ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
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映画「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(3D)」を見てきました。
2009年に亡くなったドイツの舞踏家・振り付け師:ピナ・バウシュと
彼女の舞踏団:ヴッパタール舞踊団の映像ドキュメンタリー。
ほぼダンス映像のみ。
監督:ヴィム・ベンダース。
とてもアート作品になっていまして、万人に理解できる内容ではないと思う。
が、私にはすっごい面白かった!!
何かを表現するのに、言語を使うのではなく、体で表現する。
ダンスなどという簡単な言葉で表せるものでなく、表現・パフォーマンスです。
多分、メンバーは全員クラシックバレエでも相当なレベルの方々だと思います。
それプラス、彼らは自分の内面をさらけ出し、表現している。
団員のインタビューの中でこういうのがあったんですが、
唯一ピナに言われたのは、”もっとクレイジーになって”という事だと。
振り付けの型より、精神の方を重視しているのですね。
劇団員の年齢は20代から60代位までいる様ですが、
歳とって体が動かなくなるから辞めるという事でなく、
年齢を重ねると、様々な物事について理解出来る事も多く、
表現方法も広がっていく、ベテラン俳優の様です。
言葉ではなく、感情などを表現するという事は、原始に近づく感じがしました。
動物や植物・生物に近い感じ。
言語が違う人とテレパシーで話しをする時って、こんな感じなのかな?と思いました。
たとえば、どんな踊りなのかというと、
真ん中に男女が抱き合っているだけ。
女の後ろには、別の女20人位が集団で、同じ振りで踊っている。
男の後ろにも、別の男20人位が集団で、同じ振りで踊っている(上の女集団とは別の振り)。
私が思ったのは、集団男女達1人1人は、
真ん中の男女の細胞や血液、感情の起伏の1つ1つなのではないかと思った。
真ん中の男女はただ抱き合っているだけで何もしゃべらないが、
心の中では様々なことを考え、葛藤し、
鼓動が大きくなったり小さくなったりしてるのを、
周りの集団1人1人が表現してるのではないかと思った。
‥どうでしょう?解りました?
解った方には、この映画は面白いと思います。
何言ってんだか、全然わかんない人には、つまんないと思いますので、ご注意。
日本の”舞踏”と何が違うんだろう?
私の友達でやってた子もいるけど、日本の白塗り舞踏は、おどろおどろしいよねぇ。
私の友達は「死人」を演じてたっていうから‥死人だから白いのかしら?
あ、白いのは固有の個人ではないという事の表現か?
記号的なもの?(意味わかる?)
でもこの舞踏団は綺麗だったり、ユニークな振りもある。
日本の舞踏より、明るい。
この舞踏団の表現をどう映画で表現するか?
色々と面白い見せ方をしてくださいます、ヴィム・ベンダース
(EX.「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」「ベルリン 天使の詩」)。
NHKで芝居の劇場中継をする事がありますが、
あれ、見せ方どうなの?とか思わない?。もう少しどうにかしてよと思うよね。
ヴィム・ベンダースと比べちゃだめか。
新宿のバルト9に行ったんだけど、平日昼間なのに満員。
他に23区内では有楽町でしかやってません。
行く方は早めがいいと思いますよ。
明日28日の私のライブもよろしくねー。
詳しくは17日の日記をご覧下さい。
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