「ここに周作がいるのね。本当に親不孝なんだから」

二人が入り口の扉を開けると、最近流行のヒップホップ調の音楽が、大音量で流れてきました。

喜多嶋くんは、出てきた従業員に少し大きな声で事情を話すと、ばらく待たされた後、店長と名乗る大柄な男性が現れました。

「どうも、店長の大久保と言います」

大久保と名乗った店長は、なぜかきれいな標準語で話し始めました。

「シューくんのご家族の方なら、話は早い」

「シューくん?」

「これは失礼、上杉周作くんなんで、ここではシューと呼ばれていたんです」

「えっ、『いたんです』ということは‥‥、どういうことですか?」

由希が反問すると、

「実はシューが突然、店を辞めたいと言い出しまして、昨日から出てきていないんですよ」

「出てきてない?」

「そうなんです。それで困りましてね」

大久保の話によると、周作がこの店で働きだしたのは2年前で、仕事ぶりはまじめで、他の店員からも信頼が厚かったそうです。

働く条件として、ライブミュージシャンの了解があれば、前座として30分程度ステージをやらせて欲しいと言うことで、月に2,3度はライブをやっていました。いまでは何人かのファンもいたとのことです。

「いやぁ、シューには私の代わりに店を仕切ってもらうこともあったり、ミュージシャンの到着が遅れたときの、時間つなぎにライブをやってもらったり、この店には必要な人物だったんですよ。ですから、いま辞められると本当に困るんですよ」

「そうなんですか‥‥。ところで連絡も取れないんですか、周作とは?」

「ええ、そうなんです。携帯電話も留守電に切り替わってしまい、まったく出る気配がないんですよ」

「住まいの電話も?」

「彼の電話は、携帯だけだと思いますね。固定電話は引いていないと言ってましたから」

店長は、連絡の取りようがないと首を振り、

「もしご家族に連絡があったら、ぜひ私に連絡を入れるように伝えていただきたいんです。お願いします」

「わかりました。ところで周作の住まいですが、住所を教えて欲しいんですが」

すると店長は、小さな手帳を取り出し、控えてくれと読み上げました。二人は、控えた岸和田市荒木町の行き方を店長に教わると、とりあえず名刺の裏に喜多嶋くんの携帯電話番号を書き込み渡しました。

ライブハウスを後にし有希は、

「あの店長が周作を隠しているってこと、ないかしらね?」

「俺もちょっと考えたんだけど、どうも嘘をついているようには見えなかったなぁ」

「私もそう思ったけど‥‥」

やがて二人が周作の住む住所に着くと、木造2階建ての薄汚れたアパートに、上杉と書いた紙が貼ってあるドアを発見しました。部屋の電気は消えたまま、人の気配はありません。念のためドアをノックしましたが反応はなく、電気のメーターも止まったままになっていました。

仕方なく隣の部屋をノックすると、子供の泣き声が響くドア越しに、30代の女性が面倒くさそうに大家の部屋を教えてくれました。同じアパートの1階に住む大家は、喜多嶋くんの問いに、

「ああ、上杉さんなら、今朝引っ越していったで。なんや忙(せわ)しなかったけど、ちゃんと部屋代も置いていってくれたんで、ホンマいい人やったわ」

「引っ越し先のこと、何か言っていませんでしたか?」

「なんも聞かへんけど、なんや東京に行くんちゃう?」

「どうして東京だと?」

「引っ越し業者が、新宿とか言ってたような気がするわ」

結局、周作の行方は、ここでプツンと切れてしまいました。

「仕方ないね、もう遅いから、今夜泊まる宿でも探そうか」

「そうね」

二人は肩お落とし来た道を引き返しました。

「ねえ由希ちゃん‥‥」

「何?」

「ホテルなんだけど‥‥」

「‥‥」

「こんな状況で言いにくいんだけれど、俺、ダブルベッドの部屋に泊まりたいんだ。いいかな?」

「えっ」

「ねっ、いいだろう」

由希の中では、二人で大阪に行くと決めたときから、部屋を共にしようと考えていました。周作と会えなかったことはショックですが、ここで悔やんでも事態は進展しません。そう悟った由希は

「うん、じゃあ私のコロン、ネロリとサンダルウッドともう一つ、何だか当てたらね」

由希は少し考えると、おもむろに応えました。

そして、

「でもその前に、美味しいものご馳走してね」


由希が付けていたオーデコロンですが、次のような方法で作ることができます。

《用意するもの》
○無水エタノール(30ml) ○エッセンシャルオイル ○スプレー式遮光瓶

《作り方》
(1)スプレー式遮光瓶に無水エタノール(30ml)を入れます。
(2)エッセンシャルオイルをドロップします。
(3)よく混ぜて3日間熟成させます。アロマポットで香りを焚いてください。

《注意》
希釈率は2%以下にしましょう。30ミリリットルのオーデコロンなら、エッセンシャルオイルの滴数は、最大12となります。


周作に会えなかったことは残念ですが、喜多嶋くんにはメモリアルな夜になりそうですね。とりあえず今夜は、二人の夜を楽しんでください。

(この物語はフィクションです。登場する人物や会社名も、全て架空のものです)


‥‥つづく


 

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今日のフォト(2008.02.24)は_モダンローズの「ミスター・リンカーン」

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(Jindai-Shokubutsu-Koen Tokyo Met. / Mister Lincoln / HT 1964 USA )

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